こんな時どうしたらいいの?

そんな時にかぎり・・・動物病院が休診日だったり
深夜だったりと・・・不安感いっぱい・・・

あっそうだ!!この子を販売したショップや繁殖者に
聞いてみようと相談すると無愛想な対応(−−。)に
ショック聞くんじゃあなかったと後悔

愛犬家同士のトラブルこんな時どこに相談すればいいの?
信頼してこの子を譲って頂いたのにその信頼は今は無く
相談したい犬専門業者も知らず・・・

動物病院で症状や今後の事を聞きたいのに
何故かそこにはバタバタとした忙しそうな聞けないオーラが・・・

動物愛護団体に相談するのはどの様にしたらいいか?
その質問の仕方さえわからず・・・

愛犬家としてこの子を家族の一員として思うから
家族としてこの子に出来る限りの事をしてあげたい。
それが家族の責任と思っています。

そしてこの子と共に愛犬家として明るい日を多く送りたいです。
その声の多さにこの度このコーナーを立ち上げました。

一人でも多くの方々とその御愛犬により作られたコーナーです。
動物愛護法により多くの動物が幸せになる事を願い。

だから・・・時々・・・実話ぶっちゃけトークします。
実話エピソードもお話しする事あり。
その為にリアルな内容の文章になる事もあります。

どうぞご了承下さいませ。

何故なら動物取扱業登録証を得ているものは
御愛犬家の方々の愛する御愛犬の命の応援団となるべき
そうこの私チームホソノJPは思うから。。。

スタッフと共に獣医師のご協力を頂きこのコーナを
毎月作成して行きます。

1つの命でもそこに安心感を少しでも与えられたら。。。
そう願いながら。。。(^^) 



この世に誕生する命に対しこの命を見つめる者は誰しも
健康な子である事を願う。。。
それはまるで最強の体を望むかの様に。。。
もしかしたら?新しい命に弱い部分の肉体があるかも?
そんな事さえ考えたくないかの様に・・・
それはパーフェクトな身体を理想としているから。。。

あくまでも理想は理想
生きる体には大なり小なりハンディーがある。
幼い頃にハンディーがあればその命を大切に思う者が
強い体にするのはどうすればいいのか?

どうすればこの子は日々の暮らしの中に
負担少なしで生活出来るのか?

この命を愛するがゆえに考え守る手段方法で
配慮してあげれば良いのではないでしょうか?
幼い命は成長しています。
成長の段階で色んな可能性も秘めています。
この可能性を命見つめる者が活かしてあげられれば
この命は強く!!たくましく!!生きて行ける!!



第15集 手足骨関節異常あり
    この子は生涯の持病なの?
    手術が必要な体なの?
    (仔犬編)


  

*Q&A*その1

(1)産まれてすぐに足の関節が通常の子と違う・・・
   大丈夫でしょうか?
   何故こんな子が産まれたのでしょうか?

関節異常の原因は、遺伝性のものでなく
胎児が逆子・難産の場合も起こりえます。
治し方については、専門家の指示を仰げば
その足が治る確率は80%と高いです。
ただし、膝が90度くの字に曲がっていたら難しいです。
犬種的には、ダックス、ヨーキー、チワワの順に多いです。
この様な事情をよく知らないブリーダーは
安楽死をさせる場合もありますが、治す事は可能です。
出産時の状況と共に、お近くの専門家にご相談下さい。
冷静に落ち着いて出産させるには
事前に専門家に相談する事が大事です。

(2)自らの力で立ち上がり歩こうとする時期の仔犬
   生後20日目から30日目
   立ち上がる事も不可能・・・歩くなんて不可能・・・

足首の関節が上を向いて曲がっていると
膝と股関節の骨が細くなります。
まずは足の裏を意識的に床につけさせましょう。
そして筋力をつける事で、骨をカバーします。
血行促進→筋力をつける→骨の強化 という流れがポイントです。
ただし、爪が伸びていたらいけません。
生後20日ぐらいで、赤ちゃん爪切りをするといいでしょう。
爪切りをしてあげただけで、歩き出す子も。
処置をして48時間以内に立たなければ
レーザー治療(血行促進対応)を行ったり
医療の力が必要な場合があります。

(3)幼い年齢時に適応するリハビリがあると聞いたのですが
   本当でしょうか?

本当です。

(4)いつ頃の時期年齢からリハビリは可能なのでしょうか?

その子の状態によりますが、産まれてすぐに
行わないといけないリハビリもあります。
一般的には、立ち上がる時期からのリハビリが主になります。
専門家や医師が引き受けるのは「育成」という部分も考慮して
流動食、離乳食を与える事が出来る
生後25日以上を過ぎてからになります。
何故なら、それまで母乳が必要だからです。
通常なら30日ぐらいまで、しっかり母乳を飲ませる事が
重要と判断します。
赤ちゃんは、食欲がおちたら命の危険があります。
また、生まれたばかりの赤ちゃんの頃に
激しく赤ちゃん スクワットなど運動させると
脳圧が上がり危険でもあるからです。

(5)自宅で出来るリハビリはありますか?

専門家の指示を仰いで、リハビリさせる事がベストです。
しいて言うなら、足湯の方法を教えてもらうのもいいでしょう。
その際、温度管理にご注意を。
状態によっては、脳圧が上がり命の危険がある場合も。

(6)手術が必要と医師に判断されたのですがどのくらいの
   体格なら手術は可能なんですか?

将来的に大人になって、「肥満」という体系なら
完治は難しくなります。
標準のベスト体重で手術を行う事が重要です。
また、麻酔がかけられるのは、体重600グラム以上から。
赤ちゃんの場合でも、手術をする事は可能です。
ただし成功させる事の出来る医師は、とても少ないです。
赤ちゃんの場合は、しっかり栄養をとっていないと
手術に挑めません。
その点もしっかり医師と相談された上で
慎重に手術を決められたらいかがでしょうか?




*年齢に応じたリハビリ運動とは*


【生後25日から生後45日までに】
赤ちゃんマッサージ、赤ちゃんスクワットなどの
赤ちゃんリハビリを行います。
人工的に運動させる事がポイントです。
同時に血行促進も行います。

【生後45日から生後90日までに】
自由に関節を動かして遊ぶ年齢です。
一生懸命手足をのばし運動させる事がポイントです。
ただし、生後45日頃からリハビリを始めた場合
若年齢から始めた子に較べ、2倍の時間がかかります。
なるべく早めにリハビリを始めましょう。
手で誘導して遊んであげたり、自由運動を行います。
足首を噛んだら、「だめ!」と首を押さえて叱りましょう。

【生後90日から生後180日までに】
少々2本足で立っても大丈夫の様にしないといけません。
2足歩行での強化がポイントです。
この時期に、強い関節が作られます。
一日合計3時間くらいは、無心に走ったり動いたり
呼び戻しで走らせて遊ばせ、関節強化に力を入れましょう。

【生後6ヶ月から生後1年半までに】
お散歩での強化・日光浴での強化がポイントです。
日光浴は欠かせません。
ゆるい上り坂を出来るだけ歩かせましょう。
下り坂は、膝を痛めます。






*ドッグフードだけでは
 強い骨強化にはならない。
 どんなサプリメントが効果が
 あるのか?
【サプリメント紹介】


「ワンカル」(旧:関節+骨格強化)
(潟Gヌ・アール・ビー・ジャパン)

強い体としなやかな関節を作る
アンチエイジングサプリ。
カルシウムとグルコサミンを配合、
丈夫な骨格を作ることで
老化の速度を緩めます。
コラーゲンとコンドロイチンが
関節炎の原因となる関節軟骨を保護強化します。


「初乳プラス」
(潟Gヌ・アール・ビー・ジャパン)

高い栄養、吸収力、免疫力で快食・快便・
健康体に。
乳酸菌、ビフィズス菌、腸球菌の
3種配合を実現。
消化吸収力、免疫力が向上しました。
おなかの調子を整え、食欲増進をサポート。
豊富な栄養で健康体を作ります。



「バイオミックス」
(潟Gヌ・アール・ビー・ジャパン)

栄養素が豊富につまった特殊滋養食です。
血液やお腹の善玉菌を増やし、
腸管の免疫機能を高めます。
病気や衰弱した胃腸でも速やかに消化・吸収され
肝臓や腎臓の働きを助け自然治癒力を高めます。
健康維持・食欲不振・離乳食・術後の治療食・
下痢にも効きます。


「エネバイト」
(Y.K.エンタープライズ)

高カロリー、高エネルギーの栄養剤です。
ドッグフードに更に栄養を強化したものと
お考え下さい。
ビタミン・ミネラルが入っているので、
水も固形の食べ物も受け付けない
子には、絶対お薦めです。
仔犬の時期には特に用意して頂きたいものです。
1日分の目安は、通常4.5gの体重に対して
4p(小さじ一杯半)となっていますが、
当犬舎では、1回につき500gの体重=1pの
分量を基にしています。
つまり、2sの体重の子には4p、
与えるようにして下さい。
多めにあげても害はなく問題はありません。
これを、1日2回・朝と晩に与えます。
低血糖や低カルの子には、更に回数多く
あげても構いません。
(例:3時間毎)




*肥満は手足関節の負担が大きい

どの様なフード又はおやつがお勧めですか?
食べられるお野菜類はありますか?

お勧めのフードは、ラム肉を主体としているものです。

○ホリスティック・レセピー
「ラム&ライス」パピー用○
(潟pーパス)

アレルギーの出やすい小麦粉が含まれている物は
当方ではお勧めしません。
アレルギーから痒みが生じると、食欲不振になる為です。
おやつは、ドライフードにドッグミルクをまぶした物を
食べさせてはいかがでしょうか?
乳歯が生えて噛みたがる時期は、馬やターキーアキレスが
お勧めです。
小さい物を丸飲みしては危険なので、大きい物を。
ささみが巻き付いた様なおやつは、生後1年を過ぎてから
与えましょう。
ガムは、キシリトール入りは仔犬には向きませんのでご注意を。
おやつもガムも、小麦粉が入ってないものを与えましょう。

*こんな簡単ロープおもちゃ
 家族制作で仔犬にプレゼント


このロープおもちゃで足関節強化出来る。
歯茎の為や歯の健康も出来ストレス解消(^^)


古着を使って作ります。
ロープに使用する生地は、そでの部分。
服の下の部分は、寝床用の敷物にしても良いでしょう。


作り方は、切れ端3本を使って
端を「ロープ結び」でしっかり結んで「3つ編み」します。

完成!家族の服で作る、というのがポイント!
大好きな家族の匂いがついているおもちゃで
一緒にひっぱりっこをしたり、持っておいで♪を
させたりして 遊んであげましょう。



■仔犬の育て方(アドバイス)

仔犬は元気が1番!!
腕白でやんちゃでおてんばさん。
可愛いけど人間が育ての親となるには子育ては
大変です。苦労苦労の連続の躾が必要!!
この躾こそ深い愛情で親愛となるのです。
そこで今回はパピーの心理それに対していかに
家族が接してあげれば良いか?
簡単にアドバイスさせて頂きます。

仔犬の行動パターンより

兄弟姉妹と互いにふざけ合い遊ぼうと言う年齢
(生後25日から生後40日)
耳や尾を甘噛みしながら寝ている子を
おかまい無しに踏んづけたり・・・
もう!!やめてよ!!
何をされたらイヤな事なのか?
イヤだと感じたら「キャン」と声に出し言う年頃
キャンと泣き相手が声に出しイヤだと感じてると
何となく?感じる年頃
何となく?なので以降これが乳歯が生える
むず痒さとなり何でもガジガジと
噛む行動へと。。。
自分と遊んでほしいと感じたり 
愛着心を得ようとする思いから甘噛みをする。
(生後40日から生後2ヶ月)
まだまだ理解力の乏しい年齢
相手の気持ちや態度をまだまだ把握出来ないので
おかまい無しに遊び方はエスカレートのやんちゃ盛り突入
育てる人間が叱りつけると一瞬は怯え反省したかの様な
態度は少しはするが・・・
それも数秒後には何事も無かったかの様に
明るく過ごせる年頃が普通の子なら一般的
この年頃はその方が良い
適度な幼少期の時期の叱り注意を学ぶ事が重大
この時期にあまりにも強く人間が叱りつけると
人間に対し恐怖心だけを抱く様になる。
この年頃に人間家族にまだ心から
甘える事の無い仔犬は
人間家族は優しい人大好きな存在と教えなければならない。
自分の名前を理解出来る年頃となる。
家族に名前を呼ばれる事=嬉しい事
名前を呼んでもらえたら愛情を注いでもらえる。
この様に理解出来る年頃
この一層嬉しい気持ちが家族に対し
甘噛みの激しさとなり家族に対し強く噛んでしまう 
小さな乳歯で噛まれると痛い
痛い!!事はいけない事!!と教えなければいけない。
大きな声で 「痛い!!」と言う同時に
仔犬の首の後ろをギュットつねり「キャン」と泣かす事
これを教えるのは生後2ヶ月以降が適切です。
ただし!!人間家族に対し甘える行為の無い子は不可
愛情を注がれる事から教えましょう。
トイレトレーニングもなかなか上手にマスター出来ず
気がつけば・・・
オイ。オイ。(−−)
トイレシーツビリビリ遊び始めちゃったよ。(−−)
自分のしたウンチで遊んじゃってるよ。(−−)
えっ?ウンチ食べちゃったの?(−−)
何でそんなおいしくないものガジガジ噛んじゃうの?(−−)
危ない物食べようとしてるじゃん。(−−)
何してんの?(−−)もう!!まったく!!(−−;)
この子・・・油断出来ない。(−−;)
それかと思えば活きよいで強く甘噛み
痛い!!(−−+)
こんな状態・・・やんちゃ盛りいつまで続くのですか?
注意をしようにも走り回って・・・アイコンタクトでの
注意が出来ません(滝汗)
このご質問にズバリ細野がお答えします。
はい。ペットシーツビリビリ遊びは早い子で生後40日から
大半の子が生後1年まで行ってしまうイタズラです。
やめさせるにはまず!!言葉を理解させる必要がある事と
家族がこんな事しては困ります!!と
不快な表情や態度をして教えます。
ちゃんと!!ここでは上手にトイレをする場所です。
上手にトイレを貴方が出来たのを確認する場所
確認出来なければ貴方を誉めてあげる事は出来ません(怒)
食糞も同様で教えて行きます。
「上手に出来たよ〜♪」
家族に報告出来る子にさせ誉めてあげましょう。
(生後3ヶ月から生後1年)
誉められる喜びを知る年頃
上手にトイレで出来たよ〜♪
そうか。(^^)
ちゃんと出来たのね。(^^)
おりこうな子ね。
はい。ご褒美よ。
おやつあげるね。
誉められる喜びを知る年頃 いけない事をしたら叱られる・・・
叱る家族は怖い人と思うのでは無く
叱る家族は頼れる人と理解する子がほとんどです。
この年頃で一般的には家族愛で育つ子が大半です。
しかし・・・家庭の子として育ててもらえない子もいます。
愛情の深さに甘えられる事を知らない子は
自分の楽しさや寂しさを上手に表現出来ない子と
なるケースもあります。
誉められる叱られると言う教育の中に
家族への愛情の執着心が芽生える年頃
いけない事悪い事は危険な事にも繋がります。
しっかりとした愛情豊かな躾学習が必要です。
育ての親は根気の強さで躾ましょう。
この年頃は知能の向上があります。
知能の向上とは知能のレベルアップです。
例えば上手にトイレトレーニングが出来てる様なのに
時に失敗・・・
わざと失敗・・・
イヤミの様な失敗・・・
遊びに夢中での失敗・・・
何故?
まだまだ幼い心はパーフェクトな生活習慣の躾が
マスターされてません。
何でせっかく・・・キレイに折りたたんだ洗濯物服の
上にウンチやオシッコするんだよ。(怒)
愛犬の心「パパやママのものを独占したいから!!」
これも自分の物にしたい反抗期その1
何でいつも通りちゃんと出来なかったの?
愛犬の心「退屈で寂しかったから・・・」
寂しいから少々パニック状態反抗期その2
元気良く活発にひとりで遊んでいたのに何で?
愛犬の心「夢中で遊んでトイレに間に合わなかったの」
これはまぁ。。。ええかっトイレよかっ
遊ぶ方がオモロイし。。。
自己中心的反抗期その3
この年頃は叱られる前に逆切れ威嚇する年頃なので
とにかく!!いけない事は許しませんよ!!と
家族が教える年頃でもあります。
また家族に抱っこされる安心感を教えるのも
この年頃です。
そんな訳で家族の香りいっぱいのロープおもちゃを
提案させて頂きました。
ロープを三つ編みに編み込む際に
愛犬が
「それ?何?それ?おもちゃとしてくれるの?」と
家族が制作中におとなしく待ってくれて嬉しそうに遊んで
くれれば優秀犬です。
家族が自分の為に何かをしてくれる。
おとなしく待つ(我慢する心)を学び家族の様子
状況判断が出来る子にさせてみては如何でしょうか?
(生後1年から生後1年半)
自分の心を理解してくれる家族の心を知ろうと言う年齢
それは以降の年齢で家族の表情仕草から
家族の喜び悲しみを共に分かち合う事を知る
学習能力高い成犬への歩みに繋がる年頃
この年頃はすでに感情豊かになっています。
異性への感心も高まる年頃
独占欲も強い年頃
そのため・・・マーキングと言う形で
また・・・(−−)
オシッコ・・・とんでもない所でしちゃってるよ。
そんな時もまた
ダメです!!
上手にしなければダメ!!
またもや・・・
育ての親となる家族がきちんと!!
家族のマナーを教えてあげる必要があります。
家族に叱られるのは・・・辛い事だと
知る事も大切です。
辛い気持ちにならない様に家族と過ごせるには
どうしたらいいのか?
自らが判断出来る年頃
パピーの年頃は人間で言えばもちろん未成年者
当然育ての親が学ばせてあげなければいけない事の方が
多くあるのではないでしょうか?
そう考えると人間の子育ても動物の子育ても。。。
一緒ですね。(笑)
1つの大切な命を育てるのは。。。(^^)
簡単に適当に子育ては出来ませんね。
育ての親は苦労しながら1つの大切な命
育てている事に人間として
個人的に私は感謝をしたいと思います。
私の父や母も私が幼い頃には随分やんちゃだった
私を育てるのに苦労の連続だったそうです。
今となればそれも懐かしい過去の思い出となって
いる様ですが。。。(笑)
皆さんの幼い頃はどうでしたか?
ふと。。。懐かしい気持ちで
仔犬を見つめ思い出して見ては如何でしょうか?

チームホソノJP 細野貴美より

やんちゃ盛り子育て中のワンコご家族の皆様へ

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*Q&A*その2

*生涯手術無しで過ごせたワンコはいるのでしょうか?

はい。います。
手術無しで過ごせている子の方が、全体の7割。
手術する子の3割のうち、2割が大型犬、1割が小型犬です。
赤ちゃんリハビリを早いうちから行えば
手術する子の3割が、もっと少なくなるかもしれません。

*どんな事を育てるにあたって注意すれば良いですか?

高い所からジャンプして「飛び降り」させないこと。
これにつきます。

*やんちゃ盛りのパピー時に万が一
 手足関節を痛めた場合
  医療の力は必要でしょうか?
  どの様な治療があるのでしょうか?

レーザー治療(血行促進、または炎症に対応する)
2機種が 一番副作用が少なくいいでしょう。
後は、炎症を抑える飲み薬や痛みを止める
注射薬があります。

*リハビリを行う専門業者は各地で多く
 いらっしゃるのでしょうか?
 どんな方法でリハビリを行って
 いらっしゃるのでしょうか?

残念ながらリハビリを行う専門業者は
各地で多くいないのが現状です。
医師でも、リハビリ療法を行っている所は
少ないです。
医師としては、入院しながらリハビリ→育成
専門業者は、お預かりリハビリ→育成
となります。
他県でも、メールやTELでアドバイスを
受け付けてくれる 専門家もいますので
多くの知り合いに声をかけてみては
いかがでしょうか?
ただし、医師や専門家にリハビリの相談や
お願いをする時は
はじめに必ず紹介者からの了承を得た上で
紹介者の名前(本名・ハンドルネーム不可)が
必要です。
したがって紹介者からの紹介がないと
快く相談に応じてもらえないケースが
多くあります。
いいとこ取りの悪徳業者や販売者に
誤魔化す手段として利用され、安易な
販売をされる恐れがあるからです。

*専門家に仔犬のリハビリを依頼したいのですが
 どのくらいの金額が必要でしょうか?
 どのくらいの期間。。。
 仔犬を預ければ良いでしょうか?

一般的に仔犬の場合
【小型犬】
専門家お預り 一日 2000円
動物病院入院 一日 3000円(レーザー治療含む)

【中型犬】
専門家お預り 一日 4000円
動物病院入院 一日 5000円(レーザー治療含む)

【大型犬】
専門家お預り 一日 5000円
動物病院入院 一日 6000円(レーザー治療含む)

食べる物やその他雑費用品は、自宅からの持ち込みになります。
期間は、早くて3日〜10日ぐらいです。

  
潟Gヌ・アール・ピー・ジャパン
通信販売のお知らせ

(

1万円以下 〜 送料600円
1万円以上 〜 送料無料

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実話:立ち上がる事すら困難だった
ヨーキーの赤ちゃん達・・・
ほら!ボク達歩けるよ!
走れるようになったよ!(^^)

産まれた4頭の仔犬ヨーキー・・・すべての子に
関節(軟骨)の未発達状態あり
脱臼がそれぞれの子の箇所に起こっていて
生後30日に異常に気づいた繁殖者
慌てて当方にSOS
私は研修生1名を同行させ繁殖者と共に待つ
仔犬の元へ向かった。
「こんにちは。」と
ここのお宅に訪問すると
1番先に私の目に止まったのは
この仔犬達を出産した母親犬の心配そうな表情だった。
心配そうな母親犬の表情は私に
「ねぇ。。。私が一生懸命に産んだ赤ちゃんなの。。。」
「今日まで大切に私が守って育てたの。。。」
「だけど。。。何だか?」
「赤ちゃんの様子が変みたいなの。」
「どうしたの?私の赤ちゃん。」
そう。。。私に語りかける様な顔で母親犬は
私を見上げていた。
仔犬が生活するケージの中を研修生と共に見た。
1頭の女の子は何事も無い感じで立ち上がり歩いていた。
3頭の男の子は立ち上がる事さえ困難な状況で
4本足はまるで大の字に広がった状態で
前足を時折平泳ぎの様に動かしている。
この時すでにこの子達は生後32日
通常なら離乳食を食べ母親犬の母乳無しで過ごし
ケージの中を立ち上がり歩き自由に動く事が出来
次第に仔犬同士で元気に遊ぶようになる日が
すぐそこにある時期なのに
これじゃあ・・・
排尿排便だって困難な状態
排尿がお腹にベチャベチャについてしまう。
このままだと・・・
赤ちゃんの肌の仔犬は
皮膚が炎症を起こし、炎症部分から細菌が入ってしまえば
速にでも高熱を伴いこの子達3頭の男の子の命は
早くも高熱を伴った時点で幼い命がそこで・・・
待つものは死
繁殖者の不安そうな表情・・・
この子達を死なせたくはない。
助けて下さい。
この思いに今
私は答える決心をかためた。
ケージの中で前足を懸命に動かす小さな姿の
3兄弟の男の子は。。。
生きたい!!生きたい!!生きたい!!と
不自由な体を動かし
力強さを見せていた。
さぁ。。。おいで
君達を強い体にしてあげるよ。(^^)
君達は。。。
生きる為に産まれて来た子だよ。(^^)
産まれて来た命は。。。
みんな幸せになる権利があるんだよ。(^^)
幸せになる権利。。。
そこには愛があるよ。(^^)
愛される子に。。。
君達はなれるんだよ。(^^)
そう心の中で私が思ってこの子達3兄弟をお預かり
するためにケービンカゴを準備しようかと
思った瞬間・・・
この子達と同日産まれた何事も無いように歩く
女の子の様子に異変が!!
前足の関節に大きな異変が!!
かなり大きく逆向きに外れた関節!!
すぐに!!
医師の診察処置判断が必要!!
繁殖者はすぐさま医師に電話!!
繁殖者動揺して医師に明解に現状を伝えられない。(−−)
慌てて私に現状を伝えて下さいと・・・
代わりに現状を医師に伝えた私に
医師は
「その子をすぐ当病院へ!!」との事
繁殖者にそれを伝える。
繁殖者は仔犬女の子を病院へ
私と研修生は仔犬男の子3兄弟をこの日の夕方
当方に連れて帰宅。
早速当日からでもリハビリ可能な準備を進めるため
赤ちゃん爪切りを開始
今まで赤ちゃんの爪切りを少しばかり
恐がりチャレンジ出来なかった研修生は
私が2本ある爪切りの1本を
「はい。これ!!」と渡すと。。。
えっ?私も?赤ちゃんの爪切りするんですか?
自信がまだ。。。無いんですが・・・と
この日何故だか言わなかった。
言わなかったと言うよりは言える状況では無かった。と
言う方が正解でとにかく!!
この子達を助け命を守ってあげなければ!!と
言う気持ちの方が先考していたのであろう。
人間としての優しさから命を守りたい!!
この子達を助けてあげなければと言う強い勇気が
知らず知らずに研修生をたくましくさせていた。
私は研修生と仔犬3兄弟の爪切りを行いながら
この子達を産んだ母親犬を思い出していた。
繁殖者と私達が仔犬達を繁殖者のお家から
連れ出した時に室内の窓から
心配で吠え続ける日頃おとなしい母親犬を。。。(涙)
こんなに。。。
この子達を愛しているんだ。。。
だからこそ!!
この子達は幸せな子にならなきゃあいけない!!
この仔犬達に幸せの道のりを歩ませてあげたい。
そして・・・
当方のリハビリお預かりでこの3兄弟の仔犬は
たくましく元気に成長をしてくれた。
この子達の体・・・?
どこが?
不自由なんですか?
足?えっ?
これで?
こんなに腕白な子なのに?
どこが?悪いんですか?と
まったく一般的にはわからないほどに。。。(^^)v
幼少期のリハビリこそ
強い体に強化出来る!!
当方のリハビリ育成は弱い子にはしません。
キッパリ宣言いたします。(^^)v
と言う事で現在この子達ヨーキー仔犬3兄弟は
愛満ちたご家庭のワンコ息子になれました。
きっと。。。
どうよ!!
この腕白ぶり見事でしょう(^m^)と
言うぐらいたくましく各ご家庭で成長されてる現在
各ご家庭で育ての親御さんに腕白発揮力見せる
毎日の今日この頃だと思います。
甘噛みの強さ、腕白ぶりでお悩み多き日の事でしょう。
甘噛み行為は、仔犬がご家族に遠慮無しで
過ごせる甘えられると言う気持ちから行う行為
仔犬自身がご家族に対し深い愛情を持ったからこそ
する行動だとも言えます。
仔犬同士で生後25日から生後40日までに
ふざけあい遊びお互いを軽く噛みながら遊び
強く噛みあった時は痛い事だと理解しながら
どの程度の強さで甘噛みしたら相手が
不快感を感じるのか学習するのがこの時期の
年齢です。
しかし、思う様に体を動かし遊びコミニケーションを
計る事の出来ない仔犬は
どの程度の強さで甘噛みすれば
相手に不快感が生じるかと言う事の理解が遅れます。
幼い月日の成長には、成長に伴い遊びの中での
学習があるのですが
この大切な時期の遊びが欠けたため
生後2ヶ月から生後4ヶ月の間に
甘噛みの激しさが増す傾向の子が多く見られます。
今、生後25日から生後40日の遊びを取り戻すかの様に
強く噛んだら
痛い!!
やめて!!
遊ぶ兄弟仔犬の代わりとなり
育ての親が不快感さを出来るだけ表情と声に
表し学ばせてあげましょう。
注意の言葉で叱る時は必ずアイコンタクト
目と目を見つめ合い注意の言葉を
叱った後は抱きかかえ心臓の音を聞かせ
「良い子だからおりこうに遊ぼうね。」と
言い聞かせ育ての家族の愛を学ばす。
元気な子は良いけれどお調子者はいけません。と
しっかり根気良く教える。
そう考えると家族の愛情がすべてですね。
家族の愛情がこれからこの子達をすばらしい子へと
成長させて行くのですね。
大きな愛をいっぱいに受けて。。。(^^)
このヨーキ3兄弟と同日産まれた妹も今
頑張って毎日を過ごしています。
まだまだ医療の力が必要ですが
幸せになれる子としての夢を持ち
今を生きています。
同日に一緒に産まれたお兄ちゃん達に負けないぐらい
幸せな家族のワンコ娘になれたらいいなぁ。。。

このたび、この実話のなか手術をしたヨーキー女の子(妹)です。

   




この子は弱い体だから・・・とあきらめては
いけません!!
弱い体と思う事態が一生懸命に生き様とする命に
失礼です。
体にハンディーがあれば強く生き様と体は
努力しているのです。
その体を応援してあげる支えてあげるのが愛護では
無いでしょうか?
愛護には母性が必要です。
命は今!!命に守られながら生きています。
命に守られながら日々を過ごした体こそ!!
私は最強な身体だと思っております。
本日の様な体を持って産まれたワンコを育てて
いらっしゃる ご家族の皆様どうかお宅の子を
最強の身体の子に 育成させて下さい。
お宅の子は決して弱い子なんかじゃありません。
家族の愛護母性沢山の中育つ子です。
家族の愛に包まれ生涯を終える子です。
家族の愛のパワーで明るい毎日を出来るだけ多く
送って下さい。
命って強いんだぞ!!
そう幼い体が今!!
言っています!!






バックナンバー

第1集 食べない。飲まない。

第2集 血統証明書(前編)

第3集 血統証明書(後編)

第4集 皮膚トラブル(前編)

第5集 皮膚トラブル(後編)

第6集 生と死の認識そして愛情責任とは(前編)

第7集 生と死の認識そして愛情責任とは(後編)

第8集 痙攣・発作・失神・意識が無い

第9集 命を最後まで見つめる大切さ

第10集 ワンコの成長での心 その心理は?

第11集 貴方にとって愛犬の存在とは・愛犬にとって貴方の存在とは

第12集 捨てないで…

第13集 全身麻酔・手術・入院

第14集 ワンコを育てる家族が注意する事は何?トラブルを防止しよう!!