こんな時どうしたらいいの?
そんな時にかぎり・・・動物病院が休診日だったり
深夜だったりと・・・不安感いっぱい・・・
あっそうだ!!この子を販売したショップや繁殖者に
聞いてみようと相談すると無愛想な対応(−−。)に
ショック聞くんじゃあなかったと後悔
愛犬家同士のトラブルこんな時どこに相談すればいいの?
信頼してこの子を譲って頂いたのにその信頼は今は無く
相談したい犬専門業者も知らず・・・
動物病院で症状や今後の事を聞きたいのに
何故かそこにはバタバタとした忙しそうな聞けないオーラが・・・
動物愛護団体に相談するのはどの様にしたらいいか?
その質問の仕方さえわからず・・・
愛犬家としてこの子を家族の一員として思うから
家族としてこの子に出来る限りの事をしてあげたい。
それが家族の責任と思っています。
そしてこの子と共に愛犬家として明るい日を多く送りたいです。
その声の多さにこの度このコーナーを立ち上げました。
一人でも多くの方々とその御愛犬により作られたコーナーです。
動物愛護法により多くの動物が幸せになる事を願い。
だから・・・時々・・・実話ぶっちゃけトークします。
実話エピソードもお話しする事あり。
その為にリアルな内容の文章になる事もあります。
どうぞご了承下さいませ。
何故なら動物取扱業登録証を得ているものは
御愛犬家の方々の愛する御愛犬の命の応援団となるべき
そうこの私チームホソノJPは思うから。。。
スタッフと共に獣医師のご協力を頂きこのコーナを
毎月作成して行きます。
1つの命でもそこに安心感を少しでも与えられたら。。。
そう願いながら。。。(^^)
仔犬の誕生となるなら。。。
こんな現状がある事をまず知ってほしい!!
無知な繁殖や安易な繁殖や一時的な感情の繁殖で
辛い命となってしまうワンコの数は
増加傾向にあります!!
命の誕生は本来めでたく嬉しいものなのに・・・
何故?動物達の辛い命が増えるのか?
今一度動物の命を誕生させる時に
考えて下さい。
第18集 仔犬を誕生させたいと
望む前に知ってほしい。
(理由として)
仔犬を自分の手元に望みたいため
*育てる愛犬を溺愛するあまりどうしてもこの子のDNAを
受け継ぐ仔犬をと望んでいる。
(この言葉に対して)
誰しも愛犬を育てていれば「自分の愛犬の子供が見たい」
と一度は思うでしょう。
その気持ち=欲望を抑えられるか抑えられないかの問題です。
*同じ純血犬種♂♀年齢の近い子を我が家で育て
気がつけば交配をしていたので妊娠となれば当然産ませたい。
(この言葉に対して)
専門家に相談して下さい。
妊娠していたら「産ませないといけない状況」に当然なるでしょう。
*仔犬を産まして少しでもお金が儲かれば今育てる愛犬の
食費や病院費の足しになるかと思い。
(この言葉に対して)
お金儲けが目的ですか?と追求して質問したいです。
本来、繁殖業は儲かるものではありません。
*我が家の純血犬種育てる他に同じ犬種の仔犬をもう1頭
我が家に迎えたいと思っていた。
ショップやブリーダーから高額でその純血犬種仔犬を買うより
我が家の今育てる純血犬種に産ませた方が金銭的に
安く純血犬種仔犬を我が家の子に出来ると思い。
(この言葉に対して)
犬は安産だ、と思われている方が多いようですが
難産のケースも多くあります。
自力で自然分娩が出来ない場合、人間と同様
帝王切開手術が必要になります。
手術費用は病院によりますが3万円〜10万円ぐらい
かかるでしょう。
以下がJKC登録純血犬種を繁殖した場合にかかる
費用の概算です。
●メス犬名義変更代(期間内変更)
・・・1100円
●メス犬舎号登録
・・・6300円
●一胎子登録申請書
・・・2100円(仔犬一頭につき)
●オス犬交配料
・・・安くて3万円〜
●出産準備費用(レントゲン検査+エコー検査)
・・・7000円〜
●帝王切開手術費
・・・3万円〜10万円
この他にも必要によって費用がかかります。
金銭的に安くという事であれば
ペットショップから購入された方がいいでしょう。
*今育ててる我が家の子は純血犬種この純血犬種に私は
魅力を感じているしとても大切に思っている。
この純血犬種の魅力を多くの人に知ってもらいたいので
出来れば我が家で出産をさせ仔犬を誕生させその仔犬から
繁殖業を地道に行いたい。
出来れば将来的に私がブリーダーと言う職業の者に
なりたいと思う。
(この言葉に対して)
まずは、しっかり勉強をされてからにしませんか?
魅力を伝える前に学ぶ事がたくさんあります。
ブリーダーになる為に最も重要なのは
「ひとつの命の大切さ」を伝えられるかどうかです。
そして、その犬種についての知識を高め
遺伝性疾患を出さないように努め健全性を配慮し
その犬種が求められる性質・容姿を伝えていけるよう
しっかり知識を蓄えてから
それから魅力ある純血犬種を誕生させてはいかがでしょうか。
*命の誕生を愛犬にさせ命の大切さを飼い主として実感したい。
(この言葉に対して)
これは良い気持ちでしょう。
育てる事を前提にひとつの命と出会う大切さを
望むのは良い事です。
*一般愛犬家がブリーダーの様な金儲けをしたい。
(この言葉に対して)
命についての勉強が必要です。
現在、一般愛犬家はブリーダー業は出来ません。
動物愛護法という法律により、行政への資格登録がなければ
生体の販売は禁止されています。
今一度、動物愛護法についても勉強されて下さい。
この販売とは無店舗のネット販売や仲介するだけの業務も
すべて対象に成ります。
無資格で販売すると違法になり罰金も科せられますので
くれぐれもご注意を。
*犬は安産だと聞いたので簡単に産まれるならいいかなぁ。。。と
思い産ませたいのですが・・・
(この言葉に対して)
ズバリいって、安産ではありません。
命の危険は出産には付き物です。
子宮破裂・・・そこには悲しくも「死」があります。
母犬の死、仔犬の死、もしくは母犬・仔犬共に死んでしまいます。
子宮破裂は大型犬にも多いです。
赤ちゃんの顔元により、スコッチテリアやブルドッグも難産です。
*うちの愛犬は純血犬種で血統証明書もあるので産まれた仔犬に
血統証明書があれば高額で知り合いやショップに売れるのでは?
と思い。
うちの子をショップで購入した際に随分な高額な金額でした。
なので多少でも高額な金額で産まれた仔犬は販売しても
当然なのでは。。。と思う。
(この言葉に対して)
動物愛護法により、生体を販売するにあたっては
行政の資格登録が必要です。
ペットショップでの仔犬の販売価格の内訳は
3分の1がブリーダーに
3分の1が管理費
(5種ワクチン接種、医療費、仲介料、仔犬アドバイス料等)に
3分の1が販売者の利益になりますが、仔犬の代替料等も含まれますので
純利益ではありません。
決して儲かるものではありません。
*知り合いの方がうちの子と同じ純血犬種を育てていてうちの子と
仲良しなんです。
その知り合いの方が育ててる♂とても可愛いし。。。
♂を育てている私の知り合いは産まれた子を1頭産まれたら
欲しいと言ってるし当然うちも産まれた子は1頭育てたいと
希望しています。
♂を育てるその知り合いの方は
「交配料なんていらないよ!!」と良心的に言われてるし
是非うちの子♀に出産させたいのです。
(この言葉に対して)
出産は、母犬の体に大きなリスクが伴います。
負担も大きく簡単なものではありません。
また、交配しても仔犬が出来るかどうかわかりません。
無事に産まれてくるかもわかりませんし
産まれてきた仔犬が健康かどうかもわかりません。
全てが確約出来ない事なのです。
(2)犬繁殖業者の中にはとんでもない!!考え方をする
人間が悲しくもいる現状
一般愛犬家に仔犬を1頭販売・・・
ご飯を食べないと相談すると
1頭飼いではハングリー精神が欠けてしまうものなので
もう1頭当方から仔犬を迎え多頭飼育すれば
ドンドンご飯食べる子に1頭目の子がなるよ!!
もう1頭うちから仔犬を買えばいいよ!!
この子お婿さんにどうよ。この子お嫁さんにどうよ。
↑
まったく!!正しいアドバイスをいかにもしている様だが
明確で的確なアドバイスとは言えない(−−)
結局・・・もう1頭仔犬を売りたいだけ?
先に♂を販売したら後に♀を売りつけようと・・・(−−)
先に♀を販売したら後に♂を売りつけようと・・・(−−)
去勢の話、避妊の話は無い。
一般家庭でこの子達が年頃になり
一般家庭で毎年出産・・・てな事に
なったらどうすんだ!!(−−)
初期出産は、仔犬誕生で舞い上がり
一般家庭の愛犬家の家族は大喜びかもしれんが
出産と言うものは大きなリスクが母体にある事を
ちゃんと伝えてない。(−−)でしょう。
オイ。オイ。命誕生の大変さを
しっかり伝えて仔犬を販売しなさいと
行政の毎年研修で業者なら聞いているだろうが!!
業者しっかりせっ!!
研修で寝とったん違うか?
ちゃんと!!仔犬育てる愛犬家となった家族に伝えてよ。
当初、仔犬誕生を望んだ訳では無い一般家庭の愛犬家の家族
オ〜イ・・・1頭目♂迎え速2頭目♀迎え
オ〜イ・・・3年から4年後には・・・何と!!(◎◎)
この一般愛犬家のお宅がブリーダー犬舎状態・・・(−−;)
多頭飼育7頭以上の室内に(◎◎)
なっなっ(−−;)何で〜〜〜〜〜〜(−−;)
こんなに・・・
仔犬を誕生させてしまった状態なんですか?と
この一般愛犬家に聞くと。。。
「仔犬が産まれる度。。。」
「可愛くて。。。可愛くて。。。」
「つい。つい。」
えっ?!
マジ・・・つい。つい。かよっ(−−)
これは・・・明らかに一般愛犬家と言っても
お宅が望んで産ませたと言う事ですよね?と
もう1つ突っ込んで聞いてみた。
「それはそうなんですけど・・・」
「もう・・・生活が困難で・・・」
「これ以上この子達と生活出来なくなりました。」
「近所から鳴き声がうるさいと苦情があり・・・」
「この子達をみんな手放そうと思ってます。」
「成犬なんですが里親募集をしてあげようかと。。。」
「この子達をもらってくれるお宅ありますでしょうか?」
困った・・・相談・・・(−−;)
まったく・・・(−−)
業者が無理な押し売りつけ商売するから
こんな現状になったんじゃあないの?
行政の研修でちゃんと学んでるんじゃあないの?業者なら
学ばず研修で寝とったん違うかっ!!業者(怒)と
この状況を思えば業者の無責任な商売が原因と
現在、動物愛護法改正となった今思うでしょう。。。
しかし、動物愛護法改正となり施行された
2006年6月1日以降の2007年春から
日本全国どこの地域でも主に業者は
行政の動物取扱責任者研修を受ける様にと
行政からのお知らせがありました。
それにも関わらず質の悪い業者は
この研修さえ無視の不参加
行政からのお知らせに対し半数以上は不参加
この年を持って自ら廃業とした様です。
2008年現在には、行政の研修お知らせに対して
ほとんどの業者が研修参加しており
無責任な簡単な販売はしない様にと行政から
毎年研修で指導を受けていますので
今後の年以降は、多少命の大切さを伝える業者も
増える事を願います。
ペットブームの現状は2000年から2006年の間
かなり無責任で簡単な販売とそして無知繁殖が
業者だけでなく一般家庭でも行われ
可哀想な運命で生涯を終える動物達が
どんだけ多くいた事か・・・
まず!!チームホソノ的には一般家庭の愛犬家が
愛犬に出産(繁殖)と言う事は1度だけなら
命の大切さをわかりたい。
この愛犬のうちの子の我が子を願いたい。と
言う気持ちは理解出来ますが
1度だけでは無い出産については賛成出来ません。
新しく産まれて来る命を
どうしたいのか?
何の為に新しい命を産ますのか?
赤ちゃんが産まれたら嬉しい。
仔犬が可愛いだけでは・・・
あまりにも無知で無責任ではないでしょうか?
成犬となりこの子を育てられない。と
簡単に思う方や
成犬だけどこの子を誰か育てて。と
簡単に思う方の繁殖は
絶対に共感致しません!!キッパリ
安易な気持ちで愛犬に出産をさせてほしくありません!!
安易な愛犬の出産大反対!!
チームホソノです。
このムカツク例話の実状は
2001年生まれの♂♀の純血犬種から
2003年2004年の間に純血犬種の子供達が次々生まれ
悲しくも2005年一般家庭で多頭飼育の末
飼育放棄となった悲しい事実話です。
この事実をこの業者は知っても知らん顔で
2007年この業者は自ら廃業されました。
動物愛護法改正前の販売客のお宅で起こった事は
仕方ない事だ・・・とでも言うかの様に・・・
胸が痛くなるかの様な実話で今一度
愛犬の出産を愛犬家なら考えて頂きたいです。
(3)母体感染より
まず!!出産をさせたい。出産させる状況になった。と
なれば少なからずもこの程度の認識を知り
出産と言う場を考えましょう。
(ブルセラ感染症)
人畜共通感染症のひとつ
犬だけではなく人も感染すると
女性は早産や死産、不妊症状が現れたり
男性は精巣炎になる恐れが
(体内寄生虫感染)
犬回虫・条虫・鉤虫・コクシジウムなど
駆虫しても以降アレルギー症状を起こし易くなる
母胎感染から仔犬が感染する場合も
(体外寄生虫感染)
ノミ・ダニ・マダニ・耳ダニなど
駆虫しても以降
アレルギー症状を起こし易くなる
特に過剰反応を示すように
母体感染から仔犬が感染する場合も
(皮膚病感染)
疥癬・真菌(水虫)など
人間にも移ります
(ウイルス感染)
ジステンパー・犬伝染病肝炎・パルボなど
ケンネルコフは咳がひどく気管虚脱になる恐れも
(4)奇形胎児になる事より
(薬・注射薬・点滴の危険性から)
妊娠中の母犬が接種した場合の副作用として
一番多いのは、目の異常、骨の異常が現れやすい。
早産、難産になる可能性も。
(母親犬の栄養不良から)
胎児の発育が未熟となります。
口蓋裂や骨・関節の異常など
(DNAとなる因子から)
カラーの危険因子、近親交配から
(母親犬だけでは無く父親犬に大きな原因から)
ワクチン接種を妊娠中や交配10日前までに行っていた場合
奇形体の生まれる可能性が高い
体外寄生虫駆除薬も同じ
(早産から)
不衛生な場所からの真菌・白癬・ガンジタなど
母体の細菌感染から
(難産から)
1.母親の母体が弱っている場合
2.胎内の子が、虚弱児だったりジャンボベイビーの場合
(5)犬は安産と勘違いしている方が多い
出産は、私達人間と同じく母親犬は命がけ
母と赤ちゃんは生きる事と隣り合わせに
そこに死がある。
命の危険が、出産と言うものにはあるのが当然
出産と言うものは簡単なものじゃあない!!
はっきり言って人間より難産となるケースは
多いと思って下さい。
難産それは死と言う事があります。
人間や他動物の様に女性の繁殖機能である子宮が
1つでは無い生体の一種が犬という動物です。
犬は、子宮が通常2つあるので
両子宮に排卵し精子着床となれば
複数の子(胎児)を母親犬は子宮に宿り
新しい命・胎児を成長させます。
人間と同じく、いえそれ以上に母犬となる母親犬は
まず。。。つわりと言うものが酷い
卵子は精子着床となり
新たな命となって母親犬の体内で胎児となり
生まれるまでの期間は、人間との違い
交配日から早くて57日目
遅くても70日目までに
通常なら母親犬は陣痛が起こり新しい命を
誕生させます。
(平均的に62日目)と言われています。
約2ヶ月間の妊婦生活の中に
母親犬の。。。つわり期間は
何と短い子で10日間
長い子なら40日間もあるのです。
このつわりそのもので母親犬の体力は
かなり厳しく消耗していると
判断出来ます。
母親犬の体力は、胎児が成長するにつれて
益々胎児に奪われて行きます。
母親の体は、貧血となり低血糖や低カルを
起こす状態となっており
脱水状態にあるケースが多く見られます。
この様な母体の中での出産は「陣痛微弱」と言って
母親犬が力強く陣痛を起こし力む、と言う事が出来ません。
そのため胎児は母親犬の陣痛の力みで上手に産道に入り
母親犬の陰部から新たな命として誕生出来ず
母胎内で栄養となって守られていた胎盤が剥離し
胎児は命の危険性があります。
胎盤剥離状態では、早期に帝王切開手術で胎児の命を
救うしかありません。
胎盤剥離状態から医師の手術で救える胎児の命は 2時間以内、
それも30%の確率でしか救えません。
母胎内で胎児が死んでしまうと更に母親犬は難産状態となり
長い陣痛で苦しみ続けます。
死産の胎児の上から次に生まれて来るはずの胎児が
押して生まれて来ようとしますが産道まで行けず
立ち往生状態・・・行き止まり状態と子宮内でなり
次に生まれるはずの胎児までも胎盤剥離を起こしてしまい
死産と言うケースになります。(片子宮胎児死産より)
もう片子宮は母親犬の体力が消耗しているため
強い陣痛が来ないまま
母親犬と共に体力を奪われた状態で胎児の心音は
弱くなって行きます。
母親犬の体が弱った状態・・・
もう片子宮の胎児の心音は弱い状態の中で
母と子・・・どちらの命を優先に考えるかと言うと
母となる母親犬の命を優先に考えないといけません!!
と医師も必ず言われます。
医師の手術で懸命に母親犬を救おうとしても
体力を消耗しきったかの様な母親犬の命を救えるかどうか
わからない状態での手術・・・
犬の出産は簡単なものではありません!!
安易に赤ちゃん誕生だけを待ち望めません!!
難産となったら・・・その時
早期にどうすれば救えるのか?
いち早く医師と判断しなければ母子共に救えません!!
この様な命の危険性と隣合わせで生まれた命だから
尊い命で大切に思えるのです。
「仔犬の赤ちゃん生まれた〜〜〜♪」と
簡単に思ってはいけません!!
まず!!どれだけ母親犬が大変な思いをして
この命を誕生させたのか。。。
重々わかった上で頑張ったね。と母親犬を
大切に思って下さい。
母親犬の命を1番に大切にしてあげて下さい。
命がけで新たな命を誕生させてくれた母親犬の生涯を
家族は見守ってあげて共に喜んであげて下さい。
立派な母親犬となり仔犬を誕生させ仔犬を育てた母親犬の姿を
生涯大切にしてあげて下さい。
この母親犬が命がけで産んだ命の仔犬達は成長し
生きてる者に喜びを与える子として犬生を送れる子になれる様
生きてるだけでそれだけで犬生を活躍してくれているのです。
母に大変な思いをして産んでくれてありがとう。
子に産まれて来てくれてありがとう。
このありがとうは
幸せをありがとうと言う意味である事を知って頂きたいです。
と言う事で。。。
個人的にこの私チームホソノJP
犬繁殖業者
「繁殖犬にもうこの子は使えないので里親募集」と言う
掲載と言いますか?
お知らせ募集に大変激怒致します。
こんな業者がいる現状に大変心痛めております。
こんな業者がブリーダーと名のる事そのものが許せませんと共に
私自身個人的にブリーダーと名のられるそのものを認めたくありません。
この様な業者はブリーダーと言わず繁殖屋とご自分で言って頂ければと
思うここ十数年・・・(−−)
繁殖屋自体そのものの業務には不信感いっぱいで疑問多しで
まったく業務内容は理解しがたい部分が全体なので
疑問疑問疑問の文字いっぱいなこの私です。
どうか命の大切さを重視し業務される事願っております。
出来るだけ1日も早く命の大切さをわかって頂いた上で
業務される事願っておりますと共に
命を大切に思わず安易な気持ちで犬を育てたいと思われる
自称愛犬家(愛誤)に大切な命をお譲りされない様
願っております。
こんなに!!大変な思いをして産んだ母親犬
この出産赤ちゃんの父親犬を簡単に見捨てないで下さい。
商売上の利益追求に利用のみとしないで下さい。
命の尊さを伝えない商売から今
自称愛犬家が簡単に冷たい心のまま育てる愛犬を
見捨てる(飼育放棄)をしています。
心ある者としてこの事態を許せません!!
どうか。。。新しい命の誕生を見つめる方
どうか。。。新しい命を育てられる方
命の誕生の大切さを知って下さい。
貴方の命だって簡単にこの世に産まれて来た命では
無い事を知って下さい。
(6)この件は大丈夫な中での出産希望でしょうか
妊娠でしょうか?
*♂♀を交配させる又は交配してしまう前に事前にこの子達は
極近親交配とならないか?
先祖近親交配はないか?を
調べた上の交配でなければならない。
純血犬種血統証明書がある際は速わかるのだが
ミックス犬(雑種犬)や血統証明書の無い純血犬種は調べる事が
不可能なケースも多い・・・
そのため生後4ヶ月までに発症する危険因子の先天的病の発症
生後1年半までの成長期に起こる病発症(先天的)
生後6年時期年齢に起こる危険因子からの原因不明の病
たぶん・・・大丈夫であろうの安易交配では
危険因子多くの命を産出させるだけである、と言う事を知ってほしい。
血統証明書がある子だけど英語多しローマ字多しで今一歩
わからない。
血統証明書上は確認出来たがその先過去先祖までは
わからないしどんな繁殖者が多しの先祖の子かわからない。と
言う事であればその犬種の繁殖に詳しくわかる専門家に
相談した上の方が良い。
*♂♀が交配2週間以内にワクチン接種を行っていたり
注射薬や点滴治療や飲み薬服用の事実があれば
奇形体の子(障害)先天的病のある子が
産まれるケースあり
*多頭多匹飼育の中での妊娠や出産は共に一緒に暮らす
動物に襲われると言う事がある。
そのために悲しくも死…
まさか・・・こんな事になるなんて・・・
そんな事は無い大丈夫と安易な環境の中
妊娠させたり出産させたりは危険です。
*誕生させる命の幸せな道のり家庭環境をまず考えてからの
妊娠出産であるか?
新たな命の幸せ道のりを歩ませてあげられる方向を
見つけてあげられるのか?どうか?
事前にある程度決めてあげるのが繁殖者の責任です。
私はこの命を全部幸せに出来ると幼少期の可愛さから
単純に思うのは無理がある事を知ってほしい。
生涯その子の終世を見守り育てて行かれるのかが
重要である。
可愛いから愛しいから私の側で過ごさせたい。
ただそれだけの気持ちなら終世育てるにあたっての
養育費や医療費をまず認識し
愛情を終世責任を持って育てられるのか?
家庭状況を検討の上
決めるべきである。
一般家庭多頭多匹飼育その金銭的な負担は
それぞれの子の終世を考えたらかなりの金額となる事
住まい環境である住居は動物の鳴き声や動物臭の
苦情が隣家の住民から無い様に
しなくてはならない。
隣家住民とのトラブル無しの状態で育てられるのかも
よく先持って検討すべきである。
正しい認識での勉強から繁殖業を行ってる者は
計画的な出産により産出させ
犬舎在住繁殖犬を繁殖者の手元に残し繁殖に
活躍させている。
(犬舎在住繁殖犬30頭以下ブリーダーの場合)
同年に産まれた仔犬を3頭以上手元繁殖犬として育てない。
毎年産出する仔犬を残し繁殖犬にさせない。
ある一定の年月を計算し犬舎在住繁殖犬を活躍させるため
育てている。
膨大な数の多頭飼育は1頭ずつの育成管理健康面が
怠る事を知っている。
終世を見守ってあげたい気持ちから膨大多頭飼育は
出来ない事を知っている。
終世育ててから老い亡くなるその時まで大切に育て
その子の思い出1つ1つを大切に思い
命の大切さを数多く伝えられる職業である。と同時に
愛犬家への的確なアドバイスが出来ると
思っている。
そのため同年産まれの子が3頭いるが翌年すぐに
新たな命を育てたいから産ませたいとか
新たな命を近年に育てたいからこの仔犬を
販売してほしいと言った言葉に対しても
慎重に判断するため
当方ではこの様な相談は応じられません!!
仔犬はお宅には販売出来ません!!と
お断りするケースも多い
この理由については無知繁殖業による廃業・崩壊・飼育放棄
一般愛犬家の保護による多頭多匹飼育崩壊・飼育放棄と言う
現状がここ数年増え続け悲惨とも言える
悲しい動物達の運命がある事実を把握しているからです。
ズバッと言わせて頂くとブリーダーでも犬種によりますが
小型犬でも30頭以上の飼育管理は1人では無理
一般家庭なの?本当に?マジで?
小規模なブリーダー宅(犬舎)では?と言う様な
一般家庭での多頭多匹動物の命数7以上
ちょっと・・・大丈夫なの?
個人的な動物愛護保護ボランテイアとは言え
これだけの数の動物の命数30以上・・・
苦情の面は大丈夫なの?と
かなりの不安感を抱いているからである。
育てる人間の生活に無理があっては当然終世動物を
育てる事は出来ないと判断してしまう。
1.安心感多しの妊娠期間と落ち着いて出産出来る居場所や
居心地良く子育て出来る場所が与えられ
貴方は繁殖者として守れる命を大切に思う事が出来ますか?
2.愛犬の妊娠中の配慮や正しい認識はありますか?
3.出産は命の危険性が数多くの場面ある事は知っていますか?
4.産まれて来る新しい命と母親犬
母子共に的確な配慮が必要だと認識はありますか?
5.医師の医術を必要としますので事前に医師に相談されていますか?
6.どなたか犬生体について詳しい専門知識のある方に
相談出来ますか?
7.この度の交配を行った♂♀は交配可能な年齢となって
いらっしゃいますか?
この内容7つの? 万全にされて下さい。
仔犬を誕生させたいと望むまでに知ってほしい。
と言うタイトルは来月・再来月と2章3章と続き
お話をさせて頂きます。
簡単に命を思わないで下さい!!と言う思いから
新しい命の誕生は簡単な事ではありませんと言う事を
数多くの方に知って頂きたく思います。
命を誕生させる事その意味は。。。
いったい何の為?
貴方は心静かに考えた事はありますか?
この世に産まれて来た命は不幸を背負うために
産まれて来た訳ではありません。
どの命も幸せになる権利があります。
人間の元で生活する動物は育てる人間により
幸せを感じられるのか幸せを感じられないのか
大きな違いがあります。
産まれた新たな命の幸せを1番先に願う人間は
繁殖者です。
繁殖者は簡単に命を誕生出来るものではありません。
1つの命を誕生させる事がどれだけ大変な事なのか
大切な命について語られる様でなければ
命の大切さは伝えられません。
この命は大切な命です!!と
重々わかった上で仔犬を誕生させたいと望んで下さい。
不幸を背負う運命の子が増えないために。。。
悲惨な命となる子が増えないために。。。
殺処分と言う悲しい事実が増えないために。。。
この度のタイトルでお伝えさせて頂きます。
幼い命を大切に育て今
貴方は何を思いますか?
貴方自身心ある者として育てる貴方は自分自身
どの様に心ある者として心の成長をされましたか?
愛豊かな愛犬家の貴重な思いやご意見
お待ちしています。
バックナンバー
第1集 食べない。飲まない。
第2集 血統証明書(前編)
第3集 血統証明書(後編)
第4集 皮膚トラブル(前編)
第5集 皮膚トラブル(後編)
第6集 生と死の認識そして愛情責任とは(前編)
第7集 生と死の認識そして愛情責任とは(後編)
第8集 痙攣・発作・失神・意識が無い
第9集 命を最後まで見つめる大切さ
第10集 ワンコの成長での心 その心理は?
第11集 貴方にとって愛犬の存在とは・愛犬にとって貴方の存在とは
第12集 捨てないで…
第13集 全身麻酔・手術・入院
第14集 ワンコを育てる家族が注意する事は何?トラブルを防止しよう!!
第15集 手足骨関節異常あり。この子は生涯の持病なの?手術が必要な体なの?(仔犬編)
第16集 手足骨関節異常あり。この子は生涯の持病なの?手術が必要な体なの?(成犬編)
第17集 手足骨関節異常あり。この子は生涯の持病なの?手術が必要な体なの?(老犬編)