こんな時どうしたらいいの?
そんな時にかぎり・・・動物病院が休診日だったり
深夜だったりと・・・不安感いっぱい・・・
あっそうだ!!この子を販売したショップや繁殖者に
聞いてみようと相談すると無愛想な対応(−−。)に
ショック聞くんじゃあなかったと後悔
愛犬家同士のトラブルこんな時どこに相談すればいいの?
信頼してこの子を譲って頂いたのにその信頼は今は無く
相談したい犬専門業者も知らず・・・
動物病院で症状や今後の事を聞きたいのに
何故かそこにはバタバタとした忙しそうな聞けないオーラが・・・
動物愛護団体に相談するのはどの様にしたらいいか?
その質問の仕方さえわからず・・・
愛犬家としてこの子を家族の一員として思うから
家族としてこの子に出来る限りの事をしてあげたい。
それが家族の責任と思っています。
そしてこの子と共に愛犬家として明るい日を多く送りたいです。
その声の多さにこの度このコーナーを立ち上げました。
一人でも多くの方々とその御愛犬により作られたコーナーです。
動物愛護法により多くの動物が幸せになる事を願い。
だから・・・時々・・・実話ぶっちゃけトークします。
実話エピソードもお話しする事あり。
その為にリアルな内容の文章になる事もあります。
どうぞご了承下さいませ。
何故なら動物取扱業登録証を得ているものは
御愛犬家の方々の愛する御愛犬の命の応援団となるべき
そうこの私チームホソノJPは思うから。。。
スタッフと共に獣医師のご協力を頂きこのコーナを
毎月作成して行きます。
1つの命でもそこに安心感を少しでも与えられたら。。。
そう願いながら。。。(^^)
第29集 仔犬が我が家の子になった
幼い命。。。それは生後1年6ヶ月までのワンコをいいます。
現在仔犬を育成中のご家庭は参考にされて下さい。
また。。。成犬や老犬となった子を育てられるご家庭は懐かしさを感じ
あの頃あの子はそうだったのね。と
1つ1つの思い出と記憶を思い出され今の育成の参考にされて下さい。
(1)出生より
純血犬同士の交配により生まれた仔犬の大半は血統証明書というものがあります。
先祖家系図の様なもので人間の戸籍と同様出生を現し
これを犬籍といいます。
この両親犬の間に生まれた新たな命の証明書となります。
*ちなみに国際公認のジャパンケンネルクラブの本部には犬籍課という部所があるんですよ!
純血犬(同じ犬種)同士の交配から生まれた仔犬には当然血統証明書というものは
必要なものです。
違う犬種同士の交配誕生の仔犬には血統証明書は認められません。
それを現在ではミックス犬として販売される業者が血統証明書は作成出来ると言って
騙し商売をし勝手に独自で血統証明書を作成されておられますが
これは国際的に公認された血統証明書ではありません。
保護されたミックス犬や外犬で飼われる多くのメスのワンコの父親犬は不明というケースも
多くある事を知って下さい。
(2)血統証明書があれば!!
先祖の体質や遺伝も早めに知る事が出来るケースもある。
日々の配慮も多くしてあげられる。
(3)DNAというもの
体質・性質は20%受け継ぐ可能性があります。
残りの80%は日々の育成から完成された身体であると知って下さい。
愛犬家の貴方は以下の愛犬の先祖の体質・性質を知っていますか?
*母親犬は8歳以上生きられ老犬になれた子ですか?
*母親犬の母乳を少しでも飲めた子ですか?
*繁殖者から少しでも先祖に関する情報提供は聞ける状態ですか?
*先祖の事を少しでも知る事は出来ましたか?
仔犬が老犬になる前の7歳で上記質問がすべて「はい。」と答える事が出来れば
お宅の愛犬は10歳以上生きられる可能性があるといえます。
(4)仔犬時のご家庭においての健康調べ
イエス!ノー!でお答え下さい。
お宅の子になってからの質問です。
*食欲旺盛の子ですか?
*動きの素早い子ですか?・・・
脳、心臓、呼吸器官に問題がないか?
*喜びの表現力を多く見る事がありますか?・・・
情緒、仔犬は喜びの表現が一番にある
*食事を食べたら6時間以内に排便排尿をしますか?・・・
消化器官に問題がないか?
*恐いという表情仕草をしますか?・・・
脳障害、聴力に問題がないか?
*要求を声に出し人間に出来ますか?・・・
気管虚脱など気管に問題がないか?
*生後1ヶ月から生後3ヶ月未満に寝起き1時間以内に
排尿をする子ですか?・・・
脳(利尿作用)、心臓(循環)に問題がないか?
*人間が声をかけると見てくれる、走り寄って来る、側まで来るの
どれかが出来ますか?・・・
聴力、視力、脳に問題がないか?
*人間の顔を少しだけでも見る事が出来ますか?・・・
ジステンパーの疑い、脳、視力に問題がないか?
*おもちゃやぬいぐるみを振り回し遊ぶ事が出来ますか?・・・
脳、呼吸器、心臓に問題がないか?
まずこれらの質問10コがすべてイエス!と答えられたら
元気で活発な赤ちゃんである仔犬といえます。
1コでもノー!ならば脳障害や消化器異常や心臓病の疑いあり
ここで!重大なのが!
生まれた誕生時当日体重に注目!!
誕生時当日体重が生後10日目成長時から生後15日目成長時の期間に
生まれた当日より体重が2倍以上になっていない赤ちゃんは障害ありの身体
短命と命の危険がある赤ちゃんだと実はこの時点でわかるものです。
まずここで繁殖者となる人間が誕生時当日の仔犬の体重を知らない。
体重測定していない。という繁殖者なら無知繁殖者という事になります。
そのため健康上の相談をされても応じて頂ける事は不可能です。
仔犬の性格(生後2ヶ月から生後1年半)
この月日の幼い性格は育てる家族により変化されるケース多し
喜びの感情強しのハイテンションな仔犬
(理由)
嬉しくて仕方ない日常生活、恐い物や者など危険な状況をまだ知らない幼さです。
自分が嬉しく過ごす事を知ってもらいたい。
元気な姿が自分の自慢の1つだと思っている様です。
明るい自分を表現する事で自分を1つの命として理解し認められたいと
感じています。
そのため自分を愛して欲しいと感じる者に対し
甘噛みで表現し声に出し要求態度をする、これは1つの知能発達なのです。
知能発達の向上に育てる者が悩みついていけない・・・
どうしたらいいの?この子
性格激しすぎるんですけど・・・と多くの愛犬家が悩まれる様です。
悪い事と良い事を早めに教えるよう生後2ヶ月から生後3ヶ月に
される事が必要ですが、まず名前呼ばれる=嬉しいと
すぐに教えるのが先決
それを喜び嬉しいと感じてくれたら
名前を呼んだ家族の側にすぐに素早く行くと嬉しいことがあるよ
甘えられる事や一緒に遊んでもらえる時間という楽しさを教えましょう。
これは、恐いと恐怖心を与える事なく接するのがポイントです。
恐いという恐怖心は楽しい日常を知った後にいくらでも知ることがあるといえます。
また、恐いと感じた時は素早く頼れる家族の元へ行く!!
知能発達の向上が出来る子なら自然にこの様な仕草や態度は出来ますが
あまりの恐怖心から知能発達の向上ある子は
威嚇行動をその場でしてしまうケースも多々あります。
仔犬時。。。恐いと恐怖心を持った幼い月日、生後2ヶ月から生後6ヶ月までに
おいで!!恐い時は人間(家族)が守ってあげるから
大丈夫だよ。。。
大変な事にならないよ。。。
これ以上恐い思いをさせたりはしないよ!!と
安心感を与える様にします。
これは育てる家族にしか出来ない事です。
ここで人間家族を頼る事の必要性を学びます。
先住犬をすでに育てていらっしゃるご家庭は
その様子を仔犬のお兄ちゃんお姉ちゃん目線
自分達は先輩犬なんだ!という心強しでいます。
仔犬が家族を頼り家族がその仔犬を守る行動を見る中の日常で
感受性を大きくさせる。
先輩犬となる先住犬の心
それは自分を育てる家族の愛情の深さ
もうすでに成長した自分も育ててくれる人間に甘えたいと思う気持ちが高まります。
その時が先住犬とのより一層の愛情を深めるチャンスです。
みんなおいで!!という様な声をかけ
すべてを守るから!!と人間家族育てる側が態度に示し言葉に表す
この小さな命をみんなで守らなければと思う瞬間を知らず知らず与える
瞬間といえるでしょう。
共に家族(人間)を頼り暮らす大切さを教えられます。
ひとりっ子の状態で育てるワンコの場合は
その点では多くの群れに守られるという感覚を知る事が出来ないので
いつまでも怖がるという事は多い様です。
その場合は怖がる間中、人間家族が
何度も声をかけ怖がらなくなるまで声をかけ続けて下さい。
育てる人間の声により落ち着かせる心とさせる必要があります。
恐いと感じた場所から素早く移動させる事は状況によっては必要な事ですが
この程度なら危険性は無いと感じた場合は素早く移動されると
より恐怖心が強い子となってしまいます。
過保護すぎる育て方は威嚇行動強しの子に成長してしまうので
育てる人間側のいう事を聞かないワガママ犬となるケースもあります。
(5)仔犬の身体に注意して!!
*転落事故の危険度は高い。
(転落事故より)
即、死に繋がることが一番でしょう。
後々、椎間板ヘルニアを発症し後遺症となる場合も。
転落事故により頭をうち、てんかん発作を起こすようにもなります。
*酷い恐怖心。
(酷い恐怖心より)
チアノーゼを起こします。
心臓の動悸が通常より激しくなる事で負担がかかり心臓肥大へ。
ひどい時にはショック死することもあります。
眼圧・脳圧があがり、てんかん発作をおこしやすくなります。
*睡眠不足。
(睡眠不足より)
体力を消耗させます。食欲も落ちます。
成長期は十分な睡眠をとらせることが必要です。
仔犬が要求するままに遊んだり、かわいいからといつもでも構うことは
虐待に近い状況になってしまいます。
*何故栄養不足なの?
(栄養不足より)
睡眠不足の為に食欲不振になることがあります。
成長期である適切な時期に十分な栄養を与えないと
以降、発育障害につながります。
体だけではなく心まで影響が及びます。
知能の発達が遅れ、言うことを聞かなくなる可能性も。
*咳が出る。
(咳より)
ケンネルコフ、気管支炎だけならまだいいですが
心臓に問題があることから起こる咳もありますので
生後30日〜3ヶ月までに、必ず医師の診察を受けましょう。
*甘える時間が欠けると・・・
(甘える時間より)
実は重大。
甘える時間が欠けた子は、自分を興奮させることが多いです。
外部のものに過剰な恐怖心、敵対心を抱きます。
言う事を聞きにくい野生児のように育ってしまうことも。
仔犬それは良く食べ良く遊び良く寝るそして要求を表せる事が大切です。
お宅の子は(食・遊・寝・求)この4つがちゃんと出来る仔犬ですか?
出来る様な仔犬でしたか?
この4つは仔犬時とても大事な事です。
仔犬は食欲の事をまず1番に考えられる子の方が
丈夫な子に育つと考えられます。
喜怒哀楽という感情
喜→怒→哀→楽
この様な感情順で成長して行きます。
この感情順で成長する中で色んな日常生活を覚えて行き
学習能力を高めて行きます。
1つ1つの感情から学習能力はこの程度あると判断出来る事は多いです。
育てる側が感情の成長を知る事により学習出来る程度の事を
順に教えられる事が出来れば
躾やマナーも把握出来る子になるので
一緒に過ごしやすい子となれるでしょう。
(^0^)
バックナンバー
第1集 食べない。飲まない。
第2集 血統証明書(前編)
第3集 血統証明書(後編)
第4集 皮膚トラブル(前編)
第5集 皮膚トラブル(後編)
第6集 生と死の認識そして愛情責任とは(前編)
第7集 生と死の認識そして愛情責任とは(後編)
第8集 痙攣・発作・失神・意識が無い
第9集 命を最後まで見つめる大切さ
第10集 ワンコの成長での心 その心理は?
第11集 貴方にとって愛犬の存在とは・愛犬にとって貴方の存在とは
第12集 捨てないで…
第13集 全身麻酔・手術・入院
第14集 ワンコを育てる家族が注意する事は何?トラブルを防止しよう!!
第15集 手足骨関節異常あり。この子は生涯の持病なの?手術が必要な体なの?(仔犬編)
第16集 手足骨関節異常あり。この子は生涯の持病なの?手術が必要な体なの?(成犬編)
第17集 手足骨関節異常あり。この子は生涯の持病なの?手術が必要な体なの?(老犬編)
第18集 仔犬を誕生させたいと望む前に知ってほしい。 1
第19集 仔犬を誕生させたいと望む前に知ってほしい。 2
第20集 仔犬を誕生させたいと望む前に知ってほしい。 3
第21集 こんな時は・・・どう思う?どうする?(前編)
第22集 こんな時は・・・どう思う?どうする?(中編)
第23集 こんな時は・・・どう思う?どうする?(後編)
第24集 動物取扱業者がしたい
第25集 動物取扱業である販売業者が犬を売ってくれない。
第26集 迷い犬事情
第27集 暑い季節に起こる病
第28集 人間が育てるワンコの目元表情は愛豊かに変わる