こんな時どうしたらいいの?
そんな時にかぎり・・・動物病院が休診日だったり
深夜だったりと・・・不安感いっぱい・・・
あっそうだ!!この子を販売したショップや繁殖者に
聞いてみようと相談すると無愛想な対応(−−。)に
ショック聞くんじゃあなかったと後悔
愛犬家同士のトラブルこんな時どこに相談すればいいの?
信頼してこの子を譲って頂いたのにその信頼は今は無く
相談したい犬専門業者も知らず・・・
動物病院で症状や今後の事を聞きたいのに
何故かそこにはバタバタとした忙しそうな聞けないオーラが・・・
動物愛護団体に相談するのはどの様にしたらいいか?
その質問の仕方さえわからず・・・
愛犬家としてこの子を家族の一員として思うから
家族としてこの子に出来る限りの事をしてあげたい。
それが家族の責任と思っています。
そしてこの子と共に愛犬家として明るい日を多く送りたいです。
その声の多さにこの度このコーナーを立ち上げました。
一人でも多くの方々とその御愛犬により作られたコーナーです。
動物愛護法により多くの動物が幸せになる事を願い。
だから・・・時々・・・実話ぶっちゃけトークします。
実話エピソードもお話しする事あり。
その為にリアルな内容の文章になる事もあります。
どうぞご了承下さいませ。
何故なら動物取扱業登録証を得ているものは
御愛犬家の方々の愛する御愛犬の命の応援団となるべき
そうこの私チームホソノJPは思うから。。。
スタッフと共に獣医師のご協力を頂きこのコーナを
毎月作成して行きます。
1つの命でもそこに安心感を少しでも与えられたら。。。
そう願いながら。。。(^^)
第41集「現在増え続ける飼育放棄」
自分が育てている動物を何らかの理由により結果的に飼育放棄すると
いうもの。
これを一言でいえば無責任ということになるだろう。
何故?命を責任持って育てないんだ!!(−−+)と
多くの動物愛護者は当然思う。
可哀相だから・・・とか
これぐらいの程度なら・・・
とりあえず育てられるだろう。
なんて安易な気持ちから結果的に飼育放棄という形になる事を
理解しないままの一時的な動物好きな感情が最も飼育放棄に
繋がるのを皆さんはご存じでしょうか?
(1)人間の身勝手さから!
人間の生活状況が変わる事により
*独身者の動物飼育
新たなる恋人の存在や結婚相手が動物嫌い
これを理由に飼育放棄される動物の命
人間同士の恋や愛を常に優先するタイプの人間なら動物飼育は不向きと
動物好きでも諦めるのが妥当だと思います。
*我が子が誕生した事により動物飼育の考え方が変わった
自分が飼育していた動物を人間の子供代わりという考え方から
愛情を与えていたが
我が子誕生の大変さは想像を超えるもので
その現実から動物飼育放棄をしてしまえば楽になるだろうと
飼育していた動物を身内や他人に任せ託したい。
これまた・・・今まで育てて来た動物は貴方にとって何だったの?と
問い詰めたいぐらいです。
しかし・・・それを聞いたっておそらく人間としてまともなご回答は所詮
飼育放棄を願う方から聞く事は出来ません。
これまた・・・人間の命誕生だけを喜び優先と考える人間に
飼育放棄された動物は
犠牲者だと思います。
これだけの理由で育てている動物を飼育放棄するのであれば
動物取扱業者は人間の我が子誕生を望めないというケースになりますよね。
業者は多数の動物と暮らしながら我が子を誕生させている者も沢山います。
動物飼育放棄をしたいと望まれる方は
命とは何かまともに考えて下さい。
考えられない方は動物どころか・・・命を育てるそのものの考え方に
不安なものがあるとまずご自身を知って頂きたいです。
*離婚や引っ越しいう事実から命に対しての考え方が大きく変わった
金銭苦や住居引っ越しにより動物が育てられない環境になった。
離婚という事実に心痛は多くあるでしょう。
しかし!この心痛で命を捨てるという人間の身勝手さは
正直許されるものではありません。
環境の変化は離婚をされないご家庭にも生じるケースです。
*育てる人間が病となる亡くなるなど
育てる側が病気や死・・・
突然に親を亡くした幼い子供の様な事となり
結果的に飼育放棄される動物の数は年々増え続ける傾向となった。
明らかに自分の病が酷いと知っていなければ当然動物好きなら自身が
育てたいと思うでしょう。
このケースでは結果的に飼育放棄となりますが
育てる側が飼育放棄する自分を予想外のものという悲しい結果です。
この様な不幸の環境にいる子こそ
里親募集という形で救いたいものです。
(2)家族から飼育放棄された子は?
*飼育放棄したいと思う家族ネットなどの里親募集で新たな家族と
なってくれる家庭を探す。
*動物愛護ボランティアを頼り、新たに家族になってくれる家庭を
見つけてもらう。
直接!動物愛護ボランティアに速攻で飼育放棄したい動物の
命を託す。
*飼育放棄したい家族が自身で新聞広告などで里親募集をする。
*金銭的に余裕ありの飼育放棄者は信頼ある業者にレスキュー
業務を依頼し
新たな家族を見つけてもらう。
*飼育放棄したい動物を直接!保健所や動物愛護センターに連れて
行き殺処分を望む。
いずれにしても・・・
動物をご家庭で飼えなくなった。育てられなくなった・・・という
現状に対し
どの様な手段で自らの側から動物飼育を放棄されるのは現在の日本でも
自由の選択かもしれない。
どの様な飼育放棄の理由はさまざまであり
新たな家庭で飼育を願うのか?
殺処分を望まれるのか?
飼育放棄される人間家族が命に対し育てる事に責任感が薄いという事を
どこまで反省され悔やまれ悲しまれるのか?
正直・・・本音は
わからない。
命同士が共に一緒に暮らした事を
どう?思ってるの?
命に対し愛護精神高い者なら
そう。。。
誰しも思うであろう。
(3)飼育放棄された動物の多くは、
ずさんな飼育管理育成も多い。
犬や猫・・・まるで予防されていないケースも多々ある。
感染症の問題、寄生虫のいる身体、人畜共通の感染症の恐れもある。
そんな・・・
身体の動物に触れる事さえ恐い!とか
嫌だ!という動物を敬遠する人間も多くいるだろう。
これについては全国的に野良と呼ばれる犬や猫に対し
食事もまともに食べて無いだろう・・・
「可哀相に・・・」と
個人的感情の優しさからお家、家族のいない犬や猫の
野良ちゃんに食事を与えた事が、その地域の苦情問題と
発展するケースも全国的に現在多い。
要するに・・・
去勢や避妊の手術を行っていない成犬や成猫なら当然に子を
誕生させる繁殖機能がある。
発情排卵日の♀に興奮し♂が性行為を行えば
子が誕生するケースの方が多い。
犬なら年1回から2回の♀発情期排卵日に性行為があれば
年1回から2回の出産がある。
猫なら年2回から3回の♀発情期排卵日に性行為があれば
年2回から3回の出産がある。
犬猫は子宮が2つあるためと排卵される卵子が多いため
多数の命が出産日に誕生するのです。
誕生した命は誕生した当日に性別はわかります。
この様な事を知れば当然!!私達人間以上に子孫を残す
新たな命を誕生させられると
まず!!それを動物飼育家庭に知って頂きたいです。
去勢、避妊の手術されてない犬や猫を飼育放棄するご家庭も
増えております。
動物は病気になれば医療費が高額に必要とその理由で
飼育放棄をされるご家庭の中には、飼育している動物の
予防も金が必要なのでしていない!などのずさんな
ご家庭も多くみられる現状があります。。
現在もまだ今尚・・・
動物愛護法の違法行為の裁きを知らず飼ってる犬や猫を
捨てるご家庭には正直・・・
地域全体の悩まされる所では
あります。
悩まされる意見としては以下としてまとめてみました。
「野良となった野生動物に可哀相だからと食事を与え子を
産まし増やす手助けとは思わないのか?」
「食事を与えたいぐらい不憫に思う動物ならご自分の
ご家庭で責任持ち育てればいいのでは?」
「生きると言う事は食べる事が必要!食べれば排尿排便も
当然する近所に野良の犬猫が多くいて、自宅の敷地内で
排尿排便を毎日され困っている。」
「野生動物の野良犬や猫に食事を与えるぐらいなら
責任もって排尿や排便の始末もしたらどう?」
「野良の犬猫の体調不良時の吐瀉物や排尿排便に
気持ち悪さ嫌悪感で迷惑している。」
「どうして?動物がそこまで好きならば責任もった
愛護保護で管理しないの?」
「中途半端な動物愛護精神はやめて頂きたい。」
「野生動物・・・
野良犬や野良猫が人間に与える危険性はないの?」
「動物・・・
犬猫の繁殖業者が野良を生み出しているのでは?」
「野良犬や野良猫を見て家庭が無い不憫さを持つのなら
責任もって新たな家庭を見つける愛護が出来るのか?」
「動物の命に対し無責任な同情心はやめてほしい。」
など・・・
まだまだ意見はありますが以上で省略させて頂きます。
要するに・・・
飼育放棄=捨てられた動物
この様な動物に対し
マイナス・・・負のイメージ
嫌悪感を持つ方も多い。
これに対しては命に対し優しく無いではなくて
命というものに対しては
育てるという事
生かすという事に
責任を持つ人間が必要という厳しい意見ですが
当然この厳しい意見もあって当然の事です。
この様な厳しい意見の数々を1つ1つ知ると
1つの命が生きる事での周りに与える迷惑度合いも
考えなければならない。
(−−;;)
???悩み。
(4)家庭から飼育放棄された動物の身体は
身体に疾患を抱えている事も多い。
完治出来ない病がある事もあれば手術をすることで救えるか?
救えないか?の命育てる事に一苦労ありという事実から
「この犬は飼えない。」「この猫は飼えない。」
辛い身体を抱えてる家庭の動物を飼育放棄するなんて考えられない、と
言うのが一般的だが、動物を育てる事の楽しみ方を人間の
マスコット的な存在だけに思う。
動物飼育者の場合は一苦労と面倒が必要以上に要する動物は厄介だ、
生活の邪魔になると自身の楽しさだけを求め結果・・・
飼育放棄を選ぶ事実は正直・・・多い。
命という受け止め方は最終的にも思えないようだ。
こんな身勝手な人間の考え方に動物の命を不幸にさせた、という言葉を
周りから言われると逆上する激怒さえ見せる心の未熟さを持つ身勝手な
飼い主。
本来・・・先天的な疾患がある身体の動物を無料や激安で自分の手に
入れる
過去経緯もある。
命を不幸に思わせてはいけない。
それもわからないのであろう。
この様に考えれば動物の命を讓渡販売する職業者がいち早く
一丸となり動物を育てていける人格者であるか
検討の上で販売が必要な事で
命を讓渡で託す人間に命に対しての生体知識教養を必要と考えるのが
妥当ではないでしょうか?
(5)動物愛護精神の強い貴方なら・・・どう考える?
*飼育放棄する飼い主の無責任さに助長する事は
無責任な飼い主が飼育放棄した動物に
お金や食べ物を援助し医療費まで援助するという
現在多くある個人的な動物愛護ボランティアの方針に?
一番「飼育放棄する飼い主の無責任さ」を助長する行為は
多分に、動物目線で簡単に救いの手を差し述べてしまう
残酷な優しさにあると思います。
しかし、生きるということは清濁あわせのむ強さが必要です。
理想だけでは社会は成り立たないし、かといって情熱があれば
許されるということでもないでしょう。
動物愛護ボランティアに関しても同じことがいえると考えています。
既存の真面目な動物愛護ボランティアの存在、その方針には多くの
問題点と改善点もありますが必要な存在であると思います。
*飼育放棄された子を貴方自身が救いたいと思った時に
自分の出来る範囲(お金)で出来るだけ
身体をケアし里親募集し里親決定まで出来る自信はありますか?
すべての事例はケースバイケースだと思います。したがって、その子の
置かれた環境、また自己の仕事や生活の状況・家庭環境などを複合的に
考慮した上でないとはっきりと返事することは難しいと思います。
やはり大切な命を守ることなので、里親を決定してその命を幸せに
導ける自信はあるかと問われても…・はっきり自信があると答えられる
方は少ないのではないでしょうか?
*飼育放棄され過ごす家が無い子や野良と呼ばれる母親動物が
誕生させた新たな命、身体の予防や病気の事は当然心配が
あります。人畜共通の感染症の恐れもあり、
ワクチン接種、寄生虫の駆除、完治する事は無い病、
この3つの重大さを知った上で
医師の医療を必要と考えた事はありますか?
【里親募集から譲渡を視野に入れた場合を前提に】
必要なことと考えます。
しかし、状況によっては、完璧に出来ない事もあるでしょう。
その場合、先方にその旨をきちんと説明し、十分納得の上で
譲渡を行います。
当然、ワクチン接種や寄生虫の駆除、医師の健康診断等
今後必要な情報もあわせてお伝えします。
以降、先方が求めるのであれば相談にも応じるようにしています。
*自らが可哀相な運命の現状動物を救う手助けを協力した時に
意外な方向から他の動物愛護精神強い人間から批判の声を
言われたり、良い感情を持ってもらえなかったり、
辛い思いをされましたか?
あります。
しかし、人はそれぞれ価値観が違うものですから
どの様な意見も謙虚な気持ちで真摯に受け止めたいと考えます。
*救いたい可哀相な現在の動物がいる。第三者の協力を望みたいと
お金や日用品や食品を援助支援下さい、という事は好ましい
動物の命救う手段だと思いますか?
【詐欺目的ではない、というとを大前提に】
特に専門知識なく、一般人が行うのは
個人であっても団体であっても
本来、あまり好ましい手段とは言い難いでしょうが・・・
真面目に目的を遂行するために人様から援助を求め受ける場合
それ相応の責任と覚悟が必要で、真摯な気持ちで慎重に管理すること。
場合によってはトラブルの元であり、危険も伴うことを
きちんと理解の上で実行し
お金は会計事務所並みに随時明朗に報告・開示されるのであれば
後は、支援をする第三者の気持ち次第だと思います。
ある目的のみで集めた場合、その目的を遂行した時残金があれば
支援者に使途変更や返金の有無を問いかけることも必要でしょう。
しかし・・・やっぱり・・・
信用問題に大変大きくかかわることですし
物品はともかく素人がお金を扱うのは避けた方が無難ですかねぇ・・・
可哀相な動物を見た時・・・
この子・・・
幸せになればいいなぁ。。。と
動物愛護精神強い人間なら誰しも思うでしょう。
過ごすお家も無い。身の安全も無い。満たされる様な
愛情が無い。
下手したら明日・・・生きる事も失われてしまう。
そこに待っているものが死しか無い。
そう思えば救ってあげたいと思う動物愛護者も多いのでは
しかし!!救う事に対し
ある程度の金銭、精神、肉体でのリスクがある事は
ご存じでしょうか?
この度それを多くの動物愛護者に知って頂きたく思います。
愛情豊かな愛犬家の皆様からの貴重な思いやご意見
お待ちしています。
バックナンバー
第1集 食べない。飲まない。
第2集 血統証明書(前編)
第3集 血統証明書(後編)
第4集 皮膚トラブル(前編)
第5集 皮膚トラブル(後編)
第6集 生と死の認識そして愛情責任とは(前編)
第7集 生と死の認識そして愛情責任とは(後編)
第8集 痙攣・発作・失神・意識が無い
第9集 命を最後まで見つめる大切さ
第10集 ワンコの成長での心 その心理は?
第11集 貴方にとって愛犬の存在とは・
愛犬にとって貴方の存在とは
第12集 捨てないで…
第13集 全身麻酔・手術・入院
第14集 ワンコを育てる家族が注意する事は何?
トラブルを防止しよう!!
第15集 手足骨関節異常あり。この子は生涯の持病なの?
手術が必要な体なの?(仔犬編)
第16集 手足骨関節異常あり。この子は生涯の持病なの?
手術が必要な体なの?(成犬編)
第17集 手足骨関節異常あり。この子は生涯の持病なの?
手術が必要な体なの?(老犬編)
第18集 仔犬を誕生させたいと望む前に知ってほしい。 1
第19集 仔犬を誕生させたいと望む前に知ってほしい。 2
第20集 仔犬を誕生させたいと望む前に知ってほしい。 3
第21集 こんな時は・・・どう思う?どうする?(前編)
第22集 こんな時は・・・どう思う?どうする?(中編)
第23集 こんな時は・・・どう思う?どうする?(後編)
第24集 動物取扱業者がしたい
第25集 動物取扱業である販売業者が犬を売ってくれない。
第26集 迷い犬事情
第27集 暑い季節に起こる病
第28集 人間が育てるワンコの目元表情は愛豊かに変わる
第29集 仔犬が我が家の子になった
第30集 こんな事態に大ショック!!(業者編)
第31集 こんな事態に大ショック!!(一般家庭編)
第32集 「膝蓋骨脱臼」
第33集 愛犬家・こんな事態の愛犬に動揺
第34集 成長における年齢別の変化
第35集 長寿犬といわれた犬達
第36集 動物病院選びは慎重に
第37集 誤飲そこに…まさかの死がある
第38集 御愛犬たちも歯周病に気を付けなきゃね
第39集「愛犬の死・・・動物葬祭業者に対しての不信感」
第40集「猛暑だった今年!お宅の愛犬は大丈夫?」