こんな時どうしたらいいの?

そんな時にかぎり・・・動物病院が休診日だったり
深夜だったりと・・・不安感いっぱい・・・

あっそうだ!!この子を販売したショップや繁殖者に
聞いてみようと相談すると無愛想な対応(−−。)に
ショック聞くんじゃあなかったと後悔

愛犬家同士のトラブルこんな時どこに相談すればいいの?
信頼してこの子を譲って頂いたのにその信頼は今は無く
相談したい犬専門業者も知らず・・・

動物病院で症状や今後の事を聞きたいのに
何故かそこにはバタバタとした忙しそうな聞けないオーラが・・・

動物愛護団体に相談するのはどの様にしたらいいか?
その質問の仕方さえわからず・・・

愛犬家としてこの子を家族の一員として思うから
家族としてこの子に出来る限りの事をしてあげたい。
それが家族の責任と思っています。

そしてこの子と共に愛犬家として明るい日を多く送りたいです。
その声の多さにこの度このコーナーを立ち上げました。

一人でも多くの方々とその御愛犬により作られたコーナーです。
動物愛護法により多くの動物が幸せになる事を願い。

だから・・・時々・・・実話ぶっちゃけトークします。
実話エピソードもお話しする事あり。
その為にリアルな内容の文章になる事もあります。

どうぞご了承下さいませ。

何故なら動物取扱業登録証を得ているものは
御愛犬家の方々の愛する御愛犬の命の応援団となるべき
そうこの私チームホソノJPは思うから。。。

スタッフと共に獣医師のご協力を頂きこのコーナを
毎月作成して行きます。

1つの命でもそこに安心感を少しでも与えられたら。。。
そう願いながら。。。(^^) 





第21集 こんな時は・・・
     どう思う?どうする?
     (前編)


こんな事実が・・・
愛犬を育てる上にある。
そんなあれこれを今回はお話いたします。


  
(1)愛犬との散歩編より

NO1
日頃から愛犬のお散歩に多くの公園で
愛犬家同士で挨拶を交わし
愛犬同士のコミニケーションを図れれば嬉しいなぁ。。。(^^)と
思っている愛犬家も多いはずなのだが・・・
中には・・・
うちの子に声をかけないで!!(−−+)
個人的に愛犬とお散歩を楽しんでいるのだから!!
側に来ないで!!(−−+)と言う方がいらっしゃいます。
何故・・・???
こんなに無愛想な態度で嫌われるか?
わかりません?

(回答)
この様な方の多くは本来犬と言う動物 
他動物が苦手と言う方が多い様な気がします。
しかし何らかの縁があり
現在犬と言う動物を育てる事となり
自分の愛犬となった。
自分の愛犬と言う感覚より
愛犬では無く人間の我が子を育てると言う感覚で
育てていらっしゃる。
自分宅の子は犬である。と言う事を思っていない状態なので
散歩コースで他の愛犬家が声をかけ
犬同士のコミニケーションを図ろうと近づいた事態
犬が来たーーーーーーーーーー!!
ヾ(;`Д´。)ノ彡☆ブーブーッ!!
怖い!!警戒心となってしまいます。

愛犬とのお散歩を個人的に楽しみたい
だからこの公園にせっかく来たのに・・・(−−)

そう言う思いの方もいらっしゃいますので
愛犬家同士が穏やかに挨拶を交わす事の出来ない場合は
犬同士のコミニケーションを図らす事は無理だと思います。
お互い楽しい時を愛犬と過ごしたいと思う願いは
一緒なのに・・・
仲良く出来ないのが残念ですね。
犬同士のコミニケーション社会対応は
犬にとり大切な学びの場です。
危険が及ぶ事の無い様
愛犬家なら注意も必要です。


NO2

いつものお散歩コース
排便の始末は飼い主の責任です!!と
立て看板があるのに・・・
愛犬の便を持ち帰らない
飼い主(−−)
何度注意しても愛犬の便を持ち帰らない
何度も注意していると・・・
うるせっーーーーーーーーよ!!と言う顔で
こちらがこの飼い主に
にらまれた・・・(−−;)
感じ悪いこの飼い主に対しこんな時はどうしたらいいか?
わからない・・・??????????


(回答)
残念な事に・・・
こんな無責任な飼い主さんいらっしゃいますよね。
私も以前はまともな直球発言で
「愛犬の便はちゃんと持ち帰られたらどうですか?」とか
「愛犬の便の始末は飼い主の責任ですよ・・・」と
随分・・・多くの無責任な飼い主に言ったのですが
大半の方から逆に嫌そうな顔をされました。
言われる方も言う方もお互い嫌な思いだけが残りますよね。。。
大抵・・・
あっ!!この飼い主さん・・・愛犬の・・・
ウンチ放置状態でスタコラと知らんぞ!!と言う態度
は、後方を歩く愛犬家が発見!!ですよね。
そんな場合を発見の私としては
近頃直球発言で注意をするのをやめました。
物騒な時代でもあり逆ギレ者も多いもんで・・・(汗)
だからと言って見て見ぬふりも出来ない私
そこで思いついたのが、こんな注意の発言でした。
ご参考までにどうぞ
「あっ!!ご愛犬のウンチ落ちましたよ!!」
「ウンチ落とされましたよ!!」
この時ウンチと言う言葉を大きく言う私
すると。。。
えっ?!と言う顔で
無責任な飼い方しか出来ない方でも大半立ち止まります。

ここぞ注意をするチャンス!!では無く
「良かったら私もう1枚ウンチ始末の袋持ってるので。。。」
「よろしかったらこの袋で愛犬の便持ち帰ってあげて下さい。」
「どうぞ!!どうぞ!!ご遠慮なくこの袋どうぞ!!」

かなり強引な私のウンチ袋プレゼント作戦 (゚∇^d) グッ!!

この私のプレゼント受け取って〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ヾ( ̄▽ ̄*ゞ

愛犬の便を持ち帰って〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(人´∀`).☆.。.:*・゚ 

ニコニコしながら無責任な飼い主さんに接近する私です。


(2)愛犬がガウガウ犬なので
   遠慮がちな家族編


NO1
ワンコイベント会場に連れて行けないし・・・
ワンコオフ会や親睦会にも連れて行けない・・・
他の子や他家族にご迷惑かも?と思い・・・
参加を遠慮しています。

(回答)
中にはこの会の主催者がワンコの知識があり
ワンコの体心を良く理解している場合は
この子は人見知り犬見知りですと事前に報告したら
大丈夫ですよ。遠慮無くご参加下さいと
言って下さるケースもありますよ。
場慣れを愛犬にさせてあげる事も大切です。
少数参加の会5頭以下家族または
多数参加の会30頭以上家族
この両極端の参加数の中に入って参加されては如何でしょう。
少数参加家族の頭数5頭以下だと
吠える愛犬を多少でも家族がセーブする事が可能です。
何度も他家族から名前を呼んでもらいながら
場慣れさせると言う事が出来ます。
多数参加家族の頭数30頭以上なら少々吠えても
どの子が吠えているか
目立たずわからない。
自分よりも吠える声の大きな子もいる事の事実を
把握させる場になるかもしれません。
自分が威圧感や恐怖心から吠えても
無意味に場に値しないと理解させる事が必要だと思います。
おりこうな他の子を見て
この様にしたら好かれる、と言う事を知る場でもあります。
家族がまず遠慮される事が
内向的で愛犬の心に不安感を与えてしまいます。
家族と楽しい時は楽しく過ごす
そう愛犬が知ってくれたらいいですね。

NO2
ちょっとでも・・・家族以外の人間が側に来ただけでも怒ります。
機嫌が悪い時は家族に噛みつきます。
こんな子なので外に連れて行く事が出来ません。
自宅に人を招く事も出来ません。
家族が何事においても
遠慮がちで愛犬を家の中から出せなくしています。

(回答)
成犬からご自宅で何らかの縁があり育てる子の多くは
よくこの様なケースがあります。
今までに育った幼少期教育に多数の問題ありと言う事
家族以外の人間が怖いと言う事は
ワンコの場合は多くある事です。
これは家族愛が強すぎる傾向から考えられる事です。
しかし・・・家族に噛みつくと言う凶暴さは
いけません。
家族の中の一人にだけ噛みつかないと言うのであれば
独占欲の強さと考えられます。
怒る・誉めると言う躾が
幼少期より劣っていると判断出来ます。
この様なケースは 
まず!!誉める!!誉められる喜びを充分に知る。
この事を知った上で叱られる辛さは喜べない事だ、と
理解させなければいけません。
家の中だけで過ごす事は
過保護になりがちです。
過保護より現在小型犬はこの様な子も増えているのも
現状ですが、ドックトレーナーやドックシッターに
ご相談されては如何でしょうか?


(3)今・・・動物病院で
   不安を感じる事も多い編


NO1
体調の悪い愛犬を動物病院の医師に診てもらった。
点滴や注射薬についての詳しい説明もない。
飲み薬の種類も説明のないまま
ご自宅でお薬を飲ませて下さいとだけ・・・
いったい・・・この子は何の病名なの?
今後の医師の治療方針も言われないまま・・・
患者数の多い動物病院
診察が終わったら・・・
サッサと医療費支払い
帰って下さいと言わんばかりに病院スタッフ全員無愛想
診察台の上で暴れ恐怖心いっぱいの愛犬の姿
そんなこの子を見るだけでも家族は辛い・・・

(回答)
まず診察をする前に家族から出来るだけ明確に
愛犬の体調不良の様子を聞かなければ
治療方針は医師は決められないので
点滴や注射薬を使用するのは怖い事です。
家族から明確に上手に聞き出せる医師が医術の
高さに繋がると言えます。
医師は霊能者の様な透視能力で病気を診る訳では
ないのだから・・・
家族の明確な話を聞こうと言う態度の無い医師なら
不安感がまずそこで生じます。
点滴や注射薬は体内に入れると言う事で
慎重に行わなくてはいけません。
もし吐き戻した場合には効果や副作用が現れない
飲み薬と違い点滴や注射薬は即効性のものが多いので
副作用や体に大きく影響があるもの
そう言う意味では安易に出来ないものです。
点滴を入れる時に初期、様子を見られない医師は信用出来ません。
今の動物病院の医師は
患者を顧客状態に思われすぎているのも現状です。
詳しく薬類などを患者の家族に伝えたら・・・
薬だけ他の病院で家族がもらい・・・
この病院に再診で来ない。
だから言わない。と言う医師も多い様です。
病院の経営方針の1つとして・・・
病気を治す辛い体の動物を救うと言う医師の本来の
心は・・・どこに・・・???
病名は色んな症状の現れを知り
わからない場合は明解にするため
検査と言う方法をとられます。
医師は予言者ではありません。
わからないものはわからないと言えます。
検査などで断定して行くしかない。
これが医療だと思います。
そう言う意味では医療器具が整う病院が
病名を知る早さとなります。
医療器具が整う病院=患者数が多い
と言うのは今や当たり前の様にありがちです。
患者数が多いと、経営上にも医術の場としても
医師としては誇らしい所でしょうが・・・
まだまだ医療機関としては
動物病院の人間の病院と比べると不安な現状があります。
まず・・・患者を受け付ける受付にしても
医療事務経験のある人間を雇用していないケース
穏やかな感じでは無く・・・
診察券を出してもカルテさえ見ず
「今日はどうされました?」
初診か再診かもわからない状態のやる気ナッシングかよっ・・・
受付の仕事に徹して下さいなぁ・・・
忙しくなるとイライラ顔の受付スタッフ・・・怖い
この薬の内容を医師に尋ねられなかったから聞いたり
ちょっとした不安も聞けない状態では困りますよね・・・
動物病院で働く看護士さんは
ちゃんと専門学校を卒業した学んだ人間と信頼していたら・・・
資格無し看護士経験無し
アルバイトやパート感覚で働いておられる
動物病院多し・・・
人間の病院なら考えられないですよね。
看護士の資格が無い人間が・・・
看護士しているなんて・・・
まったく動物関連の資格無し研修無しの
ぶっつけ本番で働いている現状
こちらについては・・・
動物愛護法の中に取り入れて頂きたいですよね。
早急に・・・
人間の医療機関では考えられない状況・・・
人間と動物・・・
大切な命に変わりはないのに・・・
病院と名が付くのであれば・・・
動物病院も考えてほしいです。
動物看護士の専門学校卒業者もいるのに・・・
資格者はアルバイトやパート料金で安く雇えない
と言う理由はやめてほしい。
資格修得者じゃあない人間が
診察台の動物を保定しないので
余裕や知識が無い状態なので・・・
緊張感が動物に伝わり、恐怖心に変えるケース
多しだと言えます。
動物業者などによく聞かれて
動物病院を選択されたら如何でしょうか?
もし!!この動物病院は信頼性に欠ける!!
二度とこの動物病院にうちの子はお願いしない!!と
決められ他の動物病院に以降の治療をお願いしたい。と
転院を思われるなら
この動物病院にあるカルテやレントゲン写真や検査されたもの
すべての情報の開示と提供をご家族が申し出れば
ご家族に動物病院は渡さなければなりません。
ちゃんと!!医療費を家族がお支払いしているのであれば
家族が申し出れば法律上速やかに渡す事になります。
遠慮はされない方が良いと思います。
病名によっては以降お任せする医師の参考にもなりますので
病に大きく有効なものです!!
大切な命を守りたいと思うから病院を頼って行く
病の体は心もナイーブです。
病の体を守ろうと思う家族の心もナイーブです。
命を手にする職業者は皆
暖かく良心的な心を忘れては出来ない職業です。
この意味がわからないのなら
命を手にする職業は不向きな者だとしか・・・
言えませんよね。
1番に命を育てる方がこの子の体を理解しなければ
いけません。
身も心も。。。
動物病院の医師を頼る時は
育てる家族の心を知ってくれる医師を選び
そこに医療器具が整う事を願います。


NO2
動物病院の医療費はそれぞれ違うものなのでしょうか?

(回答)
はい。そうです。
まず。初めての場合は初診料として医療費が高いと言う
病院もあります。
しかし再診料から診察料は安くなると言う病院
初期から診察料と言う名目で変わらずの病院があります。
薬などは明確な金額のものもあれば
オプション価格と言う事で
製薬会社が医師に価格提示をして下さいと言う
薬もあるので動物病院によっては
かなりの医療費の差があります。
またワクチン接種や検査費もさまざまなので
大きな違いがあります。
出来ればきちんと明細書を頂ける動物病院が
安心出来るのではないでしょうか?
医師のOP医術と言える
手術費も安いからと言うのも安心出来ません。
多少高額でも命を救えるか?
救えないか?
良く検討の上
命を守るにはを優先に考えられた方が良いのでは?
医療費が安いと言う事は家族にとり金銭的には助かり
とてもありがたい事ですが
OP医術が高い医師となれば
医療費は高額と言うのが現状ですね。


(4)ペットショップからの縁で
   うちの子になった編


NO1
純血犬種の仔犬がうちの子になった。(^^)
この子を愛する気持ちが日々強くなり
この子を産ませた繁殖者(ブリーダー)さんであろう方に
この子の誕生時の様子や両親犬や同腹産まれの子の
事を聞きたくなった。
もう1頭新たに我が家に同じ犬種をお迎えしたい。
そう思う気持ちも高まり
お迎えするのであればこの繁殖者(犬舎)の子が
良いとも思う
そこで縁あったショップに
繁殖者の連絡先や住所を教えてほしいと言ったら
断られた・・・
個人情報は教える事は出来ません!!と・・・
何故?

(回答)
命ある者を商品の様な流通の流れで
例えたくは本来ありませんが
生体(犬)の場合も
販売(流通の流れ)が現状あります。
製造、これが(繁殖業)だと考えて頂ければ・・・
問屋卸売り、これが(仲介業と言われるブローカー)だと
思って頂ければ、
販売業、これが(ショップ)だと言えます。

この様な流れだとわかって頂ければ
現在の社会では 製造業から直接買い求めが出来ない。
クレームなどは受け付けられるが 直販は、
流通の流れから言うと
業者間でルール違反と言うケースになります。

繁殖者が直販を今後行うのであれば
仲介業者が商売上の業務の応援は今後はしない。
販売業者であるショップも商売上の業務は
今後一切致しませんとなれば
繁殖者は繁殖業で数多くの純血犬種の命を産ませても
直販か出来なければ 売れ残り商品か?と言う様な命が
ここのブリーダーさん宅に増え
経済的に追い込まれる結果となる事をご理解下さい。

何らかの宣伝を繁殖者がオープンにしている場合
ネット上や新聞広告など
それを知った上で仲介業や販売業が入って
商売に繋げてる場合は
繁殖業者直販も可能と言えるでしょう。
それであれば、ご期待に添えるような
情報も知る事もあり得ますので、
望み通りに近い純血犬種を新たにお迎えできる事も
あると言えます。

業者間の商売上の取引条件と言うものがある事を
社会生活の上で知って頂ければと思います。

この様な長い話になる複雑な流通経路の話を
販売業であるショップが
ちゃんと内容をお伝えでき、ご理解を頂く様な
説明が難しいのではないかと判断した上で
「個人情報になりますので教える事が出来ない。
 お断りさせて頂きます。」と
簡単な言葉でお客様にお伝えしてしまったのが
事実ではないかと思われます。


NO2
ショップからこの子を販売して頂いた時は
ショップのオーナーも店員さんも親切で
明るく接して下さったのに
以降・・・
この子の様子はご家庭でどうですか?と気にして
聞いて下さらないし
以降・・・
この子を連れこのショップに行っても
お忙しいのか?
声もかけて下さいません。
販売して以降このお店に行くのは迷惑なのでしょうか?
販売した命の以降の幸せは無関心なのでしょうか?

(回答)
この様な質問で悩まれる家族も多いのが現状です。
すれ違う心と言えますね。
販売した命の幸せを願う気持ちはショップ側は常に持って
いらっしゃると 思いますよ。
命を大切にして頂きたいと思っていらっしゃると思います。
ショップ側の以降の
さりげない優しさが伝わらない事に残念に思います。
このさりげない優しさと言うのは販売業にとって
かなりハイレベルで実は難しい事なのです。
数多くの命の現状把握
そして豊富な知識で命を見守ると言う事が必要です。
販売業であるショップの生体販売以降の心配りからの
アフターサービスである新たな家族への言葉は
不適切な言い方によっては
新たなる家族の不信感や疑問に繋がるケースがあります。
例えば
「うちで販売した仔犬は元気ですか?」と尋ねてしまうと・・・
新たなる家族となった育ての親家族は
「うちで販売・・・???」
「今でもこの子はショップの子と思っているのか?」
「この子は我が家がお金を支払い買った子なのよ!!」
「幸せに我が家で暮らしているのだから!!」
「いつまでもショップの子扱いしないでほしい。」
「我が家に不信感を募らせたままこの子を販売したの?」
「何か?この子の体に?疾患でもあるの?」
この様に思われてしまう事が多々あるのも現状です。
この現状把握から
この様なショップ側の現在の対応があると思います。
生体販売の難しさから生じた
すれ違う心だと言えますね。


(5)家族に見捨てられたワンコを助けてあげたい編

NO1
この子はアレルギー体質の体・・・
皮膚から悪臭もするし・・・
病院代もかかる・・・
だからと言う理由から家族に見捨てられた様だ。
しかし・・・見捨てられた本当の理由はわからない。
だけど今を生き様としているこの子を見て
どうしても・・・知らない!!と
言えない一時的に保護してでも
この子を助けてあげたいのですが
この命を生涯の幸せを簡単に見つけてあげられるものですか?

(回答)
助けてあげたい、この優しい気持ちは大切なものですが
一時的な感情で保護をして他に幸せを見つけてあげる事は
簡単な事ではありません。
ましてやアレルギーを持ち病院代もかかってしまう・・・
決して健康とは言い難い体であれば尚更難しいでしょう。
本当の優しさとは何でしょう?
一時保護は、ある一面では有効でもありますが
動物側からみた面の負担も考慮してあげないといけません。
表現は悪いですが、結局は「たらい回し」状態が続くだけでは
この子の心と体はいつまで経っても安心する事が出来ず
多大な負担がかかってしまいます。
くるくる変わる周囲の人々や環境・・・
落ち着けない不安定な毎日・・・
私のママは・・・家族はだれ?
お家はどこ?
またサヨナラなの?
だれに甘えたら許されるの?
カラダかゆいよ・・・
寂しいよ・・・
これでは愛する家族と共に時を歩む喜びも
生きる為の大きなパワーの源である
愛されている実感も満足に感じられず
体はもちろん、心理や性格にも大きな影響を与え
病も改善しにくいでしょう。
犬という生き物は、愛する家族と生涯を共に生きていくことを
望み喜びとする動物です。
愛するあなたが側にいてくれれば幸せ、そんな動物です。
特に持病を持った子を保護するのであれば
そんなその子の心情・体調、抱えている現状を踏まえ
今まで辛い想いをしてきた過去を可哀想に思い
拭い去ってあげたいのなら
「生涯この子の面倒をみる。愛していく。」
という覚悟と責任を持ってまるごと受け入れて
家族として迎え共に病と向き合っていく事が
本当の優しさと言えるのではないでしょうか。
また安易な保護は、見方を変えれば
この子を見捨てた家族を許している・・・
受け入れてしまっているとも捉える事が出来ます。
他人の同情からの保護を当てにして
わが子である犬を捨てる人間も少なくありません。
衝動的感情と希望的観測の安易な気持ちで手を差し伸べるのは
善意であっても酷になる場合がある
甘えて捨てる人間を増やしてしまう恐れもある・・・
助けてあげたい、この気持ちをもう一歩深く踏み込んで考えて
最良の選択ができるように
冷静に慎重に状況と背景を見つめて下さい。


NO2
病的にいつも仔犬の時だけ育てたいと思われる
自称愛犬家が・・・(−−)
成犬になったら疾走癖があると平気な顔で
愛犬を捨てられます。
こんな自称愛犬家に対し今後どの様な対応を
近所の住民としてはするべきか?
こんな自称愛犬家に幼少期育てられるワンコが
可哀想でなりません。
この自称愛犬家が育てるワンコはすべて純血犬種です。
血統証明書上の所有権はこの自称愛犬家にあるし・・・
どの様な法律上の手続きが?とも思うし・・・
行政の力を借り
この自称愛犬家に反省して頂きたいのですが
どうしたらいいですか?


(回答)
動物は、ひとつの「命」であり、
人間のおもちゃではありません。
人間の何倍もの速さで年をとるのが動物です。
ずっと可愛いパピーのままではありません。
老犬にもなりますし、
不慮の怪我や病気などで治療費がかります。
生涯その子の人生を背負う覚悟でなければ、
本来飼育してはけないのです。
動物と暮らすことは責任の伴うことであり、
とても大変なことなのです。
この覚悟がなくご理解いただけない方に、
動物と暮らすことは無理でしょう。
ご質問のように、近年のペットブームで
自称愛犬家が増えている現状があり
悲しい出来事をたびたび耳にします。
このような可哀想な命を出さないために、
私達愛犬家も
ペットブームの弊害から生まれる惨事に
対処していきたいところですね。

自称愛犬家の方に対しては、近隣住民の方々で団結し
ご近所付き合いの中で、
注意や意識改革を施していけたらよいと思います。
ワンちゃんに愛情を持って 接し
育てられる心に成長されることを祈ります。

それでも飼育放棄をやめない場合は、
行政に報告し指導に入っていただきましょう。
自称愛犬家による飼育放棄が明らかな場合は
動物愛護法、第六章第四十四条第三項により、
50万円以下の罰金に処せられます。

人が一般に飼育する動物の他、占有している
哺乳類・鳥類・爬虫類に属するものは
動物愛護法に保護されていますので、
飼い主による勝手な行為は許されません。

自称愛犬家が飼育放棄をやめることが1番ですが
どうしても飼育を継続する意思がないのであれば
捨てる行為はせず、ご自分でワンちゃんの
新たな飼い主を探すべきです。
その際、血統書も新たな飼い主へと引渡し、
名義変更もされるとよいでしょう。


(5)の上記N01とNO2は
当方の研修者がこの度回答させて頂きました。

今後2名の活躍を密かに期待するホソノよりのご報告です。^m^

当方皆様からご相談頂きました内容を この度このコーナーにより
大変遅くなりましたがお答えさせて頂きました。
ご相談下さいました皆様だけでは無く
この様な時は
大なり小なり皆さんご愛犬家にあるのでは?と考え悩み
ご紹介致し、今後の愛犬との暮らしの中の
ご参考にして頂きたく思います。

当然この私も(チームホソノJP)この様な悩み出来事に
多く直面しております。
回答文は率直に思う当方の観点から
述べさせて頂いたものであります事
どうかご了承いただき今後も愛犬家の皆様の心近くの
命の大切さを重視した業務と同業者や業者関連の
繁栄を心より願っております。
生体命の大切さを共に皆様と伝えられたら
と思う今日この頃です。



愛豊かな愛犬家の貴重な思いやご意見 お待ちしています。







バックナンバー

第1集 食べない。飲まない。

第2集 血統証明書(前編)

第3集 血統証明書(後編)

第4集 皮膚トラブル(前編)

第5集 皮膚トラブル(後編)

第6集 生と死の認識そして愛情責任とは(前編)

第7集 生と死の認識そして愛情責任とは(後編)

第8集 痙攣・発作・失神・意識が無い

第9集 命を最後まで見つめる大切さ

第10集 ワンコの成長での心 その心理は?

第11集 貴方にとって愛犬の存在とは・愛犬にとって貴方の存在とは

第12集 捨てないで…

第13集 全身麻酔・手術・入院

第14集 ワンコを育てる家族が注意する事は何?トラブルを防止しよう!!

第15集 手足骨関節異常あり。この子は生涯の持病なの?手術が必要な体なの?(仔犬編)

第16集 手足骨関節異常あり。この子は生涯の持病なの?手術が必要な体なの?(成犬編)

第17集 手足骨関節異常あり。この子は生涯の持病なの?手術が必要な体なの?(老犬編)

第18集 仔犬を誕生させたいと望む前に知ってほしい。 1

第19集 仔犬を誕生させたいと望む前に知ってほしい。 2

第20集 仔犬を誕生させたいと望む前に知ってほしい。 3