こんな時どうしたらいいの?

そんな時にかぎり・・・動物病院が休診日だったり
深夜だったりと・・・不安感いっぱい・・・

あっそうだ!!この子を販売したショップや繁殖者に
聞いてみようと相談すると無愛想な対応(−−。)に
ショック!!聞くんじゃあなかったと後悔

愛犬家同士のトラブルこんな時どこに相談すればいいの?
信頼してこの子を譲って頂いたのにその信頼は今は無く
相談したい犬専門業者も知らず・・・

動物病院で症状や今後の事を聞きたいのに
何故かそこにはバタバタとした忙しそうな聞けないオーラが・・・

動物愛護団体に相談するのはどの様にしたらいいか?
その質問の仕方さえわからず・・・

愛犬家としてこの子を家族の一員として思うから
家族としてこの子に出来る限りの事をしてあげたい。
それが家族の責任と思っています。

そしてこの子と共に愛犬家として明るい日を多く送りたいです。
その声の多さにこの度このコーナーを立ち上げました。

一人でも多くの方々とその御愛犬により作られたコーナーです。
動物愛護法により多くの動物が幸せになる事を願い。

だから・・・時々・・・実話ぶっちゃけトークします。
実話エピソードもお話しする事あり。
その為にリアルな内容の文章になる事もあります。

どうぞご了承下さいませ。

何故なら動物取扱業登録証を得ているものは
御愛犬家の方々の愛する御愛犬の命の応援団となるべき
そうこの私チームホソノJPは思うから。。。

スタッフと共に獣医師のご協力を頂きこのコーナを
毎月作成して行きます。

1つの命でもそこに安心感を少しでも与えられたら。。。
そう願いながら。。。(^^) 



第59集「犬の体重」

あなたは愛犬の身体に負担の無いベスト体重を
ご存じですか?

食事を食べる食欲旺盛
水もしっかり飲む
喜んでいる食生活に安心をしすぎていませんか?

骨格に対しベストな体重維持が活動するために
必要な筋力も高める事が出来ます。

太り過ぎ肥満体重から一気に痩せさせたいと
急激なるダイエットを実行すると
体重は減るものの一気に筋力が衰え
歩行困難になったり血流障害も起こります。

肥満した体をベスト体重に徐々にさせるには
長い月日、つまり短くても数ヶ月、
場合によっては数年が必要です。

何故?そんなに月日と言っても数ヶ月から
数年と言う幅があるの?
それは年齢に合わせた無理の無い体重減少が
必要だからです。

肥満は万病の元と言うのは
人間も犬も一緒です。

また逆に骨格に対し痩せすぎている事は
体調不良になると体が衰弱も早い。
病気に対して強く闘える体を持っていない。
体格に合う食事量・水分量が必要であり
体に栄養素となる食事が必要です。

体力消耗は太り過ぎた体重でも
痩せすぎた体重でも同じく起こる体力消耗
骨格に見合った体重維持は人間と同じく犬も
必要な事です。


 
(1)まずは、愛犬のベスト体重を把握しよう。

これについては医師や犬の体に詳しい
専門の仕事の方に相談しましょう。

この相談時にもし愛犬の持病があれば
必ず伝えるようにしましょう。

今現在の食事量も伝えましょう。

食事量から飲み水量を尋ねられる事があります。
極端に飲み水量が多かったり少なかったりすると
まず、動物病院で愛犬の血液検査を
勧められる事があります。

愛犬の持病については

骨(関節)・首や腰のヘルニア、心臓病のある場合は
 いつ頃から、今服用している薬について、詳しく説明する
 必要があります。

現在、急激な体重減少事実から歩行困難(跛行)ある場合は
 状態を詳しく説明下さい。

嘔吐や下痢を頻繁にする場合も詳しく状態をお話下さい。

現在の体重を正確に伝えましょう。

自宅で愛犬の体長体高、首周り、胴回り、手首周り、足首
 周りを計り伝えましょう。

ダイエット以降に跛行ある愛犬はいつ頃からダイエットを
 始めたか正確に伝えましょう。

食事内容を詳しく尋ねられますので明確に家族が
 報告出来るようにして下さい。

血液検査結果で病名が明らかになったり、体の機能の
 問題ありの場合は、ベスト体重把握より先に健康を
 取り戻すための治療を最優先しましょう。


 
(2)日々の食事内容については
   ドックフードに詳しい専門の職業者に尋ねる。

食べ物に対しアレルギーを起こしたり嘔吐下痢がある食材を
 家族から伝える必要性あり!

太り過ぎ体重、ベスト体重、痩せすぎ体重いずれか?
 愛犬の体格を必ず伝える。

愛犬の好む食材、好まない食材を必ず報告する事。



(3)運動量


体重と体調に合った無理の無い運動が活動に必要です。
筋力が低下すると体を動かす事も困難になります。

太り過ぎている体重、痩せすぎてる体重では
運動する活動そのものが体の機能に大きなダメージを
与えます。

それは時に死に結びつく運動からの動き
体の臓器機能の亢進症や低下症があります。

亢進症の場合
水を飲みすぎると腎臓の機能が追いつかず
飲み水として飲んだ水が細胞に入り込み
そのため体の細胞が、あらゆる箇所で膨らみ始める。
体の箇所、(部位)でも脳は頭蓋骨で囲まれていますので
ダメージを受ける。
これが、ふらつきや痙攣、意識障害となり
最悪、死に至る。

低下症の場合
体の水分量が足りない日々もあり
急性腎不全、急性肝不全、心不全になる可能性が高まる。
急性腎不全、急性肝不全から心肺停止した場合は
人工呼吸心臓マッサージを行っても
心停止した心臓は再び動いてくれる可能性は低い。

犬にとって動きと言うのは日常的に必要な事であります。
このような全般的な体重と運動量・水分摂取の関係のお話を
この件を知って頂く事で
やはり、愛犬の体重をご家族が知り
愛犬の体調をきちんと把握されてからの
愛犬ベスト体重維持の配慮が日頃からご家族に必要です!!

愛犬の体調把握は
血液検査からある程度知る事も多い。

年齢的な問題で体の臓器機能は弱ったり衰えたりしますが
この弱り衰えもある程度は医療の力で良好な状態方向に
させられたり食事の改善配慮など行えば
これもある程度ですが体の機能難ある状態から
良好方向に徐々にさせられる可能性はあります。

ただし、正常では無い機能をそのまま放置すると
次第に体の機能は全般にわたって悪化し、
その悪化が酷くなった
状態では治療しても配慮しても
体は悪化する一方であり
一時的にでも
薬などで治療し悪化体調は抑えられるのですが
難しい状態を持つ体の機能は治りません。

運動量は8歳を過ぎれば
日頃の10%減をさせましょう。
9歳を過ぎれば運動量はまたもや10%減
10歳を過ぎれば運動量はまたもや10%減

この様に知って頂くと8歳以下の頃より
運動量は10歳以上になれば
30%減が的確な運動量で体に無理ない運動量

年齢と共に筋力も衰えますので
その点では食事、食材内容でカバー出来る
筋肉強化を配慮していきましょう。(^^)

10歳以上の運動量については
その年齢に見合ったように
そのときの体調とご相談の上が
好ましいと思います。



安全な運動を愛犬にさせるために
やはり年齢を重ねた5歳以上の愛犬は
年に1回の血液検査で
愛犬の健康状態を把握されると良いでしょう。

今回は
適正な体重と運動量について
愛犬家
皆さんにお伝えいたしました

愛情豊かな愛犬家の皆様からの貴重な思いやご意見
お待ちしています。


バックナンバー

第1集 食べない。飲まない。

第2集 血統証明書(前編)

第3集 血統証明書(後編)

第4集 皮膚トラブル(前編)

第5集 皮膚トラブル(後編)

第6集 生と死の認識そして愛情責任とは(前編)

第7集 生と死の認識そして愛情責任とは(後編)

第8集 痙攣・発作・失神・意識が無い

第9集 命を最後まで見つめる大切さ

第10集 ワンコの成長での心 その心理は?

第11集 貴方にとって愛犬の存在とは・
     愛犬にとって貴方の存在とは


第12集 捨てないで…

第13集 全身麻酔・手術・入院

第14集 ワンコを育てる家族が注意する事は何?
     トラブルを防止しよう!!


第15集 手足骨関節異常あり。この子は生涯の持病なの?
     手術が必要な体なの?(仔犬編)


第16集 手足骨関節異常あり。この子は生涯の持病なの?
     手術が必要な体なの?(成犬編)


第17集 手足骨関節異常あり。この子は生涯の持病なの?
     
手術が必要な体なの?(老犬編)

第18集 仔犬を誕生させたいと望む前に知ってほしい。 1

第19集 仔犬を誕生させたいと望む前に知ってほしい。 2

第20集 仔犬を誕生させたいと望む前に知ってほしい。 3

第21集 こんな時は・・・どう思う?どうする?(前編)

第22集 こんな時は・・・どう思う?どうする?(中編)

第23集 こんな時は・・・どう思う?どうする?(後編)

第24集 動物取扱業者がしたい

第25集 動物取扱業である販売業者が犬を売ってくれない。

第26集 迷い犬事情

第27集 暑い季節に起こる病

第28集 人間が育てるワンコの目元表情は愛豊かに変わる

第29集 仔犬が我が家の子になった

第30集 こんな事態に大ショック!!(業者編)

第31集 こんな事態に大ショック!!(一般家庭編)

第32集 膝蓋骨脱臼

第33集 愛犬家・こんな事態の愛犬に動揺

第34集 成長における年齢別の変化

第35集 長寿犬といわれた犬達

第36集 動物病院選びは慎重に

第37集 誤飲そこに…まさかの死がある

第38集 御愛犬たちも歯周病に気を付けなきゃね

第39集 愛犬の死・・・動物葬祭業者に対しての不信感

第40集 猛暑だった今年!お宅の愛犬は大丈夫?

第41集 現在増え続ける飼育放棄
      
第42集 動物取扱業は愛犬家にとってどんな存在?
         
第43集 人間の体重で仔犬の命が奪われる!日常に潜む恐怖
         
第44集 動物取扱業に対し不安や不満や不信感の声を
      まとめました。


第45集 人間の子供代わりに育てられる犬達

第46集 まさかの災害その時に愛犬家の貴方は?

第47集 犬にとって必要な食事

第48集 家庭で育つ動物の命は家族次第

第49集 こんな事ある?ない?(1)犬を我が家に迎えたい編

第50集 こんな事ある?ない?(2)幼い仔犬を我が家に迎えたら編

第51集 こんな事ある?ない?(3)成犬になった愛犬編

第52集 こんな事ある?ない?(4)老犬になった愛犬編

第53集 我が家に犬を迎えたい!

第54集 過ごす家で家族を亡くした愛犬

第55集 これは要注意です!

第56集 7歳年齢の体調の変化

第57集 医師泣かせの患者家族〜こんなモンスター患者に
     なってはいけません。〜


第58集 犬も人間と同じく体調不良は辛いんですわっ・・・