こんな時どうしたらいいの?

そんな時にかぎり・・・動物病院が休診日だったり
深夜だったりと・・・不安感いっぱい・・・

あっそうだ!!この子を販売したショップや繁殖者に
聞いてみようと相談すると無愛想な対応(−−。)に
ショック聞くんじゃあなかったと後悔

愛犬家同士のトラブルこんな時どこに相談すればいいの?
信頼してこの子を譲って頂いたのにその信頼は今は無く
相談したい犬専門業者も知らず・・・

動物病院で症状や今後の事を聞きたいのに
何故かそこにはバタバタとした忙しそうな聞けないオーラが・・・

動物愛護団体に相談するのはどの様にしたらいいか?
その質問の仕方さえわからず・・・

愛犬家としてこの子を家族の一員として思うから
家族としてこの子に出来る限りの事をしてあげたい。
それが家族の責任と思っています。

そしてこの子と共に愛犬家として明るい日を多く送りたいです。
その声の多さにこの度このコーナーを立ち上げました。

一人でも多くの方々とその御愛犬により作られたコーナーです。
動物愛護法により多くの動物が幸せになる事を願い。

だから・・・時々・・・実話ぶっちゃけトークします。
実話エピソードもお話しする事あり。
その為にリアルな内容の文章になる事もあります。

どうぞご了承下さいませ。

何故なら動物取扱業登録証を得ているものは
御愛犬家の方々の愛する御愛犬の命の応援団となるべき
そうこの私チームホソノJPは思うから。。。

スタッフと共に獣医師のご協力を頂きこのコーナを
毎月作成して行きます。

1つの命でもそこに安心感を少しでも与えられたら。。。
そう願いながら。。。(^^) 





第20集 仔犬を誕生させたいと
     望む前に知ってほしい。3

今ペットブームの中で
育てる愛犬に適当に交配し出産をさせ
法律(動物愛護法)を知らずか?知ってか?
友人知人に出産費用と言う名目で
金銭で産まれた赤ちゃんを販売している愛犬家(自称)も多い
不景気の中サイドビジネスと安易な気持ちで
仔犬を誕生させているのか?

違法行為であり罰則金が生じる事実を知らなくても
罰則金は当然生じます。
数千円や数万円の罰則金額では無いので
ご注意下さい。

知りませんでした、と言う事で罰則金を支払わないでいると
行政により法律上裁かれると言う現実があります事
ここでお伝え致します。

この事実を知った愛犬家の中には
じゃあ!!ブリーダーと言う職業になれば
愛犬に出産させ金銭で販売出来て
お金儲けが出来ると簡単に思う方も多くいらっしゃいます。
行政に登録出来る業者(販売)ブリーダーと言う職業は
行政では実務経験6ヶ月以上または教育関連1年以上
この様な判断で登録を認可されますので
詳しくは行政にお尋ねされると良いでしょう。




  
(1)オイ。(−−)オイ。(−−)
   こんなんでブリーダー?
   オイ。(−−)オイ。(−−)
   こんなんでブリーダーめざすの?

今まで適当に数年間もしくは6ヶ月以上愛犬を繁殖犬にさせ
繁殖歴があるからブリーダーと自分が思っている方


(回答)
ブリーダーと言う職業は適当に出来る職業ではありません!!
本格的な学びをされては如何でしょう?
適当と言うのは安易でなければ出来ません。
安易な適当販売で売買した仔犬は
悪徳業者から譲り受けたと言う事実となり
苦情クレームが増加し 世間の目は、ブリーダーは悪質な商売を行う者と
ブリーダー全体が思われてしまいます。
命の誕生を大切な者と伝えながら
日夜個々犬種の向上をめざす
ブリーダーのご迷惑と被害(営業妨害)となりますので
マジ!!反省して下さいなぁ・・・(−−+)
命の大切さを伝えられない業者(ブリーダー)なら
まず人間としてから学んでみては如何でしょうか?
犬種向上がめざせないのならブリーダーと言う職業は
貴方に不向きと言えます。
世の真の愛犬家も貴方をブリーダーと認めたくないと思われるはずです。
ご自分がブリーダーとして向いているのか?
向いていないのか?
自分自身でよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜く
考えられて下さい。


愛犬♂♀を育てる中にこの子達の赤ちゃんを望みたい
だからブリーダーになりたい。


(回答)
  ↑
まずこの愛犬♂♀は繁殖させる上で
犬種向上となる子達だろうか?と調べられたり
この愛犬♂♀の繁殖者に直接お尋ね出来る状況を持たれましたか?
愛犬♂♀が現在いるから
お手軽にお気軽にブリーダーと言う職業をめざされるのであれば
貴方はブリーダーと言う職業を安易に考えられています。
お手軽にお気軽に安易に簡単に出来る職業(ブリーダー)では
ありません。
上記の様な状況で、ブリーダーを名乗る者も現在多い中
今必要とするのは命の大切さを伝えるブリーダー
体心の両面を的確なアドバイスで支えられるブリーダー
この2つが学びで完璧に近い状態であるブリーダーです。
サイドビジネスや一時的な感情の職業では
出来ないのがブリーダーです。
生涯の仕事(職業)としてブリーダーをめざすと思われるなら
最低限の学びは必要です。
多くのワンコの体心を色んな学びで知り
犬ブリーダーになられては如何でしょう。
最終的に悪徳ブリーダーと貴方が言われないために
自らの人間性を高められ
命の大切さを伝えるにはどうしたらいいか?
考え検討下さい。
命の大切さを数多くの命に伝えられる職業と言う意味では
この世の中に必要な職業だと私自身個人的に思っています。
もし貴方のめざす職業が繁殖業犬種向上ブリーダーなら
命を大切に伝えられるブリーディングで
命を大切に思う犬業界関係者(業者)と共に
もっともっと命の大切さを数多く伝えて行きましょう。


犬好きならブリーダーに私は。。。
なれるのではないでしょうか?


(回答)
犬が好きなだけでは、ブリーダーにはなれません。
犬は「命」ある者です。
当然、病気もすれば年もとります。
その時その状態に応じた対処(ケアやアドバイス等)が
迅速に的確に出来ないといけません。
誕生から死まで見つめていく職業です。
命に対する姿勢、命に向き合う気持ち、学んで知識を深める
向上心が ブリーダーには不可欠です。


(2)大切な愛犬・女の子に赤ちゃんを望みたい。

この様に思う家族も多い。。。
この子の血を受け継ぐ子が欲しい。
だけど・・・これが・・・簡単に望める訳では無い。
まず!! 自分宅所有の同犬種男の子(純血犬種)の場合は
JKCならDNA登録をすれば交配は可能
しかし!! 他家族(ブリーダーも含む)所有の種オスなら
交配してほしいと言っても断られる事もある。
交配料を支払うのに・・・
何で断られるの?

(理由)
理由は大きく二つあります。
ひとつは病気感染の心配。
きちんと管理されて育っているのか?
家族を見ています。
次に犬の性質。
純血犬種の特徴(標準の体格等)を
生かした交配を求められるので
体が大きい、気性が荒いなどの理由で
断られる専門ブリーダーも多いです。



妊娠犬となった女の子。。。
つわりが酷い・・・
どうしたらいいの?


(理由)
適度な栄養を与える必要があります。
医師や専門家に相談しながら
サプリなどを与えてはいかがでしょうか?


自然分娩で簡単に犬だから産むと思っていた。
簡単に産まれない・・・
深夜・・・早朝・・・祝祭日
どこか?緊急で診てくれる医師は?


(理由)
各都道府県、緊急で診てくれる医師は少ないです
事前に調べておく必要があります


産まれた仔犬を育児放棄する母親犬・・・
何故?

(理由)
第一の原因は、自分が「犬」である意識が無いためです。
自分の仔犬が怖い、驚きと戸惑いの気持ちから。
また、人間が手を出しすぎるので 自分が「母親」である
意識がありません。
自分の方が甘えたい、構って欲しい気持ちから。
他には、野生の血が強く出て弱い個体は
「育たない子」として諦めてしまう場合もあります。


(3)命がけで赤ちゃんを出産した母親犬に対し
   どの様に接してあげる?

健康に気遣ってあげること。
出産後の表情、歩き方、呼吸に注目 咳き込み
(実は吐き気で子宮破裂を起こしかけている場合も)
出血がある、血が止まらないなど異変はないか
産後の体調には十分注意すること。



(4)産まれて来た新たなる命に対しその成長を
   どの様に思うべきか?

当たり前の事ですが
健やかに病気をせずに大事に思い
責任を持って成長を見つめていくこと。
例え先天的に弱い部分があったとしても
「助けてあげたい」「良くしてあげたい」
と思う気持ちが大切です。


(5)実話

仔犬の誕生を望む家族
小さな愛犬チワワ女の子は食が細く偏食が多い・・・
緊急の帝王切開手術 産まれた赤ちゃんは・・・
今この家庭で大切に育てられている。
家族みんなで元気に育て新たな命と願う。
小さな母親犬に多頭の胎児が宿った場合
未熟児の子もいれば・・・
先天的疾患の子も産まれる・・・
母親犬の育児だけでは無理
人間家族が手助けしなければ
例えこの新たな命が短命であっても・・・
生きてる今を大切にしてあげたい。
亡くなっても永遠に我が家に産まれた命
大切に思ってあげたい。
早朝の陣痛
医師はこの母親犬と新たな命の赤ちゃん達を
緊急の帝王切開手術で救った。
母親犬と共に産まれる赤ちゃんの無事を祈りながら
すべての赤ちゃんがみんな健康優良児では無かった・・・
その報告を私は聞き
私は帝王切開手術を行った家族のお宅へ訪問した。
訪問し1番に伝えたかった事は
命の大切さをまず家族に伝えたかった。

短命な子がいても
一生懸命に命がある今を大切に育ててあげて下さい。

この命を見て家族は多くの優しさを知って下さい。

一生懸命生きようとする命を見て
本当の優しさを知ってあげて下さい。

育つ側も育てる側も今この時を大切に過ごしてほしい。

たま〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜に
私はこの様に愛犬家の家族の愛犬出産の応援を
するケースもあります。
育つ新たな命 喜びも悲しみも共有するかの様に。。。
今この時を大切に過ごしてほしいからです。
妊娠犬の体は。。。。爆弾を抱えた状態
命の危険性はある!!

まずは妊娠犬爆弾その1 ((●~* ヾ(゚□゚ ;)ツほれっ!
家族の気配りが大切!!
出産犬の体はこれ又・・・より爆弾抱えた状態だぞ!!

出産犬爆弾その2 ((●~* ヾ(;゚听)ノほれっ!
家族は無事をただただ祈りまくれ!!
子育てをしなければいけない母親犬オ〜イ(−0−)
これも爆弾抱えた状態じゃあ〜

育児放棄母親犬爆弾その3 ((●~* (ノД`;)・゚・おりゃっ!
家族が必要以上に仔犬に触れるなぁ〜注意せよ!!
産まれた仔犬が無事育つか?
仔犬成長爆弾が次に訪れるぞ〜
仔犬の保温管理・体重管理は母親犬は出来ないぞ!!

仔犬成長爆弾その4 ((●~* ヽ(;>Д<)ノうりゃりゃっ!
家族の配慮が必要じゃ!!
体重管理で赤ちゃんの健康状態を把握せよ。
仔犬自立応援爆弾が生後1ヶ月ぐらいで来るぞ!!
仔犬がちゃんと離乳食が食べれなければ
低血糖や低カルや貧血で倒れるぞ!!

仔犬自立応援爆弾その5 ((●~* o(__*)。。くらえ〜っ!
家族がちゃんと食べてるか?確認せよ!!
・・・・・・・・・・・・・
何個の爆弾を家族が抱えたらいいんだよ・・・・(−−;)

ご家族は・・・滝汗 ご家族もひたすら頑張る事
数ヶ月!! ヒヤヒヤドキドキものです。

これだけの爆弾を抱えた家族だからこそ
命を本当に大切に思っていらっしゃいます。

ご家族の皆様
このお話の最後に申し上げますが 命と言うものは
繊細なものです。
どんな命も完全無欠の不死身状態では生涯ありません。

まだ・・・ご家族の皆様は 爆弾を抱えていらっしゃいます。
病との戦い爆弾でございます。
育てる愛犬数の数だけ爆弾数もあります。
愛犬の生涯この爆弾をご家族が抱えたまま・・・

病との戦い爆弾その6 ((●~* ヽ(・◇・´)ノもひとつほれっ!
家族が共に戦い支えよ!!
その後は永遠の命など何処にもありません。
寿命爆弾その7がいずれ必ずやって来ます。
この爆弾の威力に・・・泣き崩れ様とも
我が家で育った時をありがとうと
必ず愛犬の頭数の数だけ
必ず伝えてあげて下さい。

だから今を共に愛豊かにどうか。。。
お暮らし下さい。




(6)産まれた命は。。。いずれ必ず死が訪れる。
   産まれた命の誕生だけを喜べないのがブリーダー

赤ちゃん産まれたよ。(^^)可愛い〜♪
だけの商売がブリーダーでは無い。
まず!!仔犬の成長時(産まれた日から新たな家族に)
育てて頂くまでは幼少期生後1日目から生後6ヶ月までは
要チエックで成長を見て異変があれば対応して
成長を見守らなければならない。
当然!!元気な赤ちゃんにさせてやりたい!!と
思うのは当たり前!!
異常があれば治してあげられるものか?
治してやれないものか?医師に診てもらいながら
懸命に育て様とする。
この子は短命と判断したら自分の手元で命あるかぎり
育ててやりたいと思う。
新しい家族に譲り渡しの商売(販売)をしても
育児相談なども的確なアドバイスで対応しなければいけない。
このアドバイスを怠れば・・・
悪徳ブリーダーと世間で言われる事も多い・・・
アドバイスをしたつもりが 的確で無いとこれ又・・・
悪評判多しのブリーダー
結果的に悪徳ブリーダーと世間で言われがち・・・
ブリーダーと言う職業は多くの相談(犬生体)のアドバイスを
行うと言う事から考えると
知識豊富である事が必要。
犬生体を多く学ぶしかない。
その為には命の誕生と命の終わりを数多く見つめ
自分の知識の中に取り入れなければならない。
よって新しい家族と幸せに暮らし 大切に育てられる日常を知り
病・・・そして寿命と言う別れが来た時
新しい家族と共に泣く事も多い。
悲しみいっぱいの家族に対し
どの様に接してあげなければならないのか?
それも大切な仕事と考えなければならない。
譲り渡しの商売のみだけでは無い
いつも命を見つめると言う商売。
一般的に多頭飼育をすると言う事は
命の誕生の喜び育成の苦労
命の寿命が頭数分だけあるので
亡くなれば当然辛い悲しみも頭数分だけある。
そう言う意味ではブリーダーはいつも
ペットロス状態の日常だと言えると私は思います。
1度だけ育てる愛犬の女の子に出産をさせてみたいと
今思う愛犬家も多い。
愛犬女の子が妊娠 赤ちゃん誕生のみを楽しみにする家族も多い。
安易にどうかなるだろう。。 。とか
1度出産させ母親犬も仔犬もみんな無事で元気だったから
また・・・再び出産させたい。
産まれてきた小さな赤ちゃんの姿が可愛かったから。。。
ただそれだけで産ませたいと願うのは やめてほしい。
産まれた命の生涯を考えた上で産ませてほしい。
産まれて来た命が出来るだけ不幸になる運命がない事を
願うブリーダーも現在増える現状もある事も知ってほしい。


今回の「命の誕生を願う前に知ってほしい」の3章で
一番伝えたい事は命の尊さ
尊い命!!と言う事を知ってほしく
お伝えしました。
命は簡単な者では無い。
だから大切に思えるのです。 



愛豊かな愛犬家の貴重な思いやご意見 お待ちしています。







バックナンバー

第1集 食べない。飲まない。

第2集 血統証明書(前編)

第3集 血統証明書(後編)

第4集 皮膚トラブル(前編)

第5集 皮膚トラブル(後編)

第6集 生と死の認識そして愛情責任とは(前編)

第7集 生と死の認識そして愛情責任とは(後編)

第8集 痙攣・発作・失神・意識が無い

第9集 命を最後まで見つめる大切さ

第10集 ワンコの成長での心 その心理は?

第11集 貴方にとって愛犬の存在とは・愛犬にとって貴方の存在とは

第12集 捨てないで…

第13集 全身麻酔・手術・入院

第14集 ワンコを育てる家族が注意する事は何?トラブルを防止しよう!!

第15集 手足骨関節異常あり。この子は生涯の持病なの?手術が必要な体なの?(仔犬編)

第16集 手足骨関節異常あり。この子は生涯の持病なの?手術が必要な体なの?(成犬編)

第17集 手足骨関節異常あり。この子は生涯の持病なの?手術が必要な体なの?(老犬編)

第18集 仔犬を誕生させたいと望む前に知ってほしい。 1

第19集 仔犬を誕生させたいと望む前に知ってほしい。 2

第20集 仔犬を誕生させたいと望む前に知ってほしい。 3