こんな時どうしたらいいの?

そんな時にかぎり・・・動物病院が休診日だったり
深夜だったりと・・・不安感いっぱい・・・

あっそうだ!!この子を販売したショップや繁殖者に
聞いてみようと相談すると無愛想な対応(−−。)に
ショック!!聞くんじゃあなかったと後悔

愛犬家同士のトラブルこんな時どこに相談すればいいの?
信頼してこの子を譲って頂いたのにその信頼は今は無く
相談したい犬専門業者も知らず・・・

動物病院で症状や今後の事を聞きたいのに
何故かそこにはバタバタとした忙しそうな聞けないオーラが・・・

動物愛護団体に相談するのはどの様にしたらいいか?
その質問の仕方さえわからず・・・

愛犬家としてこの子を家族の一員として思うから
家族としてこの子に出来る限りの事をしてあげたい。
それが家族の責任と思っています。

そしてこの子と共に愛犬家として明るい日を多く送りたいです。
その声の多さにこの度このコーナーを立ち上げました。

一人でも多くの方々とその御愛犬により作られたコーナーです。
動物愛護法により多くの動物が幸せになる事を願い。

だから・・・時々・・・実話ぶっちゃけトークします。
実話エピソードもお話しする事あり。
その為にリアルな内容の文章になる事もあります。

どうぞご了承下さいませ。

何故なら動物取扱業登録証を得ているものは
御愛犬家の方々の愛する御愛犬の命の応援団となるべき
そうこの私チームホソノJPは思うから。。。

スタッフと共に獣医師のご協力を頂きこのコーナを
毎月作成して行きます。

1つの命でもそこに安心感を少しでも与えられたら。。。
そう願いながら。。。(^^) 



第47集「犬にとって必要な食事」


その子の年齢や体調、体質により食事は異なります。

 
(1)何故?食べない事があれば
   成長期の子はダウンしちゃうの?

成長期では身体は小さくても成犬と同じくの
食事量と必要な高カロリーの食事内容が
必要となります。
成長期の身体は、それだけしっかりとした栄養素を
体に摂り入れないと
成犬とは異なり食べない日があれば即!低カルや
低血糖や脱水症状を起こします。
成犬ならば体が出来上がっていますので3日間
食べなくても倒れる事は
ほぼ少ないのですが生後2年未満までは動きが活発な上に
成長過程の途中と言う事もあり
体に要する必要な栄養素が欠けると
もちろん、意識を失うまでの痙攣を起こす酷さの
低カルシウム症や低血糖症となり
それが原因の死や以降、生きる過程に病持つ体に
させてしまう事もあります。
あんなに・・・
元気な身体の子犬だった(生後1年半未満)の子が
食べないが原因で家族がペットホテルに預けた際
突然死亡したケースは少なくはありません。
ペットホテルであろうが、
どなたか知り合いや身内に預けようが
食べない時は、どの様な対処をするか?
預ける際には、しっかり話し合いをし納得した上で
預ける事をお勧め致します。

食べないけど・・・まぁ・・・いいや・・・
そのうち食べたくなれば食べるだろう。

こんな感じで成長期の愛犬を安易に思う事は
危険な事です。
食べない原因を知る事
体に不調を感じているのか?ストレスと言う
心からの問題か?
好める食事であるか?関心持てる食事であるか?
食べ物に近づかない原因を追及する事が必要です。
身体に何の問題も無いのに
突然死を起こすケースは
1年半未満の活動犬と言われる子犬年齢にある事を
知って下さい。
あんな・・・若い元気そうな子が
何で死んじゃったの?と
把握出来なかった方も
多いかと思いますが
食事栄養素の欠け数日間により
亡くなる成長期若齢の子はいます。
まるで・・・
それは・・・
いかにも・・・
そこに・・・
原因不明の死があった様な口ぶりで亡くなった成長期
愛犬の死を語る愛犬家もいますが
死と言う事実には
必ず原因がありますので
原因を知らず亡くした事実の方が悲しくも思います。
幼少期から成長するまでの過程で
体内寄生虫がいますと
食べない事により
もっと早い時点で低カルシウム症にもなりますし
低血糖症にもなりますし脱水症状にもなりますし
これに+貧血症状は、かなり酷いものです。
1日食べない翌日に死んだと言う事実も多々あります。
それだけ成長中の身体は
ストレス無く健康状態良好でなければ
育ちずらいと言えるでしょう。 



(2)これらの体調では食べない日が
   数日続くと危ない。

体内寄生虫がいる事は体外寄生虫がいる以上に
 体にとって危険度多し

貧血気味の、いつも状態にあるため必要な栄養素を
食事から摂っても体を維持する
健康に繋がらないケースは多い。
最も危険度高いのは体内母胎感染寄生虫。
誕生した直後から生後4ヶ月までに腸管の中で
ウジャウジャと繁殖されて行く体内寄生虫は
排便した便から寄生虫卵や寄生虫そのものが
見つかるだけでは無く
時には腸管から胃そして気管を逆流し口から吐く事もある。
腸管を破り血管から筋肉に進入、あるいは
腸管から血管に入り胆管に進入し
そのまま胆管で寄生虫が胆石となるケースも
この事実から母胎感染した体内寄生虫は
出来るだけ離乳時子犬時点で駆虫する必要性がある事は
このケースからわかるであろう。
生後1ヶ月の子犬の時期から生後3ヶ月半の子犬の時期
8種混合ワクチン接種を必要とされるまでに
体内寄生虫がいない体にする事で
以降の犬の健康成長は大きく良い方にも悪い方にも変わる。
体内寄生虫がいる体では食欲不振あり食べる気力さえ出ない。
体内寄生虫がいる事で多くの子犬が幼い時期に亡くなる
事実はある。
成犬になれないまま亡くなるケースは多い。

一度寄生虫に感染した場合…

上記↑内容でおわかりだと思いますが
この様に体内寄生虫が幼い時期にいた子犬では
以降成長した体でも
消化機能や腸の働きは非常に悪いケースがある。
体内寄生虫を駆除出来た体でも繰り返し起こる嘔吐や下痢は
治まる事がないのか?
これについては非常に難しい育成の食事管理と栄養素が必要
腸過敏症では?と言う様な軟便ありの日常では
しっかりとした食事で栄養素を与えても
健康的な肉体は作れない。
筋力の無さ、関節の骨の成長の未熟さ
そして時に生殖機能にも大きな悪影響を与える。
ホルモンバランスの崩れも生じ
時にそれは生後6ヶ月ぐらいから起こる成長期の皮膚アレルギー
食物アレルギー、接触性アレルギー、吸引性のアレルギー
すべて該当するケースもある。
痒みを生じれば酷い痒みの箇所は
脱毛あったり毛が生えない事もある。
痒み無しでも部分的に毛が生えない箇所もある。
食事から必要な栄養素を摂り入れても
時にそれは、尿からカルシウムが出た状態で体はカルシウム不足。
内臓機能へ与える影響
血中酸素不足
脳へ与えるダメージさえあると言える。
生後2年までは、繰り返し検便検査を軟便時の度に行う事で
体内寄生虫の完全駆除方向で
弱い体にさせない!
これを、いち早く行うべきと判断出来る。



)食べない日が続き衰弱しますと・・・

体は生きようと努力しますので心臓は肥大します。
若い年齢では活発な時期は心臓は肥大気味と言う
ケースもあります。

「若干、心臓から雑音が聞こえる。」と
医師から言われるのも
生後6ヶ月から生後3年が多い。
この月齢や年齢までの3年以内に
強い身体である事が理想ではありますが・・・
誕生させた繁殖者、販売者、家族側の不注意もあり
これらの大きな安易さから弱い体とさせて
しまう事もある。
少しでも、愛犬の様子が・・・おかしい?
食べない、便の状態が悪い時は
油断出来ません。
下痢をしたら1食
食事を食べさせなければ下痢が治まるよ。と
簡単な発言をされる愛犬家も多いのですが
食べ過ぎからの消化不良便からの軟便なのか?
不調原因ありからの軟便なのか?
わからないので
軟便=便に異常見つかる
事もあるので
便は直接手に触れない形
愛犬が便を舐めない状態の便を
医師に検便検査して調べてもらう!が
正しくは正解です。
特に多頭飼育のケースでは
1頭が下痢をしたら
その後
次々と他の愛犬達が下痢と言う事もあります。
これは、体内寄生虫感染だけでは無く
ウイルス性の下痢症状と言う事もあるので
ご注意を多頭飼育の場合は特にして下さい。



)食べない身体の不調・・・


1,体内寄生虫がいるケース

2.ウイルス感染したケース

3.痛みや違和感からのケース

4.心臓や腎臓の悪化と言うケース

5.脳の病から食欲と言うものが無いケース

6.発熱や低体温症のケース

7.激しい咳ありのケース

8.嘔吐、下痢のケース

9.一時的な大きなストレスによるケース

これらの1から9は食べない原因の病も
判断しやすいものですが
逆に食欲旺盛と言う病の発症もあります。

食べない事は
衰弱死に繋がる可能性は病原因よりも早い死だと言えます。
1から9こちらの症状が
ある場合は食べないけど
いつか元気になり治り
食べる様になる!安易に思わず。
食べない日が1日でもあれば
何か栄養的な物を流動食の形で
少量でも食べさせるが正解ですが
流動食の与え方によっては
誤嚥したものが
肺に入り
誤嚥性の肺炎と言う
新たな病を発症させ
亡くなる命もありますので
きちんと流動出来る食べ物は
何か?事前に
きちんと把握されましょう。
その点では
栄養チューブの様なサプリメントがお勧めです。
大量に与えず
1時間に1cm程度摂らせる。2kgの体重なら1日4cm程度
時間の間隔を開け摂らせると良いでしょう。



愛情豊かな愛犬家の皆様からの貴重な思いやご意見
お待ちしています。


バックナンバー

第1集 食べない。飲まない。

第2集 血統証明書(前編)

第3集 血統証明書(後編)

第4集 皮膚トラブル(前編)

第5集 皮膚トラブル(後編)

第6集 生と死の認識そして愛情責任とは(前編)

第7集 生と死の認識そして愛情責任とは(後編)

第8集 痙攣・発作・失神・意識が無い

第9集 命を最後まで見つめる大切さ

第10集 ワンコの成長での心 その心理は?

第11集 貴方にとって愛犬の存在とは・
     愛犬にとって貴方の存在とは


第12集 捨てないで…

第13集 全身麻酔・手術・入院

第14集 ワンコを育てる家族が注意する事は何?
     トラブルを防止しよう!!


第15集 手足骨関節異常あり。この子は生涯の持病なの?
     手術が必要な体なの?(仔犬編)


第16集 手足骨関節異常あり。この子は生涯の持病なの?
     手術が必要な体なの?(成犬編)


第17集 手足骨関節異常あり。この子は生涯の持病なの?
     
手術が必要な体なの?(老犬編)

第18集 仔犬を誕生させたいと望む前に知ってほしい。 1

第19集 仔犬を誕生させたいと望む前に知ってほしい。 2

第20集 仔犬を誕生させたいと望む前に知ってほしい。 3

第21集 こんな時は・・・どう思う?どうする?(前編)

第22集 こんな時は・・・どう思う?どうする?(中編)

第23集 こんな時は・・・どう思う?どうする?(後編)

第24集 動物取扱業者がしたい

第25集 動物取扱業である販売業者が犬を売ってくれない。

第26集 迷い犬事情

第27集 暑い季節に起こる病

第28集 人間が育てるワンコの目元表情は愛豊かに変わる

第29集 仔犬が我が家の子になった

第30集 こんな事態に大ショック!!(業者編)

第31集 こんな事態に大ショック!!(一般家庭編)

第32集 膝蓋骨脱臼

第33集 愛犬家・こんな事態の愛犬に動揺

第34集 成長における年齢別の変化

第35集 長寿犬といわれた犬達

第36集 動物病院選びは慎重に

第37集 誤飲そこに…まさかの死がある

第38集 御愛犬たちも歯周病に気を付けなきゃね

第39集 愛犬の死・・・動物葬祭業者に対しての不信感

第40集 猛暑だった今年!お宅の愛犬は大丈夫?

第41集 現在増え続ける飼育放棄
      
第42集 動物取扱業は愛犬家にとってどんな存在?
         
第43集 人間の体重で仔犬の命が奪われる!日常に潜む恐怖
         
第44集 動物取扱業に対し不安や不満や不信感の声を
      まとめました。


第45集 人間の子供代わりに育てられる犬達

第46集 まさかの災害その時に愛犬家の貴方は?