こんな時どうしたらいいの？

そんな時にかぎり・・・動物病院が休診日だったり
深夜だったりと・・・不安感いっぱい・・・

あっそうだ！！この子を販売したショップや繁殖者に
聞いてみようと相談すると無愛想な対応（−−。）に
ショック！！聞くんじゃあなかったと後悔

愛犬家同士のトラブルこんな時どこに相談すればいいの？
信頼してこの子を譲って頂いたのにその信頼は今は無く
相談したい犬専門業者も知らず・・・

動物病院で症状や今後の事を聞きたいのに
何故かそこにはバタバタとした忙しそうな聞けないオーラが・・・

動物愛護団体に相談するのはどの様にしたらいいか？
その質問の仕方さえわからず・・・

愛犬家としてこの子を家族の一員として思うから
家族としてこの子に出来る限りの事をしてあげたい。
それが家族の責任と思っています。

そしてこの子と共に愛犬家として明るい日を多く送りたいです。
その声の多さにこの度このコーナーを立ち上げました。

一人でも多くの方々とその御愛犬により作られたコーナーです。
動物愛護法により多くの動物が幸せになる事を願い。

だから・・・時々・・・実話ぶっちゃけトークします。
実話エピソードもお話しする事あり。
その為にリアルな内容の文章になる事もあります。

どうぞご了承下さいませ。

何故なら動物取扱業登録証を得ているものは
御愛犬家の方々の愛する御愛犬の命の応援団となるべき
そうこの私チームホソノＪＰは思うから。。。

スタッフと共に獣医師のご協力を頂きこのコーナを
毎月作成して行きます。

１つの命でもそこに安心感を少しでも与えられたら。。。
そう願いながら。。。（＾＾）　

第６２集「愛犬の症状の観察は家族の役目
　〜　側にいる家族が愛犬の症状１番に
　　　見る事の必要性あり！！」

　
（１）観察と冷静な判断が大切

愛犬の身体の異常に最初に気づくのは
共に暮らす家族です。
しかし、愛犬のふだんの状態を
よく知っていなければ
わずかな変化には気づきにくいものです。
愛犬の平熱を
ご家族が把握出来ていますか？
この把握は大事な事です。
すぐに直ちに把握されて下さい。
体温の計り方がわからないご家庭は
動物病院の医師や看護師
知識ある動物飼育者に
教えてもらう必要性があります。

【食欲、機嫌、睡眠、表情】

日頃から、よく観察して健康な時の状態を家族が
しっかり把握しておく事が大切です。

犬は不調を言葉で伝える事は出来ません。
愛犬と共に暮らす家族は
とかく個々の愛犬の症状が気になるものです。
愛犬の下痢や発熱など同じ症状であっても
比較的元気な事もあれば
グッタリして目つきまで元気ない場合もあります。
個々の症状が急を要するものかどうかは、
全身状態や機嫌の良し悪しを
目安に家族が観察し、判断しましょう。

　
（２）身体の部位別に
　　　愛犬観察ポイントチェックしてみよう。

ふだんの観察が病気や異常の早期発見に繋がります。
いつもと違った、こんな様子該当する事があれば
チェック（○）し医師にお伝えする注意が必要です。

【顔つきと表情】

（　　）目つきに元気さが無い
（　　）歯茎や舌の色がいつもより色が悪い
（　　）表情が乏しい

【全身状態】

（　　）元気がなく、ゴロゴロしている
（　　）機嫌が悪く威嚇する
（　　）しっぽを振らない
（　　）激しく叫ぶような鳴き声あり
（　　）吠える声が突然かすれている
（　　）寝つきが悪く眠れない
（　　）ぐったりして力が入らない
（　　）食欲がない
（　　）水を飲んでも吐く

【熱、脈拍、呼吸】

（　　）歯茎や舌がいつもより赤い又は青い又は白っぽい
（　　）ウトウトと眠ってばかりいる
（　　）舌が異常に熱い
（　　）鼻が乾いている
（　　）嘔吐あり
（　　）嘔吐が繰り返し起こる
（　　）目が赤い
（　　）息づかいが荒くゼーゼー、ヒューヒュー、
　　　　 ガーガーしている
（　　）呼吸時に胸の下がへこむ
（　　）お腹が硬く苦しそうな呼吸をする

【便、尿】

（　　）便が硬い、いつも便秘がち
（　　）便がゆるい、下痢をしやすい
（　　）便に血が混ざる
（　　）便が、どす黒く腐敗臭がある
（　　）尿の回数が多い
（　　）尿が少ない
（　　）排尿時に痛がる
（　　）尿に血が混ざる
（　　）尿の臭いがおかしい
（　　）尿の色がいつもと違う
（　　）無色無臭の尿をした
（　　）１度に排尿する尿量が異常に多い

【手足、体の動き】

（　　）手足を動かそうとしても動かない
（　　）一時的に手足が動かない事がある
（　　）動きがぎこちない
（　　）手足がかたく突っぱっている
（　　）一時的に手足が突っぱり数秒または数分ある
（　　）足が常に震えるようになった
（　　）痙攣あり

【目、耳、鼻】

（　　）白目が赤い
（　　）白目が黄色い
（　　）まぶたが腫れた事がある
（　　）いつも涙や目ヤニが出る
（　　）光をまぶしがり怖がり震える
（　　）動くものを目で追わない
（　　）大きな声や呼びかけに反応しない
（　　）耳ダレがある
（　　）耳の中が常に茶色く汚れる
（　　）耳の中に違和感ある様子でよく頭を振る
（　　）鼻がつまり口で呼吸している
（　　）鼻血が出た
（　　）近頃常に鼻が乾いている

【口】

（　　）酷い口臭がある
（　　）ヨダレが常に出る
（　　）口元から舌がかなり出ている
（　　）吐血あり
（　　）口から血が流れ出ていた

【皮膚、からだ】

（　　）皮膚に弾力がない
（　　）湿疹、ただれや、かぶれがある
（　　）皮膚の色がいつもと違う
（　　）お腹が張っている
（　　）妊娠の可能性がある
（　　）お腹に硬いシコリがある
（　　）首にグリグリしたものがある
（　　）胸にグリグリしたものがある
（　　）お尻をよくこする
（　　）体の部分に腫れがある

【ワクチン接種や採血にて】

（　　）接種後にグッタリした
（　　）接種後に顔が腫れた事がある
（　　）接種後に数日食欲不振で元気無し
（　　）接種後数日、酷い下痢が続いた
（　　）接種後に意識を失った事がある
（　　）接種後や採血した際の注射針を刺した部分から
　　　　 血がなかなか止まらない

このチェックは
現在の愛犬の症状からの病を
医師が把握しやすい内容となります。
愛犬の病気にみられる特徴は
病状の急速な変化です。
治るのも早いかわりに
進行するのも早い病もあります。
愛犬の小さな変化も見逃さないように
ご家族が注意深く観察する事が大切であり
冷静にチェックしてみましょう。

※こちらに、PDFファイルを用意しました。
　どうぞダウンロードの上、印刷などされてご利用下さい。

checkseet.pdf (90.3kb)
アイコンの上で右クリックして、
”対象をファイルに保存"を
左クリックして下さい。

ふだん見慣れない仕草や新しい症状の発見が
医師の診断に役立ち
病気の悪化を防ぐ事に繋がったり
病気早期発見早期治療に繋がる事で
病気を抑えたり治す事になります。
この様な愛犬のチェック該当をする事は
愛犬の観察をいち早く出来る
ご家族の役目です

愛情豊かな愛犬家の皆様からの貴重な思いやご意見
お待ちしています。