こんな時どうしたらいいの?
そんな時にかぎり・・・動物病院が休診日だったり
深夜だったりと・・・不安感いっぱい・・・
あっそうだ!!この子を販売したショップや繁殖者に
聞いてみようと相談すると無愛想な対応(−−。)に
ショック聞くんじゃあなかったと後悔
愛犬家同士のトラブルこんな時どこに相談すればいいの?
信頼してこの子を譲って頂いたのにその信頼は今は無く
相談したい犬専門業者も知らず・・・
動物病院で症状や今後の事を聞きたいのに
何故かそこにはバタバタとした忙しそうな聞けないオーラが・・・
動物愛護団体に相談するのはどの様にしたらいいか?
その質問の仕方さえわからず・・・
愛犬家としてこの子を家族の一員として思うから
家族としてこの子に出来る限りの事をしてあげたい。
それが家族の責任と思っています。
そしてこの子と共に愛犬家として明るい日を多く送りたいです。
その声の多さにこの度このコーナーを立ち上げました。
一人でも多くの方々とその御愛犬により作られたコーナーです。
動物愛護法により多くの動物が幸せになる事を願い。
だから・・・時々・・・実話ぶっちゃけトークします。
実話エピソードもお話しする事あり。
その為にリアルな内容の文章になる事もあります。
どうぞご了承下さいませ。
何故なら動物取扱業登録証を得ているものは
御愛犬家の方々の愛する御愛犬の命の応援団となるべき
そうこの私チームホソノJPは思うから。。。
スタッフと共に獣医師のご協力を頂きこのコーナを
毎月作成して行きます。
1つの命でもそこに安心感を少しでも与えられたら。。。
そう願いながら。。。(^^)
第4集 皮膚トラブル(前編)
痒い・痛い・日々の暮らしに違和感がある御愛犬の姿を
見つめるのは辛いものです。
すぐに自然に治るものなのかしら?
どうなんだろう?
そう思っている間に悪化してしまった・・・
何が原因だったの?
食事?おやつ?生活環境?ストレス?シャンプー剤合わず?
動物病院へ行き医師に
「いつ頃から?どんな食べ物食べて?」と聞かれても・・・
日にちが経過すればするほどわからなくなり・・・
正確に答えられず・・・
どうしよう・・・と言う事があります。
必ず皮膚トラブルには原因があります。
それさえわかれば体質改善も出来ます。
完治にも近ずく事も可能となります。
これ以上悪化させない様に事前に気を配る配慮により
ある程度症状を抑える事も出来ます。
(1)皮膚トラブルは
皮膚トラブルは一時的なものから持続的なものまであります。
短期の完治の場合もありますがほとんどが長期の悪症状
中には生涯の持病となるものもあるのです。
皮膚トラブルを起こした場合は早期に発見し
早期治療と食生活の改善と薬用シャンプー剤により
いち早く(痒み・痛み・違和感)を無くしてあげる事によって
短期の改善が見られた事をここでお伝えします。
早期発見を家族がされ悪化したであろう食べ物がわかれば
それを医師に伝える事も出来ますしワンコ業界の専門家へ
相談した際のアドバイスも適切な答えが頂ける事も
多くあります。
日々の生活状態は共に生活を送る家族でなければ
わかりません。
皮膚トラブル早期の状況を出来るだけ明解に説明をして
行く事が大切です。
(2)繁殖者(ブリーダー)に相談すると
犬生体につき深く学んでいる者でないと明確なアドバイスは
残念ながら出来ません。
繁殖歴が長年だけでは出来ません。
ブリーダーの中には元トリマー現役トリマーペットショップ勤務
経験の者や動物病院医療に携わった者も数多くおります。
又ジャパンケンネルクラブ血統証明書について詳しくわかる
ワンコ業界専門家もいます。
この様な専門知識のある者のアドバイスも参考にされるのも
良いと思います。
一時的にブリーダーと言う商売を行った者の多くに
無知での繁殖が行われていた事実も数多くあります。
それは極近親交配と危険因子カラー同士の交配です。
ありえない交配をされた生体犬同士の間に産まれて来た
新しい命は先天的にある時期年齢を迎えると皮膚のトラブルが
この様なケースも多くあります。
この様な事実を見つけてくれるのもワンコ業界専門家です。
一時的に又は安易な気持ちでブリーダー商売を行って
いる者に相談しても確実に明解な答えは返って来ません。
御愛犬家の中にはこの様なブリーダーに相談メールや電話を
かけても音信不通と言う状態で戸惑いの中にいらっしゃる方も
数多いのが現状にあるのです。
繁殖される方はどうか正しい認識の中繁殖をさせましょう。
交配した犬にも産まれて来た新しい命にも
何の罪もありません!!
繁殖者の無知により現在苦しむワンコ命とそれを見つめる家族が
いる事実がある事を知って頂きたいと思います。
その事実をしっかり受け止め前向きな気持ちで大切にこの子を
守って行こうと明るい気持ちで育てていらっしゃる御家族
その姿を見つめ最前の治療法とアドバイスで支える医師
この子の体の負担も考えながら。。。
少しでも改善があれば良いと思いながら。。。
こんな事実を伝えるのもワンコ業界専門家ブリーダーです。
(3)早期に皮膚のトラブルを
医師に診察してもらうと
その皮膚の状態を診察の上で感染性のもので
人間や他動物にもすぐに感染するものなのか?
感染しないものなのかもわかります。
感染する皮膚病もあるので早期に医師に診察して頂く事で
その子とスムーズな生活を送る事が出来ます。
素人判断で皮膚のトラブルは簡単に自然完治するだろう。。。と
思わない様にしましょう。
皮膚病の感染が広がらない内に!!
感染する皮膚病は主に
真菌皮膚病・疥癬皮膚病があります。
管理状況の悪い犬繁殖業者販売業から譲り受けられた仔犬や
成犬の皮膚は体のあらゆる部分をチエックした上で
医師や専門家のアドバイスを受け体を清潔に保ち
万が一皮膚病とわかれば早めに処置して頂き完治させましょう。
初期診察の際は必ず耳の中も診察して頂くと良いでしょう。
念入りに診て頂く事により
耳ダニ・ノミ・マダニ・シラミが皮膚についている事もわかります。
耳ダニの場合は耳の奥に生息してしまうので
医師の診察が必要です。
普通に診てわかるものではありません。
これらの寄生虫により今後アレルギーを引き起こす可能性も
多くあります。
検便検査もしっかりして頂きましょう。
早期に医師に処置してもらえる事でアレルギー体質にならない
体となった症例が多くあります。
やはり早期発見早期治療が重大です!!
(4)皮膚トラブル軽度・中度・重度
◆軽度として◆
【相談1】
一時的な痒み生じて。蚊や小さなアリなどに刺されて生じる痒み。
刺された箇所が一時的な炎症を起こしてしまった状態。
【アドバイス】
医師に診察して頂き、刺された箇所に適応する塗り薬と飲み薬を
処方してもらうと良いでしょう。皮膚に大量に虫に刺されている
場合は、注射でアレルギーを引き起こさない様処置して頂けます。
【相談2】
いつもと違う食べ物を与えてしまい、下痢と体に痒みが生じて
しまった状態。
【アドバイス】
その子に応じて食べる物が体に合わないと言う事は良くあります。
特に生後1年まではドックフードでさえ変更した事により、腸が
悪反応を起こしたり皮膚に痒みが起こったり一時的な脱毛が
あったりと言うケースもあります。この症状は仔犬のみではあり
ません。成犬や老犬にも同じくあります。
下痢の症状を抑え、体に合わない食べ物は御家族がしっかり把握
される事が大切です。痒みを持続させない様に医師に診察して頂き、
治療を進めて行かれると良いでしょう。この食べ物がこの子の体に
合わないとわかった事で、日々の生活に注意して育ててあげて
下さい。
【相談3】
顔や頭にニキビの様なものが1つ
【アドバイス】
この症状の多くは毛穴の炎症です。目のまわり口のまわりは、自然
完治が難しく、今炎症している周りの毛穴にまで炎症を引き起こして
しまい、大きな吹き出物(おでき)の様に悪化してしまいます。
そう言う意味では医師の早い処置が必要です。
早ければ飲み薬のみで完治出来ます。頭部分やおでこの毛穴炎症は、
自然完治するケースも多くあります。ただ、炎症を起こしたと
思われる部分が日に日に大きくなると言う場合は、悪性の細胞
肥大種と言う癌の恐れもあるので、注意は欠かせません。
毛穴炎症を1度でも引き起こした事のある子は、コラーゲン入りの
おやつやサプリを控えめにし、毎日食べるドックフードなどにも
気を配ってあげましょう。
度々毛穴炎症を起こす様なら、ドックフードを変更する事も
お勧めします。
◆中度として◆
【相談4】
シャンプーをしても早くて翌日から一週間の間に、すぐに脂性の様な
皮膚の状態になり体中の毛がベトベトになります。全体が脂性で臭い
もします。
【アドバイス】
毎日お天気の良い時は、外での日光浴が必要です。小型犬の場合
お洋服を着せてお散歩を良くされておりますが、この子の場合は
出来るだけ何も着せずにお散歩をさせての日光浴が必要です。
日照不足によりホルモンバランスの崩れあり、と言えます。
良く食べ良く水分を飲み、健康的に動き日光浴をしましょう。
一度に大量に食べるドカ食いもいけません。ホルモンバランスを
崩すだけでは無く、腎臓機能に大きく負担が生じます。
皮膚に良いと言われる食べ物やドックフードを日頃から食べさす
様にされると良いでしょう。
食べない子の場合はサプリメントで補いましょう。
シャンプー剤は原液を薄め使用するタイプのものは、脂性気味の
肌には刺激となり、多くの毛穴から皮質の油分が出て、体臭が
きつくなります。
刺激の少ないシャンプー&コンディショナーを選んで下さい。
この様な脂性の体質が長く続きますと体中に痒みを伴います。
皮膚炎を引き起こすと完治までに時間かかります。
【相談5】
いつも耳の内部が赤く熱い感じで、眠っている時間以外は、体の
あらゆる部分に痒みが伴います。何がこの子の体に合わなかったのか?
はっきりわかりません。
自分が口で噛める体の部分を軽くガジガジと噛み、後ろ足の下の
部分の毛が薄くなっています。
【アドバイス】
今どんな食べ物をこの子が食べているのか。特に何を食べた時に
酷い痒みがあるのか。体を動かし体温が上昇したら酷い痒みが生じます。
常に微熱があるとわかります。痒みが生じている肌に、炎症対応
効果ありのシャンプー剤とコンディショナーを使用してあげる事で、
一時的な痒みから少し救ってあげられます。ブラッシングも
アレルギー対応のものしか使用しないで下さい。
悪化をさせない様に日頃から注意してあげましょう。
一度食べて体に合わず酷い痒みが伴った食べ物は、過剰に体に
反応し痒みが益々増してくる体質へとなりますので、ご注意下さい。
体全体を冷やしてあげる事も必要です。
何がこの子の体に合わないのか?と血液検査で調べる方法も
ありますが・・・それだけではない!!原因もあります。
医師とワンコ業界専門家に同時に相談され、どの様に生活させれば
良いか、詳しいアドバイスを受けて下さい。
それにより改善にほぼ近づく可能性もあります。
【相談6】
痒み痛みのある部分を強く噛み、血が出た状態。腫れ上がっている。
食欲も低下しています。
【アドバイス】
かなり酷い状態で痛み痒みを生じていて、かなりの精神的なストレスを
感じています。大至急、動物病院へ行き、診察の上処置をされる事を
お勧めします。この様な場合はストレスにより下痢になり、血便をして
しまう事もあります。
中には毒性の強い虫や毒ヘビに噛まれた、という事もあります。
又毒性のある薬剤が皮膚について、というケースも。この様な場合は
皮膚だけでは無く、内蔵に悪影響を及ぼす場合もあり、血尿または
溶血となる事も。アレルギー体質の子は小さなアリに噛まれただけで、
この様な酷い痛み痒みが襲ってきます。
食べ物でこの様な状態になった場合は、今後重度のアレルギー体質に
なる可能性が高いです。そうならない為に、早めに痛み痒みの
違和感から救う事が重大です。
◆重度として◆
【相談7】
パピー(赤ちゃん)の頃から、常に体中が痒い。体中をかきむしり
酷い時には血も数カ所から出て・・・成犬時には体臭がきつく・・・
毛穴からボロボロと黒っぽい小さなものが出ている。
【アドバイス】
体・・・全体にアカラス(ニキビダニ)の発生状況ですね。
この症状を完治に近づけるのにはかなりの時間が必要です。
まずはニキビダニの発生を注射薬と飲み薬で抑え、ワンコ業界専門家
美容の方面に詳しい者のアドバイスを受け、その専門家にシャンプーを
してもらい、経過を見ながら少しずつでも改善に向かう様にされると
良いでしょう。ドックフードはアレルギー対応のものしか食べる事は
出来ません。おやつも同じくアレルギー対応のものしか食べられません。
こちらについても医師と専門家の指示に従って下さい。皮膚が傷つき
血が出た部分は化膿しやすいので、充分な配慮が必要です。
【相談8】
パピー(生後6ヶ月より)の頃から、体毛の生えてこない部分が多く、
痒みがある。先天的なドライアイで目のまわりもいつも痒い。成犬に
なった今では体の皮膚は硬く黒く、まるで象皮の様に・・・
いつも皮膚全体が痒い。痒みが酷い時は、切なそうな声で後ろ足で
首筋をかきむしったり・・・床や敷物や壁に体をくっつけて掻き、
切ない声で鳴いています。象の様な肌からは、酷い悪臭がします。
【アドバイス】
まずは医師の処置により、注射薬・飲み薬で少しでも痒みを抑え
られる様治療していき、次に酸化を起こしている皮膚を柔らかく
する様に改善していかなくてはいけません。ただ、皮膚を柔らかく
改善して行く方法は、専門知識と実績のある者にしか、残念ながら
わかりません。
・・・そう考えると各都道府県に1人から3人程度の専門家が
いるかどうか。
場合によってはその県に専門家と呼べる人間がいない事も・・・
必ず、実績経験のある専門家が必要ですが、今の所・・・この様な
状況で専門家と呼べる人間が少なく、動物病院からの依頼での
仕事もしており、治療は予約制なのです。
ですから、このほとんどの専門家は一般的に新聞広告や愛犬雑誌や
ネットで自分の存在をアピールしておりません。それでも色々な
方面に相談されるとご紹介頂けるかもしれませんので諦めずに。。。
その専門家と出会える日を。
専門家は多忙ですが、予約を入れる事が出来たら改善に繋がります。
もし出会えた時は「皮膚が硬く酸化した状態にあります!!」と
必ず伝えましょう。
酸化を起こしたままの皮膚は悪性の皮膚癌になりやすい事、専門家
ならわかるはずです。その為、急いで改善に向けて対処して頂ける
事もあります。
【チワワ耳 中度】
仔犬の時に、不衛生で管理の悪い繁殖者やショップでの販売が原因。
または、母犬からの感染で、耳ダニがいました。動物用医薬品アイボ
メック・フロントラインで駆除できましたが、耳ダニの便が耳の奥に
残ったままの状態で、アレルギーを引き起こしてしまったもの。
耳の中を洗浄した成犬になった今でもアレルギーが治りません。
【チワワ後ろ足 中度】
ひどい時には、全ての毛を毟り取ります。大して後ろ足は痒くないの
ですが、耳からくる痒みとストレスからイライラして、後ろ足を
噛んでしまい、噛んだ箇所からまた、痒みが生じて悪循環に。
【マルチーズ尾 軽度〜中度】
簡単に説明すると、小さなアリに尻尾を数箇所刺されたことにより、
この子にとっては異常な痒みを生じた様で、尻尾を強烈にガジガジ
噛んでしまい、起こった炎症です。
【チワワ目 軽度】
目の周りの毛穴の炎症。目の周り口の周りは、治りにくいもの。
特に大きく腫れ上がることが多い。悪性のガンの場合は、たった
数日間で、何十倍も腫れ上がることも。単なる毛穴の炎症のみの
場合は、早期発見・早期治療が大切です。
(6)実話 痒がるこの子を見て今
この子が痒がり始めたのは、去年の冬。ちょうど、一歳と半年
ぐらいの頃でした。「あれ?」と様子を見ている内に、耳の後ろや
体を掻く回数がどんどん増え、ちょっと歩いてはカリカリ・・・。
またちょっと歩いてはまたカキカキ・・・。
遊んでる最中も痒いのよ・・・と、起きている間中、常に痒がる様に
なってきました。そのうち、自分の足をガシガシ舐めたり噛んだり
し始め、気がつくと、両後足がすっかりハゲハゲのまるで
鳥の手羽先状態に。
びっくり仰天で、
あわてて病院へ連れて行くと「アレルギーです。」との
診断を受けました。その日から、一体アレルギーの原因は何なのか?
食べ物?草木?ハウスダストマイト?
食べ物なら何が悪いの?小麦粉?鶏肉?添加物?
疑問だらけ、分からないことだらけ。
でも、痒がるこの子を何とかしたい!
治したい!!と、暗中模索しながらの痒みとの戦いが始まりました。
食べ物を変えたことで、一旦は治まりましたが、
専門家(細野さんです)の
「アレルギーは一度出たら、クセになるから。
また痒くなるかもしれないよ。」
というアドバイス通り、
痒みが再発。せっかくうっすらと生えてきていた両後足の毛が、
またもやハゲハゲの状態に。食べ物に気をつけているのに、
寄生虫対策はもちろん、体も
お部屋も清潔にしているのに・・・なぜ?
痒くて掻くのをやめず、足を噛み続ける愛犬の姿に・・・
どうしたらいいの?
可哀想で、やるせなくて、辛さ、焦り、絶望感・・・色々な思いが
グルグルして、
「何で掻くの?!掻いちゃダメ!噛んじゃダメ!」と、
一番苦しいのはこの子と分かっているのに、つい声を荒げたり、
涙ぐんだり、ノイローゼの様になる時もありました。
そして、血統書を調べた結果、この子の痒みは近親交配による
遺伝性疾患が大本の原因、ということが分かりました。
それは、完治できる可能性50%、治らない可能性も50%。
治らない場合、下手をすると、皮膚ガンになることも・・・。
今、この子は、食事療法と薬用シャンプーで改善を試みています。
成果の程は、3進2退。「あ、今日は調子いいかな?」と思った
翌日には、新たに前足の付け根を噛み、血を滲ませた後が
痛々しかったり・・・。
その傷跡を見ると、どうしようもなく悲しくなります。でも、
この子の症状は、それでもまだ軽い方。
そして、悲しんでばかりいられません。
「このカユミは何が悪かったかな?」と生活を省みて、二次的
原因を探します。
記録を見ると、最悪の時期よりは、確実に良くなっています。
「大丈夫。必ず治すからね。カユイのカユイのとんでけ〜!」と
キュッて抱きしめます。たまに痒みが治まって、この子がゆったり
穏やかに寝そべっているのを見ると、普通の犬ではごく当たり前の
姿なのに、とても感動し、嬉しく思い、心からほっと安心できるの
です。
どうか、このままずっと・・・痒みに苦しむことなく、幸せに
寝そべっていられますように・・・願うのです。
(7)皮膚トラブルの子に
お勧め商材紹介
(株)パーパスのドックフード
ホリスティックレセピー
野菜&ライス ベジタリアン
メーカー 税込小売価格 |
容 量 | 入数 | 備考 |
¥1,470 | 1kg | 12 | |
¥3,885 | 3kg(1kg×3) | 6 | |
¥8,085 | 8kg(1kg×8) | 1 | |
¥11,130 | 18.1kg | 1 | 別注 |
ホリスティックレセピー・ソリューションは、犬に多く
見られる諸問題を個別にとらえ開発されました。ソリュー
ション・ベジタリアンは特に食物性アレルギー問題に対応
するための特別食です。また毎日の健康状態を維持するための
食事としてもお使いいただけます。ホリスティックレセピー・
ソリューション・ベジタリアンは犬の健康維持にバランスの
とれた栄養を与えるというAAPCO(米国飼料検査官協会)の
必要栄養所要量に基準を満たしています。
食物性過敏症犬のアレルギー対策にお使いください。
原材料は
米粉・精白玉麦・きな粉・キャノーラ油・トマト粗
ジャガイモタンパク・ニリン酸カルシウム・にんじん粗
炭酸カルシウム・亜麻仁等
肉を一切使用していないアレルギー対策フード
食物性アレルギー対策フードとしてタンパク質そして脂肪を
従来の動物性から植物性に変えアレルゲンと目される穀物を
出来る限り排除しました。
合成保存料・着色料・香料は使用していません。
*毎日食べるドックフードだからこそ!!
体質改善に繋がるものです。
こちらのドックフードは尿結石の事もしっかり考えられている
ドックフードです。
今・・・小麦や肉類が主なアレルギーを引き起こす原因と
なっている子にはお勧めしたいドックフードです。
1度アレルギーを引き起こした食べ物はアレルギー依存として
体内に定着してしまうのです。
体質を改善させればアレルギーを引き起こした食べ物も
後。。。食べられる可能性もあります。
まず大切な条件として食生活からアレルギーとなる
皮膚トラブルを完治に一歩でも近づける様
各ご家庭で配慮してあげて下さい。
私達人間同様にこの子達(生体犬)も
痛い・・・痒い・・・ずっと続く体
辛く苦しいものです。(涙)
食生活においては各ご家庭の配慮が重大だと言えます。
このドックフードは軽度皮膚トラブルから
重度皮膚トラブルの子すべてに対応するフードで
ある事をチームホソノJPの細野貴美が
自信持ってお勧めしている現在ドックフードです。
食生活改善で完治に一歩一歩前に進ませてあげましょう。
痛い・・・痒い・・・辛い体が多く続く時間を
減らしてあげましょう。
(8)皮膚トラブル(−−;)アレルギー体質お宅の子大丈夫?
下記↓項目該当するものをチエックしてみましょう。
(1番) | 血統証明書先祖部分に同じ名前が2つ以上ある。 |
(2番) | 血統証明書先祖部分薄い毛色の子ばかりだ。 |
(3番) | 父親犬母親犬毛色はシルバー系またはチョコ系 |
(4番) | この子は極近親交配により産まれた子だ。 |
(5番) | 日光浴となるお散歩は午前中はほとんどした事がない。 |
(6番) | 直射日光を体全体に浴び1日15分以上させる事できない。 |
(7番) | 毎日ドックフードを食べない。 |
(8番) | ドックフードを変更し食べさすと初期はいつも便が下痢。 |
(9番) | 仔犬の頃より食が細く食欲にムラがある。 |
(10番) | ブラッシングをしてあげるとその直後すぐに自分の後ろ足で 体(首)の部分を10秒以上掻いている。 |
(11番) | シャンプー剤は人間専用のものを使用。 |
(12番) | シャンプー剤コンデショナーは犬専用のものだが 原液を薄めて使用するものしかし表示通りに薄めていない。 |
(13番) | 仔犬の頃より成犬時この子は耳の中汚れる子だ。 |
(14番) | 仔犬の頃耳の中汚いと医師や専門家に指摘された。 |
(15番) | 他の子に比べこの子は耳内部が熱く赤い様な気がする。 |
(16番) | いつも微熱がある様だ。 |
(17番) | 耳ダニがいた事がある。 |
(18番) | 体内寄生虫または外部寄生虫が体にいた事あり。 |
(19番) | 常に涙やけの様な顔。 |
(20番) | くしゃみを良くする方だ。 |
(21番) | 仔犬の頃より活発性に欠け遊び好きではない。 |
(22番) |
生後6ヶ月以上の月日なのにガラスのケージで ペットショップで生活をしている状態だった。 |
(23番) |
生後4ヶ月未満の月日で低血糖低カル貧血などで 意識を失った事がある。 |
(24番) | 仔犬の頃病弱で通院生活多かった。 |
(25番) | ほとんど人間の食べ物を食べさせている。 |
(26番) | ドックフードより犬用おやつの分量多く食べている。 |
(27番) | 人間の食べ物を食べさせて後体を痒がり病院へ行った。 |
(28番) | 換毛期は良く嘔吐をする。 |
(29番) | この子はワクチンアレルギーがありますと医師に言われた。 |
(30番) | 自分で体を掻く時に良く声を出し掻いている。 |
*これら30項目の中1つでも該当するものがあれば
皮膚トラブルからアレルギー体質になる可能性はあります。
該当するものが多ければ多いほど可能性は高まります。
これらの項目の中ご家庭で配慮できるもの数多くあります。
先天的なもの母胎感染からのもの仔犬の頃の生活環境は
現在の御家族にはどうしようもない出来事もありますが
医師や信頼ある専門家に相談されより健康な体と心を
身につかせてあげる事で改善に繋がります。
皮膚トラブルの原因は上記30項目以外にまだあるのですが
一般的に多く見られる症例よりまず御家族がチエックされ
大切な御愛犬の体質を知る事が大切です。
皮膚トラブルが・・・(><)と悩んでしまう。
早く完治させたい。そう思い焦ってしまいがち・・・
病院へ通院する回数も日数多く・・・
薬や注射薬の副作用も心配・・・
皮膚トラブルの改善を色々調べ試してみる。
しかし・・・なかなか・・・治らず。(−−。)
これ以上悪化したらどうしよう・・・(−−;)
改善させる為には
3つの条件がすべて整わなければまずは改善に
繋がりません!!
その条件とは?
1に食生活改善
2に犬種体格年齢に応じた日光浴
3に体質に適したシャンプー剤など
*この3つの条件は医師または専門家にお尋ね下さい。
あれやこれやと色々と試していると・・・???
どれが?いったい?改善に繋がったのか?
わからない?と最終的になってしまう事もあります。
その子にあったこの3条件をまず早急に見つける事が
重大な課題だと言えます。
仔犬の頃からこの子は皮膚トラブルが起きる体質なのね。
そう思いあきらめないで下さい。
この3つの条件を御家族が把握する事により
仔犬の頃より皮膚トラブルの日々だった子が
老犬で改善方向に向かったケースも多くある事を
お知らせすると共に今健康で皮膚トラブルの無い子でも
皮膚トラブルと言うものは起こる可能性がある事を
今回この場にてお知らせさせて頂きます。
バックナンバー
第1集 食べない。飲まない。
第2集 血統証明書(前編)
第3集 血統証明書(後編)