こんな時どうしたらいいの?

そんな時にかぎり・・・動物病院が休診日だったり
深夜だったりと・・・不安感いっぱい・・・

あっそうだ!!この子を販売したショップや繁殖者に
聞いてみようと相談すると無愛想な対応(−−。)に
ショック!!聞くんじゃあなかったと後悔

愛犬家同士のトラブルこんな時どこに相談すればいいの?
信頼してこの子を譲って頂いたのにその信頼は今は無く
相談したい犬専門業者も知らず・・・

動物病院で症状や今後の事を聞きたいのに
何故かそこにはバタバタとした忙しそうな聞けないオーラが・・・

動物愛護団体に相談するのはどの様にしたらいいか?
その質問の仕方さえわからず・・・

愛犬家としてこの子を家族の一員として思うから
家族としてこの子に出来る限りの事をしてあげたい。
それが家族の責任と思っています。

そしてこの子と共に愛犬家として明るい日を多く送りたいです。
その声の多さにこの度このコーナーを立ち上げました。

一人でも多くの方々とその御愛犬により作られたコーナーです。
動物愛護法により多くの動物が幸せになる事を願い。

だから・・・時々・・・実話ぶっちゃけトークします。
実話エピソードもお話しする事あり。
その為にリアルな内容の文章になる事もあります。

どうぞご了承下さいませ。

何故なら動物取扱業登録証を得ているものは
御愛犬家の方々の愛する御愛犬の命の応援団となるべき
そうこの私チームホソノJPは思うから。。。

スタッフと共に獣医師のご協力を頂きこのコーナを
毎月作成して行きます。

1つの命でもそこに安心感を少しでも与えられたら。。。
そう願いながら。。。(^^) 



第54集「過ごす家で
      家族を亡くした愛犬」


大好きな、お家で大好きなたった一人の家族と呼べる
人間に育てられる愛犬

愛情も日頃から十分に余るぐらい与えられている。
自分にとっては、ただ唯一の家族が1名いる。
その人だけの愛情を生涯必要と感じている愛犬
そんな家庭は今の世に多い事だろう。
もちろん唯一たった1頭の愛犬を最期まで看取るつもりは
日頃からあった人間にとって
愛する愛犬を残し、自分が病気になり亡くなったり事故により
突然亡くなるなんて想像も出来ない愛犬家も多い。

一般的には一人暮らしの人間なら大半は1頭だけの愛犬しか
育てていないのが通常ではある。
そのため家庭内で一人暮らしの人間が1頭だけで育てる愛犬は
とても繊細で臆病な心の子も多い。
自分を育ててくれる家族と呼べる人間が
突然の様に亡くなるなんて
愛情を沢山与えられた愛犬が理解する事は出来るだろうか?
理解出来るまでに、どのぐらいの長い月日、
いや・・・年月が必要だろうか?
唯一の家族と呼べる人間を亡くした愛犬の、そんな気持ちを
他人事では無く愛犬家の貴方に知ってもらいたい。

どれ程まで・・・
貴方が愛犬を
どんなに愛しても
愛犬家の貴方以上に
愛犬が家族である貴方に愛を持って常に過ごしているかを!

人間以上に犬は
家族愛を持っている!と言えるのではないでしょうか?


 
(1)愛犬を育てられない・・・

愛犬を育てられないと言う事実に対しては
大半が飼い主と言える人間の
自己中心的な考えからの
飼育放棄がほとんどです。(−−+)

人間が自分の過ごし方の変化によるものから
愛犬に対し飼育放棄を行うパターン

就職、転職、転勤、退職を理由とされたものや
転居、破産や結婚、出産、離婚などの
ケースからの飼育放棄

この理由から愛犬を飼育放棄するのは
身勝手な人間だと言い、その人格的な問題を
許せないと申される方のほうが
現在、動物愛護者が多くいる中で増え、
飼育放棄に対する嫌悪感の心が世の中に
広がっています。

これをさらに推し進めて
心無い冷酷な考え方は悪い!(−−+)
この様にハッキリ言える世の中になれば
もっと家庭で飼育放棄される動物は
減るのではないでしょうか?

しかし、そんな中で動物を育てる家庭では
血の繋がる身内も少なく
家族の縁にも乏しい人間が
動物を家庭内で育てているケースもあり
育ててる人間そのものが
重い病気を患い飼育している動物を
これ以上育てる事が困難になったり
自分自身が亡くなる事により
予想もしていなかった飼育動物との
突然の別れがあります。(TT)

飼育者の病事情や死の事情もあり、
育それはててくれる人間に対し
深い愛情を持ち続ける愛犬にとっては
とても辛い飼育者の病事情と死の事情
となります。

こんな飼い主との辛い2つの
事情がある愛犬こそ
そのあとに追い打ちをかけるように
自分が過ごす家庭と言う
お家さえ無くなってしまうので
強い動物愛護精神ある方に
救いの手を求めたいところであり
頼りたい飼い主と言う家族がいない愛犬と
言えるのではないでしょうか?

飼い主さんの辛い病の事情と死の事情
飼い主の方が
元気で健在な時に
多少なりとも色んな愛犬家さんとの
ご交流があれば
強い動物愛護精神ある方との繋がりと言う
縁から縁に支えられると言うケースから
飼い主と言う人間と悲しい別れある愛犬に
少しでも救いの場を与えられる
新たな里親さんを見つけるパターンも
多くあります。

そう考えると日頃から動物好きな知人、
友人関係をしっかり持ち、築き上げて
おくことがとても大切です!


 
(2)飼い主が育てられない、
   飼い主が亡くなった愛犬の心は・・・

幼い時期から成犬3歳まで育ててくれた人間を
犬は忘れる事は絶対にありません。

どんな育て方を人間がしようが
その人間に育てられた事を生涯忘れないのが
通常の知能持つ犬だと言えます。

それだけ犬と言う動物は一途な愛を
常に持ち合わせているのです。

それを重々わかった上で
里親募集された心持つ犬達の
新たな家族になれるか?どうか?
検討され里親となる気持ちを固めて下さい。

若齢と言われる5歳以下の里親募集とされた犬は
意外にも身勝手な飼い主の事情によりの
生活の変化から
飼い主に飼育放棄された犬も多く
若齢の犬だからこそ持病は少ないと考えられ
里親候補される愛犬家の存在も多く見られます。

しかし、その一方では
現在!人間そのものが高齢化の今
75歳以上の飼い主が
ご自分の病事情や死により
長年共に暮らされていた愛犬それも老犬との
予想もしたくない愛犬との悲しい離別により
愛犬を手放す又は残した状態での
早急の里親募集の必要性があります。

高齢者が育てる愛犬は若齢と言うケースは
ほとんど無く
大半は老犬や高齢犬
そのため持病も多く体は弱っているため
なかなか・・・里親になってもいい!と言う
里親候補が少ないのが現状
身内の、お年寄りが育てていた愛犬なので
親戚縁者の関係で
身内の者が飼い主に代わり育てて下されば
飼い主の存在が亡くなった愛犬の心は少々でも
救われるであろう。。。
現在・・・全国的には
飼い主を亡くした愛犬の数は
人間高齢化の今
年々増え続けている。
老い先短い飼い主を亡くした
老犬や高齢犬から
出来れば安住の場を与えられる
動物愛護ボランティアに力を入れて
頂きたいと思います。

しかし・・・簡単に里親候補が
現れやすい若齢の里親募集犬から
手っ取り早い方法で
里親募集がされている世で
悲しくも飼い主の存在が無い
又は飼い主を亡くした老犬や高齢犬は
自らの体が衰弱し亡くなるまで
里親候補が無いまま
最期を辛い過ごし方を命あるかぎり
送る日々となっている。

こんな事実もある事を知り
現在育てる愛犬との暮らしを
他人事では無く受け止め知るだけでも知って下さる。
動物愛護者の数が増えますように・・・
願うばかりです。



愛犬との暮らし

今・・・
貴方も
愛犬も
幸せですか?

穏やかな何事も無い
平凡な日々を送れていますか?

そんな平凡な日々こそ
本当の幸せだと
言えるのではないでしょうか?


愛情豊かな愛犬家の皆様からの貴重な思いやご意見
お待ちしています。


バックナンバー

第1集 食べない。飲まない。

第2集 血統証明書(前編)

第3集 血統証明書(後編)

第4集 皮膚トラブル(前編)

第5集 皮膚トラブル(後編)

第6集 生と死の認識そして愛情責任とは(前編)

第7集 生と死の認識そして愛情責任とは(後編)

第8集 痙攣・発作・失神・意識が無い

第9集 命を最後まで見つめる大切さ

第10集 ワンコの成長での心 その心理は?

第11集 貴方にとって愛犬の存在とは・
     愛犬にとって貴方の存在とは


第12集 捨てないで…

第13集 全身麻酔・手術・入院

第14集 ワンコを育てる家族が注意する事は何?
     トラブルを防止しよう!!


第15集 手足骨関節異常あり。この子は生涯の持病なの?
     手術が必要な体なの?(仔犬編)


第16集 手足骨関節異常あり。この子は生涯の持病なの?
     手術が必要な体なの?(成犬編)


第17集 手足骨関節異常あり。この子は生涯の持病なの?
     
手術が必要な体なの?(老犬編)

第18集 仔犬を誕生させたいと望む前に知ってほしい。 1

第19集 仔犬を誕生させたいと望む前に知ってほしい。 2

第20集 仔犬を誕生させたいと望む前に知ってほしい。 3

第21集 こんな時は・・・どう思う?どうする?(前編)

第22集 こんな時は・・・どう思う?どうする?(中編)

第23集 こんな時は・・・どう思う?どうする?(後編)

第24集 動物取扱業者がしたい

第25集 動物取扱業である販売業者が犬を売ってくれない。

第26集 迷い犬事情

第27集 暑い季節に起こる病

第28集 人間が育てるワンコの目元表情は愛豊かに変わる

第29集 仔犬が我が家の子になった

第30集 こんな事態に大ショック!!(業者編)

第31集 こんな事態に大ショック!!(一般家庭編)

第32集 膝蓋骨脱臼

第33集 愛犬家・こんな事態の愛犬に動揺

第34集 成長における年齢別の変化

第35集 長寿犬といわれた犬達

第36集 動物病院選びは慎重に

第37集 誤飲そこに…まさかの死がある

第38集 御愛犬たちも歯周病に気を付けなきゃね

第39集 愛犬の死・・・動物葬祭業者に対しての不信感

第40集 猛暑だった今年!お宅の愛犬は大丈夫?

第41集 現在増え続ける飼育放棄
      
第42集 動物取扱業は愛犬家にとってどんな存在?
         
第43集 人間の体重で仔犬の命が奪われる!日常に潜む恐怖
         
第44集 動物取扱業に対し不安や不満や不信感の声を
      まとめました。


第45集 人間の子供代わりに育てられる犬達

第46集 まさかの災害その時に愛犬家の貴方は?

第47集 犬にとって必要な食事

第48集 家庭で育つ動物の命は家族次第

第49集 こんな事ある?ない?(1)犬を我が家に迎えたい編

第50集 こんな事ある?ない?(2)幼い仔犬を我が家に迎えたら編

第51集 こんな事ある?ない?(3)成犬になった愛犬編

第52集 こんな事ある?ない?(4)老犬になった愛犬編

第53集 我が家に犬を迎えたい!