こんな時どうしたらいいの?

そんな時にかぎり・・・動物病院が休診日だったり
深夜だったりと・・・不安感いっぱい・・・

あっそうだ!!この子を販売したショップや繁殖者に
聞いてみようと相談すると無愛想な対応(−−。)に
ショック聞くんじゃあなかったと後悔

愛犬家同士のトラブルこんな時どこに相談すればいいの?
信頼してこの子を譲って頂いたのにその信頼は今は無く
相談したい犬専門業者も知らず・・・

動物病院で症状や今後の事を聞きたいのに
何故かそこにはバタバタとした忙しそうな聞けないオーラが・・・

動物愛護団体に相談するのはどの様にしたらいいか?
その質問の仕方さえわからず・・・

愛犬家としてこの子を家族の一員として思うから
家族としてこの子に出来る限りの事をしてあげたい。
それが家族の責任と思っています。

そしてこの子と共に愛犬家として明るい日を多く送りたいです。
その声の多さにこの度このコーナーを立ち上げました。

一人でも多くの方々とその御愛犬により作られたコーナーです。
動物愛護法により多くの動物が幸せになる事を願い。

だから・・・時々・・・実話ぶっちゃけトークします。
実話エピソードもお話しする事あり。
その為にリアルな内容の文章になる事もあります。

どうぞご了承下さいませ。

何故なら動物取扱業登録証を得ているものは
御愛犬家の方々の愛する御愛犬の命の応援団となるべき
そうこの私チームホソノJPは思うから。。。

スタッフと共に獣医師のご協力を頂きこのコーナを
毎月作成して行きます。

1つの命でもそこに安心感を少しでも与えられたら。。。
そう願いながら。。。(^^) 



第37集「誤飲そこに…
       まさかの死がある」

誤飲による1番多い死は窒息死
まさかの突然死といえる。
刃物やガラスなどを食べた訳ではない。
愛犬が喜んで食べるオヤツ商材での死は
年々増え続けている。

どんなオヤツ商材で窒息死したの?
「それは・・・ダントツの1位で犬ガムです。」
と答えた医師がいた。

大きな形のままで丸飲みしてしまった
犬ガムによる窒息死。
一瞬にして奪われた命・・・

どの犬ガムも
愛犬の歯のために!
歯茎の健康を!
これでストレス解消!
口臭予防に!
などの・・・

いかにも愛犬の健康状態を保つために
製造された犬ガムだと宣伝販売されているもので
多くの愛犬家は愛犬の健康を考えた上で
犬ガムを購入して愛犬に与えたものだといえる。

まさか!まさか!

愛犬が犬ガムを丸飲みして
大きな形のまま食べるなんて・・・

まったく想像もしていない事の方が多い。
犬ガムそのものは
愛犬の健康を考えた良い商材だと製造したメーカー側は
皆・・・おっしゃるだろう。
愛犬の犬ガムの食べ方により起こった誤飲事故の窒息死
犬ガムを食べた愛犬の食べ方に問題あり!
結果的にこんな意見で窒息死した
犬の死はいわれるであろう。

窒息死をした愛犬は
まさか・・・
自分がこんな事で突然死ぬなんて思ってもいなかったはず・・・
犬ガムだけではない・・・
丸飲みしたもので突然の窒息状態は・・・
じゃあ・・・
どんなものを誤飲して
愛犬の命を奪われそうになったの?命を奪われたの?
愛犬家だから・・・
知っていた方が正解です。
愛犬を危険にさらさないために!!


 
(1)誤飲窒息事故死

誤飲による死亡率の多い原因となるものは?
【小型犬のケース】
ダントツの1位  先を結んだ形の骨ガム
      2位  その他の犬ガム
      3位  大きな形のままの鳥砂肝オヤツ
      4位  大きな形のままのリンゴ
      5位  大きな形のままのビスケット
      6位  乾燥した太さのあるサツマイモ
      7位  形の大きいドックフードの一気大量摂取
      8位  マスクや靴下、ストッキングなど

(上記はすべて丸飲みで食べた事により死亡した食品である。)

【大型犬や中型犬のケース】
ダントツの1位  大きさのある犬ガム全般
      2位  直径5cm以上のボール
      3位  大きな形のままの果物(リンゴ)や根野菜
      4位  人間の靴下やストッキングの丸めたもの
      5位  女性のパンティーやブラジャーを丸めたもの
      6位  マスク
      7位  子供の靴やスリッパ
      8位  硬さのある大きな紙類
(上記はすべて丸飲みで食べた事により死亡した食品や物である。)

この様に・・・犬種の大きさにより丸飲み誤飲には違いがあります。
窒息死の主な原因は慌てて大きな形のものを食べた事により
起こった死亡事故といえるでしょう。
食物の場合はよく噛み砕き飲み込むようにしないために
窒息死に繋がった誤飲事故が多いです。



(2)何気なくあげた犬のオヤツ
   愛犬が喜んで食べるものと思っていたのに・・・


食べる事が大好きな食欲旺盛の子だからこそ
起こった丸飲み誤飲事故
事故が起こった時・・・側にいた人間に何が出来るのか?
考えさえ浮かばないままただただ・・・パニックになるだけのケースが多い。
大切な可愛い愛犬が突然窒息状態となり
死を迎えているのだから・・・
冷静に救えるよう考える余裕なんてほとんどの人が出来ない。
犬が喜ぶ食品商材が死に結びついた現状に
信じられない気持ちしかないであろう。
大きな形のまま
丸飲みした食べ物で窒息状態となった愛犬を抱きかかえ
急いで病院へと思う家族は多い。
チアノーゼを起こし苦しそうな表情と態度の愛犬なら
医療を頼る時間もある命といえるが
意識の無いままで家族に抱きかかえられて
病院へ運ばれる犬の命は
もう・・・病院に来た時点で息絶えていた。
どうする事も出来ない・・・
救えない命・・・
愛犬が喜んだものでの突然死
元気だった愛犬が突然死んだ事実を
冷静に受け止められる家族なんていない。
「本当に?死んじゃったの?本当に・・・死んじゃったの?」
可愛い愛犬を一瞬にして亡くした家族の表情と態度は
処置室で大きな泣き声となった。
ただただ・・・
数十分も続いた。
突然愛犬を亡くした家族
泣き崩れ処置室から愛犬の遺体を抱きかかえたまま
歩く事も動く事も出来ない。
涙が消える事なく・・・
事故死ほど悲しいものはないといえます。



(3)業者宅内の子だから起こってしまった家族の不注意
   安易な気持ちだったかも・・・しれないが
   ただ・・・歯と歯茎の健康を考え喜んで愛犬が食べてくれたら
   そう思い犬ガムを与えた業者の家族・・・
   誤飲・・・丸飲みした犬ガムを飲み込んだ瞬間直後に
   たまたま側にいたから救えた命だった。
   そんな実話を日記に残した。
   そして愛犬家の数名にコメント頂いた内容です。

(実話)
当方のチワワ・・・ヤン坊が死直前までに(><)

まずは・・・ヤン坊と関係ないのだが当方の極小チワワ大五郎
この大五郎は・・・よく太っている時で体重が1.050kg
痩せている時で900gという年間体重・・・極小チワワ
食欲は平均的にあるものの動きが活発である。
そんな大五郎は・・・4歳から早くも歯槽膿漏
こんな極小のチワワは歯石取りや抜歯を行う簡単な処置でさえ
全身麻酔に超弱い・・・
多くの小さな成犬が麻酔事故で亡くなる事実を私は知っている。
せめて・・・1.2kg体重があればいいのだが・・・
そう・・・思うものの・・・
大五郎の体重は年間通して平均1kg
限界まで・・・麻酔薬を避けなければ・・・そう思うしかない。
もしもの麻酔事故が起これば大五郎の元気な命は一瞬にして奪われる。
しかし・・・大五郎の歯茎が限界を迎えた6月8日の夜
明日の6月9日の昼に手術時間中の麻酔の状態を
的確に管理できる看護士がいる時間内に
医師に大五郎の抜歯処置を願った。
「緊急ですうちの子・・・大五郎です」
ここで緊急で昼手術に入り込む細野

そのような大五郎の事実を把握した私の母
幸君とヤン坊の歯と歯茎健康のために
犬ガム・・・あのG犬ガムを与えた。
幸君はG犬ガムそのものに興味関心さえ示さない。
一方・・・
ヤン坊は喜び食べていた。
先をちょっと食べた所で
何故か真ん中部分を真っ二つに噛み切り
大きな形のまま・・・
丸飲み
その瞬間・・・
全身は動かず固まった。
白目をむいて・・・
フラリ〜〜〜〜〜〜〜〜〜
運良くその瞬間を
室内で目撃した私

わぁ〜〜〜〜〜〜〜〜
やった〜〜〜〜〜〜〜

ヤン坊の後ろ足
両つけ根を私の脇にはさみ
逆立ち体勢にさせ片手で口を大きく開けさせ
私の指が怪我する覚悟でヤン坊の舌奥から喉に向けて指で
G犬ガムを掴み出したい所であったが
G犬ガムは指にかすかに触れるだけ
触れた指だけで詰まった喉とG犬ガムの間に
隙間を作らなければヤン坊はこのまま・・・
死んでしまう・・・
隙間さえ作れば
丸飲みしたG犬ガムが横になり
大きな形で喉を塞いだ窒息寸前状態でも
隙間から空気がかすかに入った事で
ヤン坊は激しい嘔吐に襲われる。
激しい嘔吐と共に大量の唾液や胃液が出る可能性を願い
指で喉奥とG犬ガムの間に隙間を作った。
当然激しい嘔吐がくれば強い力で
指は咬まれるであろう。
案の定・・・
激しい嘔吐がヤン坊を襲う。
大量の唾液と共に・・・
この時唾液が出たのを確認し
直ぐさま後ろ足を少し上げた状態で四つ足で立たす
ヤン坊の意識はハッキリして来た。
更に激しい嘔吐が3回以上続けば
大量の唾液が喉や気管の中で
横向きになった状態のG犬ガムを
縦向きに変えてくれる事がある。
細いものならそのまま吐き出して
あ〜〜〜〜〜〜〜〜
良かった〜〜〜〜〜で
済む話ではあるが
犬ガムの場合は
大きく太く幅があるので
丸飲みしたら
例え横向きのものが縦向きになったからといって
吐き出す状態までには・・・いたらない
吐き出せない。
胃袋まで到達しないガムは
喉、気管、食道で
悪質なものとなる。
悪質な形で動かないガムにより
ヤン坊はチアノーゼを長い時間起こすが
即・・・死ぬという形から救われる。
朝まで
まぁ〜
ええかぁ〜と
そのままにヤン坊をしてしまえば
死んでしまう事もありえるが
長い時間の中で
徐々にG犬ガムが胃まで到達する事もある。
この2つの可能性を考えたら
ここは医師の処置を必要とする。
車で1分・徒歩5分の場所に
当方近しの動物病院があるが
処置を行うのに
全身麻酔薬が必要
そう考えれば
近い動物病院へ初めて行くのは
不安が最大である。
的確な処置も期待出来ない
ここは・・・
やはり・・・
内視鏡がある病院
医術高い医師
バリウムを飲ませ
ヤン坊が丸飲みしたデカイG犬ガムは
ヤン坊の身体のどの部分で苦しめているのか
確認して処置を行ってもらうのがベストな考え方
バリウムまで上手に医師が飲ませる事で
運良く早く
デカイ・・・G犬ガムが
胃まで到達する事さえあるが
丸飲みしたG犬ガムが横から縦になったとしても
ヤン坊の身体で苦しめた部分は大なり小なり
傷つけている。
傷つけた部分を素早く治す事も必要
というわけで
昨日6月10日
ヤン坊は山口市のN動物病院に1泊ご入院です。
バリウム飲んで
G犬ガムが胃まで早く到達したヤン坊ですが・・・
この時は
案外・・・
人なつっこい
おりこうな好かれるヤン坊だから
いい子で一晩ぐらい入院してくれるよねぇ。。。そう思っていた。
母はヤン坊が心配で仕方無い様子
あ〜〜〜〜〜〜
どうしよう・・・という気持ちを
抑える事はやはり出来ず
自宅のあちらこちらを大掃除。
一晩だけでもヤン坊がいない生活に大きな寂しさを感じている。
常に幸君とヤン坊は母と一緒の生活だから・・・
母は幸君に語りかけていた。

「幸君・・・ヤン坊は喉が痛くなって入院なんだって・・・」

ヤン坊の命を大きく救ったN医師がいう。
「犬ガムはどの犬にも本当に危ないですよ」

犬ガムは今ペットブームの中の商材として
多く命を奪う危険なもの。
犬の食べ方にも問題は
大ありですが
危険物です

犬ガムは今後一切
当方は商材としてお勧めしません

死を招く商材です。

窒息状態になった時
たまたま・・・
私が・・・
すぐ・・・
そこに・・・
いなかったら・・・
ヤン坊はあの世に行ってる。
ヤン坊の身体は冷たくなる所でした。

この日記は
どうか。。。
愛犬家の皆さんに参考にして頂きたく思います。

犬オヤツ商材は
健康の為にと題した商材も
現在多くありますが
死を招くものもまだまだ沢山
あると思います。

本日6月11日朝
一泊入院したヤン坊をお迎えに行きました。
可愛いヤン坊は
初めての入院に戸惑いから不安を感じ
恐怖心の強い子になっていました。

ガルルと一度も言った事の無いヤン坊は
命を救ってくれた医師や看護師に対して
凶暴な態度を見せていました。

G犬ガムを喉に詰まらせ
自宅では意識を失い
酷い嘔吐状態
そして・・・
チアノーゼ意識もうろう・・・苦しさから
自宅で起こった・・・
犬ガム丸飲み誤飲事故は
ヤン坊の中では
自分の身に何が起こったのか
正直わからず・・・

俺が苦しくて寂しく辛さが起こったのは
この病院かっ!
と大きな勘違いをしている様なヤン坊だったので
看護士さん数名と医師に
名前を呼びながら
優しく触って頂き
ヤン坊の凶暴さを減少させました。

ヤン坊の人格ではなく犬格の変わった様子・・・
凶暴さに正直・・・私は驚きましたが
ヤン坊の家族である私が
辛い気持ちのヤン坊を怒る事で
ヤン坊は
本来の可愛いヤン坊を取り戻してくれました。

死直前の苦しさを味わった
ヤン坊を叱るのは正直
私も辛かったです

それよりも・・・
可愛いヤン坊を亡くす事は・・・
もっと辛い事だと思います。

ヤン坊が今
元気に過ごしている姿を見て
ヤン坊の命を最終的に救って下さった
N動物病院に
大変感謝致しております。

N動物病院
N院長ありがとうございます。
N動物病院看護士スタッフの皆様
ありがとうございます。
これからも
多くの命を救って下さいませ。

本日夜
ヤン坊は大好きなお家で
元気に過ごしております。

【コメント】

●Hママ●
ヤン坊、本当によかったです。
お母様もご心配でしたね。
大事な子供達の歯を心配してよかれと思って与えたんですものね。
始めお電話では「亡くなった」と一人勘違いして聞いてしまい
大変なショックを受けてしまいました
細野さんの応急処置が素早く適切だったから
助かったヤンちゃんの命。
事故でも病気でも愛犬に何事かあった時
うろたえる気持ちを抑え、冷静に応急処置をする重要さを痛感しました。
この度の日記は重要マニュアルとして、もしもの時の参考にさせて頂きますね。

ここでも病院選びは重要ですね。
緊急だから出来るだけ早く近くの病院で・・・と思ってしまいがちですが
大事なのは、ここでも適切な処置ですものね。

犬ガムでの事故はよく耳にします。
わが家では犬ガム以外の歯磨きを実践するようにしていましたが
もっとメーカー側も注意を促した方がいいですよね・・・
一応ちっちゃな文字で書いてありますけれどね・・・注意事項・・・

三途の川を渡りかけたヤンちゃん。
もうガッツリにも程があるよ〜
元気な姿でまた会える、こんな何でもないことが
本当にとっても嬉しく楽しみに感じます
やんちゃでかわいい黒い弾丸さん。また遊ぼうね。

 

●Pママ●
犬ガム、本当に怖いんですね
うちも、以前G犬ガム与えていたことあります。
小さくなってくると、丸呑み状態のことも多く。。。
小麦がよくないとお聞きしてから、一切あげなくなりましたが。。。

わたしも、公園で会うワンコ仲間のかたから、
よそのチワワで、ガムを喉に詰まらせて亡くなった
という話を以前聞いたことあります。
それは、留守番中の出来事だったそうで。。。

わたしも、実際こういう場面に遭遇しても、取り乱すばかりで、
パニックになり、何も出来ないような気がします。
ヤン君の命、助かって本当によかった
ホソノさんがそばにいるときで、本当によかった

でも、この一回の経験で、犬格まで変わるんですね。。。
それだけ、ショックが大きかったんですね

 

●Wママ●
G犬ガム。。。
これは私なりの見解があり、我が家では与えていません。

喉に詰まらせる危険性の他にも、独特の粘り気のような性質ゆえ
上手に飲み込んだとしても、胃腸壁にへばり付きはがれず
その部分が壊死してしまい
それで手術や最悪で死に至るケースが報告されているからです。

昔に比べると内容が改良されたとも聞きますし
R犬ガムも出ていますが
どこがどう改良されたのかわかりませんし
飲み込んで胃腸壁に張り付くのならR犬ガムでも一緒ですし。

ともかくヤンちゃん、一命を取り留め安心しました。
私も食べ物を与えるさいは、これまで以上に注意します。

 

●Dママ●
私も以前与えてました!!
色々な問題を聞き与えるのをやめましたが。。。
Wママさんのコメントを読んで更にゾッとしました。
こんなに問題がある商品なのに
いまだに販売されているのもナゾですね。

ヤン君。本当にホソノさんがおられる時でよかったですね!
お母さんの気持ちも分かるので辛いところではありますが
ガムって本当に怖いです。。。

 

●チームホソノからHママへ●
歯の事を考えてのハプニングとは言えるけど
ビックリだよ・・・
ヤン坊のすぐ近く床に落ちている咬みちぎったG犬ガムを見て
わぁ〜〜〜〜〜
こりゃあ〜〜〜
同じ程度の大きさを丸飲みしてるぞとすぐ判断出来ました。
何かのテレビ放送を母が見た際
大きさのあるものをガジガジ噛むという事が
犬にとってイタズラ防止にもなるしストレス解消も出来て
何よりも歯と顎の骨を強くさせる健康維持と
言っていたのだけを真剣に信じてしまった様です。
動物は人間より大きなものを飲み込めるとも言っていたそうで
これだけを聞いた真面目な母は
勝手に
「そうよねぇ。。。ヘビなんて丸飲みで消化し栄養を摂るんだから。。。」と
何と!犬と蛇を一緒の動物ぐらい思ってしまった様です。
これで・・・綺麗な歯と強い顎の骨が保たれるガムぐらいの安易さです。
問屋のOさんが
「先生!犬ガムのG犬ガムはどの犬も喜んで好みますよ!」
そう私に言っていた事だけを母は密かに聞いていた。
あっ!これだ・・・ここにサンプル商品のG犬ガムがある。
幸君とヤン坊に1本ずつ
もらおう。
サンプルなんだからもらってもいいよねぇ〜〜〜〜〜
たまたま・・・この日・・・この事故が起こった時間に
当方で事務的仕事をしてた私
喉が渇いたのでコーヒーでもと思って部屋を移動した瞬間
ゴクンとヤン坊が何やら大きな音で喉を鳴らし飲み込んだ
尾を嬉しそうにフリフリして
数秒後・・・身体が固まるヤン坊は白目でフラリ〜〜〜〜〜〜〜〜
誤飲・・・窒息事故
G犬ガムだ!
こんな経緯です。
この時・・・母は庭にいました。
自分が庭で園芸を楽しむ間
幸君とヤン坊がイタズラをしないように。。。(特にヤン坊ですが・・・)
それだけの事だったのが
今回の大騒動の始まりです
変なもの食べるぐらいなら・・・犬ガムをあげた方がいいよねぇ〜〜
こんな愛犬家もまだまだ多くいると思います。
一泊入院となったヤン坊が心配でガンガン家のお掃除で不安隠す母
掃除の仕方がとにかく激しかったです。
それをN院長に言ったら
「もう・・・ヤン坊は大丈夫だからお母様・・・
  掃除しなくていい。とお伝えしてあげて下さい。」
今日はN院長から母を心配して下さった一言が!私への質問でした。
「お母様のお掃除・・・止まりましたか?」
こんなN院長の質問に私は
「母の掃除・・・止まったよ。」

あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜良かった。と
母の事まで心配下さるN院長に
本当に感謝しています。

この日記は業者として
参考にして下さい。

最後に病院選び医師選びは慎重に

黒い弾丸ヤン坊
今日も元気に生きています。
生きてて。。。良かったよ。

 

●Mママ●
窒息は対処できる人間が居ると居ないとでは
明暗が分かれるから怖いですよね。
ヤン坊くんが元気で居てくれてよかったです。

噛むことがいたずらやストレス発散になるんでしたら
私のオススメはロープ状のおもちゃですね。
愛犬は毎日これで遊んでます。
それに歯ブラシでの歯磨きも加えてるので
今のところピカピカを維持していますよ。

 

●Hママ●
「犬ガムを与える時は必ず細かくして慎重に」
と犬ガムに限らず食べ物を与える時は
いつも口癖のように仰る細野さん宅でのまさかの誤飲事故
ようやく合点がいきました。
そのような経緯があったんですね。
ヤン坊は本当に幸運でしたね。

お母様のお掃除が止まってよかったです
N院長との会話がおもしろくて(笑)
きっとN院長も真面目なお顔で仰ったんでしょうね。
私も気持ちを落ち着かせるために掃除をすることがありますが
お母様はまた激しいお掃除をされるんですね。
笑い話にすることが出来て、心からよかったと思います。

 

●チームホソノからPママさんへ●
犬ガム全般丸飲みは危険物だし
食材も丸飲みでは大きさによっては危険物となります。
ガジガジと大きさある物を喜んで食べるワンコの姿が可愛く思える
というのはありますが・・・それは人間の欲望を満たす一部にすぎないです。
留守中・・・ひとりで退屈して寂しがったら可哀想・・・
そう思う愛犬家はほとんど。。。
この子の為にと与えた物でまさかの誤飲事故は一瞬にして死がそこにある。
ホントに・・・たまたま・・・私が見た瞬間に起こった誤飲での窒息状態
同じ家にいても気がつかない間に誤飲事故・・・窒息死だった、という事は
今考えてもありえるパターンだなぁ・・・と
思うだけでも恐いです。
そりゃあ・・・
一瞬にして窒息死の状態に愛犬が目の前でなれば
ほとんどの人がパニック状態ですよ。
どうしたらいいのかさえわからないし・・・
この様に私が文章を残しても
何処をどうしたらいいのでわからないと思います。
パニックを起こしながら取り乱すばかり・・・が
たぶん・・・大半人数ですよ。
ヤン坊は今月の6月下旬で成犬です。
まだ成犬になっていない年齢での事故・・・入院は
ヤン坊の性格も又
一瞬にして変えます。
そう。。。考えれば
幼い若い年齢は病気無し怪我無しの辛さ苦しみ寂しさ無しの
日々でした、が
1番いい育ち方ですね。
ヤン坊はとても可愛い性格のチワワと
皆さんから近頃多くの声を頂いていたけど
入院して翌朝
チワワのヤン坊は入院室で凶暴な狼の様になってたよ・・・
誤飲事故により死直前&凶暴
ダブルのショックです。
幸い命が助かったヤン坊
今後は脱恐がりとなればいいんだけど・・・
ヤン坊なりにまだ心のショックダメージは
大きいと思います。

 

● チームホソノからWママさんへ●
誤飲した食材が胃まで到達したら大半は
胃そのものの健康状態が良好なら
胃酸胃液などで徐々にでも溶かすので
消化吸収が出来る食材ならその後腸内を経過するのが
当たり前の見解なんだけど
何らか・・・胃や腸に異変を生じている子なら
胃腸壁に粘り気のある性質の食べ物が
へばりつき・・・はがれず・・・
そこが壊死をする可能性もあるでしょうね。
体調が最悪になって手術しても助からないケースも多くあるし
手術まで出来る状態とはいえないケースもある。
死を待つのみ・・・といった感じかなぁ・・・
胃腸の状態は一見
表に見えてわかるものでは無いので
それこそ内視鏡で検査してみて
良好かどうかわかるもので
うちの子は検査してみて胃腸に異常がないから
粘り気あるものや消化悪いものを食べさそう!
なんていう事も日頃からは考えられない。
そう考えれば・・・
あれでも・・・という事も
その子その子の体調上にはある可能性もあるので
粘り気のある性質の食べ物は与えないというWママさんの
冷静な判断も正しいと思います。
粘り気ある食品を製造した会社からいわせると
粘り気ある性質の食べ物だからこそ
食べたもので消化悪いものも一緒に消化してくれますよ、という
もっともらしい見解も述べるとは思うのですが・・・
まず・・・何はさておき
誤飲の怖さですが
食べた物が食物であろうが・・・
喉、気管、食道に
残ったままになるという危険性です。
ビックリする様な症例が日常的にあった事を
N院長が内視鏡で見た報告を聞きました。
デカイ食物を丸飲みし
気管や食道に
なんと
1ヶ月半もそのままの形で残っている子がいた。
食べたらその後すぐに嘔吐
徐々に毎日痩せ続けて行く。
内視鏡検査で
デカイ肉そのまま・・・というケース
肉だけでは無く果物りんご・・・よくあるパターンらしい。
犬ガムは・・・丸飲みは
病院に来た時点で
もう・・・
すでに死んでるパターンが多いらしい。
とにかくデカイ物の丸飲みは死を招くという事だねぇ・・・

ましてや・・・
あのヤン坊です。
テンション高い尿漏れ(未だに・・・)の食欲旺盛早食いの子です。
このヤン坊なら
誤飲事故・・・ありえる子だよねぇ・・・
一方・・・
幸君はといいますと
G犬ガム一口も食べず
一様・・・くわえて
自分のベットの上で
自分のオケツの下に敷いて寝てました。
ヤン坊が大変な事になった事だけは私の様子で察し
オロオロした気持ちを私に背を向け
ベットで丸くなりガクガク震えてましたねぇ・・・
大変な事態も見ず・・・
ヤン坊らしいといえばヤン坊らしく
幸君らしいといえば幸君らしい。
このふたりが・・・
G犬ガムによって死なず良かった。
食生活は
本当に体調に合う食生活が1番
何よりも危険だなぁと感じたものはふさわしくない、と思った方が正解

正直・・・9日から本日まで
山口市連日往復が続き
車の運転さえしたく無い気分です

明日は
Hママさんが愛わんこ通信制作で当方に来てくれるので
マッタリ時間を過ごす予定です。

今・・・このコメントしよったら
黒い弾丸チワワ尿漏れヤンが廊下をバタバタ走っております。
この姿を足音だけで聞き
そんな瞬間も穏やかさを感じます。
尿漏れ許す!丸飲み注意男のヤンという事で。。。(笑)

食べ物には
くれぐれもご注意下さい。

 

●チームホソノからDママさんへ●
うん。食品は・・・
食べ方によっては身体の一部などに良い影響があると
いわれているもので
毒では無い、食べられるものだから・・・という事での販売です。
それで多少なりとも栄養がプラスしてあり
喜んで食せるものが商品化されてる訳です。
ここでいえるのは
丸飲み思考の犬には犬ガムは好ましくない危険物という結果
胃に犬ガムが到達しても胃酸や胃液の働きで
胃に負担無しのデカイ丸飲みした
G犬ガムという訳じゃあ無いし・・・
幸い若い年齢の胃腸強しのヤン坊だから
胃カタルにもならず今元気だけど・・・
年齢や体質によっては胃腸も負担続きとなる可能性もあるし
何よりも胃腸に難がある子なら・・・大丈夫。
元気といえないパターンもある。
まぁ・・・
テレビ放送で
犬のガムの事を聞いたら
もっともらしい言い方で放送されてるので
あ〜〜〜〜〜そうなのかっ
と・・・頭から信じて疑わない人も多いよねぇ・・・
うちの母もその一人
歯は歯石がつく事よりも歯茎の炎症が恐い。特に・・・
犬の場合は歯槽膿漏なんだ。
顎の骨までダメになる。
骨は動かさないとダメになる。もろくなる。
下手な歯石取りをすると歯茎に炎症を起こす事になる。
そのまま歯槽膿漏へ・・・
これだけを聞いたら
歯の為に歯茎の為にと犬ガムを与えてしまうよねぇ・・・
口臭予防も出来るG犬ガム選びそう
たまたま・・・私がG犬ガム食べていた
ヤン坊の部屋近くに行ったから
慌ててヤン坊が大きなままのG犬ガムを丸飲みした。と
いうのが 最大の理由だと思うから母だけでは無く
私の責任も大きいなぁ・・・と
思っています。
じゃが・・・
私がいなければヤン坊は確実に死んでいた。
そう考えると本当に恐い。

 

●チームホソノからMママさんへ●
そうなのよ・・・ロープのオモチャもうちにあるのにねぇ・・・
時々ヤン坊はロープでも遊んでいますが
たぶん・・・母が色んなオモチャを置きすぎて・・・
すでにロープでカミカミ遊びに興味薄し
家の中の木の素材を噛んでいた。
おいしくも無い木を食べる事そのもの体に悪い。
この様にも思った母
お値段のいい・・・G犬ガムのサンプルを発見
発見すればサンプルだから
1本ずつこの子達にあげてもいいよねぇ〜〜〜〜〜〜〜〜
販売用の商品じゃあ無くサンプルなんだから・・・
下手にうちが業者だから
サンプルがあった。というのが
大騒動の始まりかなぁ・・・
やたら・・・めったら・・・オヤツのサンプルは
あれでも・・・信用性に欠けるので
日頃から当方にあまりがち・・・
そこらにオヤツのサンプルを置いていた私も大反省だよ
ハッキリ言います

G犬ガムでヤン坊を殺すところでした

窒息は・・・
対処出来る人がいないと確実に死にます
窒息状態が10分以上続けば
命が救えても
脳に大きなダメージを与えるもので
将来的に何らか
生活に困難な後遺症も持ってしまいます。
窒息状態から10分以上経過したら
脳に酸素が行き渡らず
徐々に脳は壊死を始めます。
それと同時に
血液が心臓までたどり着けず
心停止
二度と呼吸をしてくれる事は無い。
窒息死
そこから救うのは
わずかな空気(酸素)だけでも
吸わして死を防ぐ対処法しかありません。
チアノーゼを起こしている状態は
まだ酸素を体に取り込めている状態といえます。
誤飲での窒息状態で意識を失えば
確実に気道が大きな力で狭くなり始め
危険な状態です。
まず誤飲の窒息状態は時間との勝負が救う側が必要
せめてチアノーゼ状態まで持って行くのじゃこんな対処法です。
対処法をすると必ず大なり小なり
意識取り戻した時点のワンコに力いっぱい咬まれるけど
その程度の怪我は
大した事では無い。

ご愛犬のロープ遊び長く続くといいね。
Mママさんの歯みがきが何よりご愛犬の歯の為にいい
嫌がらず歯みがきしてくれる子ならいいねぇ。。。
もう・・・乳歯は全部ぬけたのかなぁ
ピカピカのイケメンチワワ君なんだね♪


●チームホソノからHママさんへ●
そうなんですよ・・・こんな経緯があったんですよ。
まぁ・・・今回は私にも
大きな責任があり反省しなければ・・・
灯台もと暗し・・・飼い犬に咬まれた
(救う際に!ですが・・・)
母だけの安易さではありません。
いかにも・・・犬ガムを推奨する様に
テレビ放送で何気に犬専門家が言えば
そうだよね・・・と
愛犬家なら信じてしまいます。
私が業者でなかったら
確実にテレビ放送見て。。。フムフムと思い
犬ガム毎日与えそうなタイプ
G犬ガム以上に
丸飲みしたら・・・とんでもない
犬ガムも世にはまだまだ
ありそうですよねぇ・・・
N院長との会話での助言や質問や回答
すべて超真面目な語りではありますが
N院長の発言すべては優しさ含まれるものですが
私の発言はまったくもって・・・
事実に基づく単純な発言
母の激しい掃除が止まった今
静かな穏やかな家庭内になりました。
激しい掃除のおかげで
押し入れの中まで綺麗になりましたが
激しく便所掃除をされますと
かなり・・・うるさかったです。(笑)




誤飲・・・丸飲み・・・
窒息事故・・・
本当に・・・
恐いものです。
どうか・・・
多くの愛犬家の皆様に知って頂き
大変危険性の高い事故である事を
知って頂きたく思っております。
犬の食べ方は人間以上に
個々それぞれに大きな違いがあります。
その点では充分な注意が必要だと
知って下さい。



ご心配をおかけいたしました…
         by ヤン坊


2010年6月30日撮影
撮影者おのだのてっちゃん
「ヤン坊、元気に生きちょります!」



愛情豊かな愛犬家の皆様からの貴重な思いやご意見
お待ちしています。


バックナンバー

第1集 食べない。飲まない。

第2集 血統証明書(前編)

第3集 血統証明書(後編)

第4集 皮膚トラブル(前編)

第5集 皮膚トラブル(後編)

第6集 生と死の認識そして愛情責任とは(前編)

第7集 生と死の認識そして愛情責任とは(後編)

第8集 痙攣・発作・失神・意識が無い

第9集 命を最後まで見つめる大切さ

第10集 ワンコの成長での心 その心理は?

第11集 貴方にとって愛犬の存在とは・
     愛犬にとって貴方の存在とは


第12集 捨てないで…

第13集 全身麻酔・手術・入院

第14集 ワンコを育てる家族が注意する事は何?
     トラブルを防止しよう!!


第15集 手足骨関節異常あり。この子は生涯の持病なの?
     手術が必要な体なの?(仔犬編)


第16集 手足骨関節異常あり。この子は生涯の持病なの?
     手術が必要な体なの?(成犬編)


第17集 手足骨関節異常あり。この子は生涯の持病なの?
     
手術が必要な体なの?(老犬編)

第18集 仔犬を誕生させたいと望む前に知ってほしい。 1

第19集 仔犬を誕生させたいと望む前に知ってほしい。 2

第20集 仔犬を誕生させたいと望む前に知ってほしい。 3

第21集 こんな時は・・・どう思う?どうする?(前編)

第22集 こんな時は・・・どう思う?どうする?(中編)

第23集 こんな時は・・・どう思う?どうする?(後編)

第24集 動物取扱業者がしたい

第25集 動物取扱業である販売業者が犬を売ってくれない。

第26集 迷い犬事情

第27集 暑い季節に起こる病

第28集 人間が育てるワンコの目元表情は愛豊かに変わる

第29集 仔犬が我が家の子になった

第30集 こんな事態に大ショック!!(業者編)

第31集 こんな事態に大ショック!!(一般家庭編)

第32集 「膝蓋骨脱臼」

第33集 愛犬家・こんな事態の愛犬に動揺

第34集 成長における年齢別の変化

第35集 長寿犬といわれた犬達

第36集 動物病院選びは慎重に